様々な病気で苦しむ人達を救う医療大麻を日本でも認めてもらおう!

画像1

まず、自分は医療大麻の事は全然知らなかった人間です。
なぜ法改正の必要があると思ったのかと、ある漫画家さんの下記のブログがきっかけです。

ハットリと私。

日本の医療は進んでいるから自分が病気になっても心配ない、とどこか他人事に思っている人も多いのではないでしょうか?
ですが、今の日本は医療効果があるのに所持・譲受、治験すら法律で禁じられているものがあります。それが大麻(マリファナ)です。

え!?何でマリファナ!?って思うでしょう。「中毒は?」「禁断症状は?」と心配されると思いますが、それをやめると身体的な異常が起きるということはなく、精神的な依存性もアルコールやニコチンより低いという研究報告があります。
幻覚症状も大麻そのものにありません。長年、メディアにより「大麻=麻薬(悪いもの)」というイメージを植え付けられてしまったのです。
つまり、一言で言うと大麻は麻薬ではありません。なぜ医療用途として価値があるのか主に以下の理由が挙げられます。

・既存の治療薬の効果が薄かったり、副作用が強い患者に対して別の選択肢となりうる。(代替医療)
・いまだ有効な治療薬が存在しない疾患、難病に対して効果が認められることがある。
・身体的害(副作用)が少なく、第一選択薬として望ましい。

法的規制の問題を除けば、本質的には製造・入手が容易かつ安価。

戦前の日本各地では様々な病気の症状緩和に使われていたようです。末期がんや様々な難病にも医学的見地から効果が認められている万能薬です。(日本の大麻づくりは縄文時代以来1万2000年の歴史があると言われるだとか・・・)
しかし、戦後、そんな「国草」とも言える大麻がGHQに禁止されてしまいました。(単にマリファナというドラッグが広がるのを恐れたという事でなく日本人の自然や神を敬う精神性を恐れて禁止したのではないかと想像します・・・)
戦後に作られた悪法が今も適用される事で、国民は薬の副作用によって他界された方は沢山いらっしゃいます。

現在、アメリカだけでなく多くの国で、医療大麻を合法化する動きがあります。
これを書いている自分も医者に治らないと宣告された病気に人生のエネルギーを吸い取られており、姉も病気により不便な生活を強いられています。どっちも大麻が使えたらと思います。別に珍しい病気ではなく、日本でポピュラーな病気です。脳梗塞による半身麻痺障害と肺癌です。どちらも医療大麻の効果があるのに、法律によって治療薬として選択出来ません。

「あの時大麻が使えてたら・・・」と思っている残された遺族も多いでしょう。人の命や生活に関与する問題を無知のままNOと言わないで欲しいです。

最後に、、日本の弁護士、亀石倫子さんが立ち上げたキャンペーンページをご一読・ご署名頂ければ幸いです。
厳罰化は誰も幸せにしない。薬物政策をハームリダクションへ転換を!大麻等の薬物取り締まり強化と『大麻使用罪』創設に反対します!

―――――――
※6/5追記
現在、上記キャンペーンは署名の募集は期限切れの為、締め切りになっております。

集まった署名は亀石弁護士と内科医の正高先生によって、2021/6/1に厚労省へ提出されましたが、厚労省の今後の動きがどうなるのか注目です。政治的な理由で基礎研究を疎かにする方が社会にとって危険です。
本来救われるべき患者が治療にアクセスできない事態を考えて欲しいです

大麻の使用罪に反対 医師「ソーシャルワークこそ必要」

―――――――


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?