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社労士試験合格への挑戦記録②-2回目以降の社労士試験の勉強について-

前回より経理・総務の仕事に役立つ「資格取得の記録」シリーズの第1弾「社労士試験 合格までの記録」について、ご紹介させていただきます。

👇前回の社労士試験の勉強を始めるきっかけや初回受験時の勉強内容についての記事はこちらです。

今回は「社労士試験を2回目~現在に至るまでの受験勉強の道のり」と題し、『今までどのように勉強してきたために社労士試験が不合格となってしまったか』、そして『今年の社労士試験に合格できるよう、改善した勉強内容について』をご紹介させていただきます。

この記事により、私と同じく現在、社労士試験合格に向けて勉強されている方、社労士試験を受けてみようと考えている方に少しでもお役に立てればと思います。


1.2回目以降の社労士試験の勉強について


2017年に「生涯学習のユーキャン」の通信講座で勉強して臨んだにもかかわらず、初めての社労士試験は不合格になってしまいました。
その後、2023年まで再チャレンジをしてきましたが、ことごとく不合格となってしまいました。
その当時、『どんな風に勉強してきたか』と『何が原因で不合格になったのか』を振り返り、下記の表にまとめてみました。
※昨年2023年は直近であること、この年の分の結果通知書しか持っていないことから、それより前の年はざっくりとした記憶を基に記載しております。

上記の表を見てみると、仕事や転職活動、新たな派遣先探しと並行しては勉強できていないこと、やる回数は多くても中々頭に知識が定着していないことが不合格の原因だと分かりました。
それを証明するかのように、実は昨年2023年の試験での得点が一番高く(他の年の点数はざっくりとしか分かっていませんが初回受験の点数から少しずつ上がってはいました)、それは選択式問題の答練を多くやったおかげだと思います。
一方で、択一式の特典が合格点に足りなかった点についてはもっとテキストの読み込み・答練の回数を増やしていくべきだと考えられます。
そしてさらに障害となっているのが、2022年に当時の派遣先の仕事で発症した「うつ病」です。
テキスト・問題集を見ても内容が理解しにくい、つい自分の周りの様子や他のことを気にしすぎて集中できない、しまいには現実の嫌なことから逃げるために寝てしまい、勉強時間をあまり設けることができずに昨年は受験してしまいました。
今まで反省して改善することなく、ただ勉強してきただけのため、これら自分の勉強の取り組みでの問題点を踏まえ、今年の社労士試験への対策を行っていきます。

2.今年の社労士試験に向けての勉強について

「今年こそは絶対に合格する!」と最近、6月に入ったあたりに奮起し、下記4つの試験勉強対策を取ることといたしました。

(1)勉強計画を立てる

試験日まで後3ヶ月ぐらいの時にざっくりとですが、「各テキスト・問題集の1科目(1範囲)ごとに読み込み・答練ができたら、完了日を表に入力していく」形式で計画表を作り、進捗状況を記録していくようにしました。

全部のテキスト・問題集を予定期間内に最低3回転こなすことを目標とします。
(もしすべて済んだら、4回目と進む、新たに必要だと思うテキスト・問題集をこなすことにします)
現時点でまだまだ進みが遅いため、追い上げていくことにします。

(2)メインのテキストとは別に苦手な科目のテキストを別途利用する

全科目の説明が載っているテキストを読み込むだけでは私には理解が足りないと気づき、そこで鬼門となる厚生年金と国民年金の解説に特化した下記のテキストを利用することにしました。

このテキストは年金分野でいやな所である数字(生年月日や年数など)、支給の条件に該当する親族、難しくて覚えにくい文言を図を用いて分かりやすく説明しています。
また問題を解くポイントも細かく教えてくれるため、私にとって強い味方です。

(3)YouTubeの動画で講義を受ける


今更ですが、今年に入ってから私は誰かにきちんと教わった方がやる気も出やすく、理解しやすいと思えるようになりました。
そこで誰か社労士試験についての対策講座をやっていないかとYouTubeで探していた所、この方のチャンネルに出会いました

この方の解説が非常にうまく、図を交えて説明してくれるため、とても分かりやすいです。
なので、テキストで理解しにくかった部分をこちらの動画を見て理解できたということが多かったため、受験者にはおススメです。

またYouTubeを見てならば、スマホ片手に色々な場所で簡単に勉強しやすくて便利です。

(4)1日の内、少しでも勉強の時間を設ける


一般的に社労士試験を合格するために必要な時間は1000~1500時間とされています。
しかし、これだけの時間をやらなければというプレッシャーを自分にかけてしまい、返ってやりたくなくなってしまう、また仕事との両立で中々時間が取れないことが多いです。

現在、私は次の派遣先探しである程度の時間は設けられるのが幸いですが、前述のうつ病の症状により勉強意欲が湧かないことが多々あります
だから電車の移動時間、夕食時などたとえ15分と短い時間でもテキストを読んだり、(3)での動画を見て少しでも知識を定着させるようにしています。

今回はこれで以上となります。
次回はに私が今年の社労士試験の勉強で使用しているテキスト・問題集について紹介せていただきます。

ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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