高級パン屋が閉店ラッシュになっている九星気学的理由
先日、師匠の塚田さんの
コンサル(コーディネートコース)を受講
色々な話をした
その話の中に
一時期大ブームになった
「高級パン屋」
についての話題になった
タイトル通り、
高級パン屋が閉店ラッシュに
見舞われている理由を
九星気学的に説明して下さった
もちろん原因は色々ある
しかるべき準備をしていないのが
理由ではある
が、
このビジネスにはそもそも
「扱った商品と売り込み方」
その2つにミスマッチがあるのである
まず、「高級」というフレーズ
これだけなら悪くない
そして、「パン」
これも悪くない
問題はこの2つを組み合わせた
「高級パン」
何故か?
パンは二黒土星の食べ物だから
その二黒土星には、
「大衆」
「安売り」
という意味がある
その大衆向きの商品を
高級品として売り込む。。
これは九星気学的に見て、
そもそもそぐわない組み合わせである
言うなればこれは、
「ディスカウントストアで高級宝石を販売する」
という感じ
あるいは、
「学生食堂で1万円越えのステーキを出す」
という感じだろうか?
(ちょっと違うかな?)
だから長続きしないのだろう
もちろん大衆品(二黒土星)も極めつくすと、
超高級品(六白金星)となっていく
「陰(二黒土星)極まりて陽(六白金星)生ず」
の理論だ
しかしそれは本当に至難のワザ
大衆品のパンを高級品へ
それこそ歴史に残る境地に達する必要がある
例えば歌舞伎
もともと歌舞伎役者とは、
河原乞食(現代で言えば住所不定)
と言われるほど身分の低い人達だった
お米や野菜も作れない時代
彼らはおひねりをもらう為に
芸を披露したわけだ
その言わば物ごいの手段が今や、
日本の伝統芸能と言われるほどになった
歌舞伎役者は人間国宝とされるようになった
二黒極まって六白へ、とはこういうこと
この境地に行けるなら別だが、
そうでなければよくよく考えた方が良い
こういう趣旨の話をして頂いた
圭司