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ボールペンイラストを楽しもう! PILOT FAN MEETING 2024

こんばんは。グラフィックデザイナー、カラリストの藤田です。
4/13(土)に開催された『PILOT FAN MEETING 2024 ボールペンイラストを楽しもう!』に参加してきたので、今日はそちらのレポートです。

Instagramを見ていたら

空いた時間にぼーっとインスタを眺めていたら、PILOTさんの投稿に目が留まりました。
ボールペンイラストワークショップの参加者募集。
3部、各部20名限定の抽選方式。
ちょっと面白そうと思って、気づいたら応募完了していました。
普段は絵の具やガラスペン派で、めったに使わないのに。笑
めったに使わないから、惹かれたのかもですね。

「当たったらいいなぁ」くらいの軽い気持ちでしたが、
後日当選の連絡があった時は嬉しかったです。

いざ会場へ!

場所は西新宿。
新宿中央公園を抜けた先にあるイベントスペース『MORETHAN BANQUET』さんでの開催でした。
西新宿なんて土地勘ないので、迷わないかちょっとドキドキ。

受付で参加費を払って、指定の席に着いたのですが……
なんと自分が唯一の男性でした。(笑)

席には今回のワークショップで使う様々なものが楽しげに並べられていました。

4色のフリクションボールペン、ブックレット、イラストを書く紙、プロフィールカード。

画材を用意されてるってテンション上がりますね。

色を選ぶ楽しさ

そしてイベント開始。

まずは『お手元の4色ボールペンの芯を好きな色に交換してください』という司会者の方の声に、いきなり心を掴まれました。

普通多色ボールペンというのは、
黒、赤、青(+緑)が定番ですよね。
今回はそれ以外の、豊富な色の替え芯(デフォルト除いて14色)から好きな4色を選べるというのは、色彩好きには嬉しい体験。

同じ席の方と「ピンクも色々な種類あるんですね~」「この色好きでよく使ってます」など、コミュニケーションを取れたのも良かったですね。
自分は素直に「紫、黄、黄緑、茶色」の好き4色を選びました。

普段あまりカラーボールペンを使わないので、こんなに色出てるんだというのも新しい発見でしたね。
フリクションだから消せるというのもポイント高いです。

前半は様々なボールペンを試し書き!

選んだ色に入れ替えたら本格的にワークショップスタート。
前半は、いろんなボールペンの書き心地を体験してみるという企画。

・先端の形状
・インクの種類
・太さ

の3つのカテゴリーで、違いを体験していきます。

まずは先端。
接地の手応えが微妙に異なっていて、書き心地が異なります。

インクの種類は、5種類。
インクの濃さや、ラインの出方が異なっています。
Juiceは、濃い紙にも書けるインクで、そうした違いも楽しいポイントでした。

太さは9種類。
0.5mm、0.38mmなどのよく見かけるものか、
1.0mm以上の太いもの、0.25mmの極細のものなどありました。

ボールペンはあまり深く追ってなかったカテゴリーだったので、
こんなにバリエーション豊かだったとは…!

後半はイラスト試し書き!

後半は動画を交えて、手帳を彩るイラストの描き方をレクチャーいただきました。
ポイントを抑えながら描いてみると、すらっと描けて面白かったです。
特にフリクションを使ったイラストは、消せるのをメリットに、直線を破線に変えるテクニックもあって目からウロコ。
自分は情報量増やしがちなので、引き算で線を描いていくのは勉強になりました。

上段が描き方のあるものを中心に、下段は落書き

最初に配られたフリクション以外にも、
Juiceのくすみカラー6本セット、クラシックカラー6本セットも用意されていて、フリクションとはまた違う表現が楽しめました。
特にくすみカラーは濃い色にキレイに乗るので、濃い緑の紙を使うと黒板アートみたいになるのも発見でしたね。

ちゃんと発色して面白い

周りの席のみなさんも普段描き慣れてるのが分かる感じで、
素敵なイラストをすっと描いていて刺激を受けました。

豪華なお土産

ということでイベント終了。
さらに、イラスト時間で使ったJuiceの2セットもなんといただけるとのこと。
さらにさらに、PILOTの文具クリップやノートまで持ち帰りの紙袋に入っていて、「1,000円の参加費で大丈夫だったの?」と思うくらい充実のお土産が…。

いただき物の数々。これはPILOTさんのことがさらに好きになりますね。

ボールペンも今後は視野に入れて、創作していこうという気持ちになりました。


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