ヒスイカズラと熱帯植物
こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。
今日は先日見に行った熱帯植物のお話。
キレイな碧のヒスイカズラ
先日ふとしたきっかけから、ヒスイカズラという植物を見に行く機会がありました。
友人との話題に挙がって調べてみると、板橋区の熱帯環境植物館というところで、タイミングよく数日前にひと房咲いたとの情報。
数日経つと花弁が落ちてしまうので、見に行くなら今しかない!とそのまま現地へ足を伸ばしました。
入館料も260円とお財布にっこりなお値段。
小さいながらも水族館があったりと、本当にこの値段でいいの?というくらいの充実ぶりでした。
さて、表題のヒスイカズラ。
なぜか順路通りに進むと出会えずで、一番奥まで行って見当たらず引き返して発見するという不思議な巡り方をしてしまいました。
実はもう散ってる……?と一抹の不安がよぎったのはここだけの話です。
期待に胸を躍らせた分、実物を見た時の感動はひとしおで、想像以上の美しさでした。
花弁は青、茎は紫と寒色しかない色の構成に、植物の不思議を感じます。
写真以上に大きくて、房は1mちょっとあったのではないかと思います。
カバー画像で使ったのは、房から落ちた花弁。貝殻のよう。
栃木にある「とちぎ花センター」では、グッズ化されてるみたいです。
熱帯らしいカラーリング
他にも熱帯に生える植物がたくさん植えられていて、情熱的なカラーリングの植物もありました。
個人的にお気に入りがこの1枚。
手前から赤、オレンジ、黄緑と色相グラデーションになっているのがポイント高いです。
やっぱり赤が入ると、グッと熱帯感が増しますね。
他にも写真を撮ってきたので、続きはこちらで。
春なのに夏を感じる、楽しいひとときでした。
来年も時期になったら見に行こうかなー。
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