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172色の色鉛筆

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。
今日は色鉛筆のお話。

友達にプレゼントしてもらいました

週末2年ぶりくらいに親友と会いました。
音楽をやっている友達で、
お互いなかなか忙しかったり、
フリーランスで働いているもの同士、体調管理であまり人に会わないようにしていたりで、なかなかタイミングが合わずで…。

久しぶりでも、全然ブランクはなくて、
あっという間に時が過ぎるほど濃くて楽しい1日でした。

ちょっと話は逸れましたが、
その時に誕生日プレゼントとしてもらったのがこちらの色鉛筆。
調べたら油性の色鉛筆でした。

172色セットということで、もうこれだけでテンション上がる光景ですよね。

メーカーはShuttle Artというところ。
色鉛筆はトンボさんの色辞典シリーズと、ファーバーカステルのセットが主役で、初めて使うメーカーさんでしたが、これらと比べても(油性のためか)ぬらぬらと書けました。

4段の重箱構成

全部で4段構成だったので、1段ずつ写真を掲載。

1段目。謎に緑から始まります。花描く用かな。
2段目はオレンジ・茶と謎にピンク。右側はメタリックとトリッキーな構成。
また緑系のターコイズが出てきて、紫ゾーンに。
最後のゾーンは青系とグレースケール、それから渋めの色。
有彩色は1段目に繋がるようにグリーン系で締められます。

なんか不思議な色の並び方していて、なかなか興味深かったです。
なんでこうなっているんだろうか。

色見本は自分で作れ!

パッケージの中に入っていた1枚の紙。
2つ折りされていたので、説明書かな?と思って開いたら、色一覧でした。
タイトルには『DIY COLOR CHART』。
「色見本は自分で塗って作ってね」ということですね。

 塗ってから撮ろうと思ったけどギブアップ

実際問題、印刷で色見本出されても、塗った時の色と異なる可能性が高いので、自分で塗って作る方が確実ではあります。

これは自分なりのテクニックですが、
色鉛筆の色見本を作る時は、「軽く塗った色」と「ハッチング重ねて濃くした色」の2パターンを用意します。

結構塗り方変えるだけでも、色の出方変わりますよね。
ふわぁっと塗った薄い色と、描き込んだ濃い色の両方があると、扱いのイメージが付きやすくなります。

この色見本はじっくり作っていこうと思います。

ということで、心躍るプレゼントのご紹介でした。
アナログ楽しい。

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