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那須・塩原旅行記2 殺生石・大出館

 以前塩原の大出館に行ってなかなか良かったので、今回はそれに延長戦で那須を引っ付けて旅行に行ってきた。その2日目です。
計画編はこっち。

1日目はこっち


大丸温泉を出発

大丸温泉の朝食

 朝早めに目が覚め温泉につかり、ゆったりしたところで、昨日と同じ半個室の食事処で朝ごはんになります。

 お鍋にはお味噌汁、中にはヨモギのすいとんが入っていてとてもおいしかったです。そして七輪で何を焼くというと若鮎の一夜干しです。

 アジの干物をこうやって焼くところは多いですけれども、鮎の一夜干しは初めてですね。なかなかにおいしかったです。

 温泉卵などもありこれもまたちょうどよい量。写真には写ってませんけれども、ごはんはおかわりもでき、ごはんと温泉がゆとを選べます。と言うか二杯目はご飯とかもできます。特筆すべきはここのからしみそきのこ。めっっっっっちゃうまかった!

 もう、なんというか、卑怯だよ!って言いたくなるほどのご飯泥棒ぶり!旅館の売店でも売ってるのでお勧めです!最初っから最後まで本当に素晴らしかったです。

大丸温泉出発周辺散策へ

 前日のうちに出発時刻を話しておくと(車で来た人でない場合はバスだからね)、バスの時間に合わせてバス停まで送っていただけます。バス停まで遠くはないので、もちろんこれ利用しないでもいいのですが、特に利用しない理由もないのでバスで送ってもらいました。
 宿を出る際に写真を1枚、お風呂から流れてきた温泉が川となり湯気を上げているのがわかりますね。本当に良いお宿でした。

 宿を出て大丸温泉のバス停へ。お宿は健在でしたが、現在大丸温泉バス停付近は、大きな駐車場はあるものの結構さびれちゃってます。ほとんどの建物が休業中。現在残っているのは2件のみです。いいところなんだけれどもなぁ。

 本日の予定としては那須観光。大丸温泉を少し下ったところにつつじの群生地があり、遊歩道をゆっくり散策して吊り橋わたるコースがあり、そこからバスに乗り那須湯元温泉で殺生石を見たり鹿の湯はいったりする。そのあとは奥塩原に移動して大出館に宿泊といった塩梅である。

八幡つつじ群生地へ

 大丸温泉から少しだけバスで下ったところに八幡温泉という停留所があり、そこからすぐにつつじの群生地があります。見ごろは5月下旬から6月上旬。ぴったりとゾーンにはまったので見に行くことにしたのですが、

 ものの見事に旬がなぜか過ぎてました。知ってたのですけれどもね。宿で話を聞いたところ「なぜか今年早くて終わってしまってます」と言われてたのでね。「去年も同じような天候で、今頃が一番の見ごろだったのですけれども、今年は、というか、こんな事初めてです」と言われた状況で、こんな感じ。まぁ、これでもかなりだとは思うのだけれどもね。

 道自体は木道を中心とした遊歩道で誰でもゆったり、それこそ傘さしても回れるような散策路です。

だいたいこんな感じで1時間くらいの散策ができます。別におすすめのところ歩かないでも木道塗油歩道がたくさんあるので、好きなところを歩けます。あちしの場合は八幡温泉からスタートして中央展望台、北展望台を周りつつじ吊り橋のバス停に出ています。とくに困るおところはなし。つつじ吊り橋付近はたくさんの人がいましたね。

ちなみにつつじが満開の時はこんな感じ。

環境省から
ヤフーから

 ちょっと惜しかったね。来年以降いつ行くかは冷静に考えなきゃいけないのかもしれないし、でもまぁ、自然には勝てないよね。今年だけ特別早かったっていうんだから来年も早いかどうかはわからないし。
 ちなみにこのつつじは植えられたものではなく、もともと牛を放牧してるところだったんだけれども、牛がつつじ嫌って食べなかったからこんだけ広がったらしいです。
 そのままつつじ吊り橋まで歩く。結構揺れる吊り橋ですね。もともとは蔓で作った橋だったそうですが、補強して現在に至る(超雑な説明)らしいです。この辺は本当に観光客が増えてきて山を下ってきた感じがあります。ただ、このはしけ欠航高所恐怖症の毛があると怖いです。あと、つつじ吊り橋バス停は特に案内図がないのでGPSで調べながら行くことをお勧めします。車が多くいるほう行くと駐車場はありますが、バス停はないです。殺傷石って書いてある方の道しるべが正解だったのかなぁ。

殺生石・鹿の湯へ

殺生石周辺を歩く

 つつじ吊り橋バス停到着すると、毎時1本のバスの到着の10分前。バスに乗って数駅の那須湯元に向かう。ちなみにバスを落としても徒歩20分のハイキングコースで殺生石まで行けるので、ここは焦らないでも不大丈夫です。ただ昨今クマの話題が多いし、荷物しょってるので無理せずにバスにしました。が、まぁ、熊出ないとは思うけれどもね。
 バスで5‐10分くらい、バスは道の関係で大回りするのでやや時間はかかるのですが、那須湯元バス停へ。バス停からすぐにある階段を降りたところに泉源があり、ここから賽の河原、殺生石、などのスポットを巡れます。

 バス停を降りてまず感じるのはほのかな硫黄の香りです。硫黄の採掘場もあった、日本国内でも有名な硫黄泉のスポットであることを改めて感じます。実際泉源のところに行くと採掘用の器具があったり硫黄で真っ白になった湯の川が見て取れます。少し上流の大丸温泉が無色透明であったのに対して対照的だなぁと思うのと同時に、しっかり川底に堆積し対応に対し、それがしっかり見えるということはうわべは透明なんだなぁと不思議にも思う。

 賽の河原方面を散策、ここでもやっぱり硫黄採掘の跡があったり、まぁ、軽めの散策ポイントです。ちょっとした散策手出来等に歩き、時間をつぶして長とよく疲れたところで鹿の湯に行くという算段。ちょうどこの日はお祭りが昼過ぎからあるらしく、準備をしている人や、コスプレさんなんかも歩いていました。

ライトアップの用意してる

 んで殺生石。話には聞いておりましたが、見事にぱっかりとわれております。コロナのパンデミックで九尾の狐さん復活やぁ、とかいろいろ言われたあれですね。原因は不明ですが実際は祟りを及ぼすというより、コロナであんま人こなくなって、畏怖鋳物を感じ取ってもらえずに出てっちゃったのかな、って感想です。

見事に割れてる

 そして殺生石から脇道というか、裏参道にあたるところから、小高いところにある温泉神社に向かうことができます。今度は高いところから賽の河原を眺め、温泉神社を参拝。そして参道を降りるとちょうど目の前が那須湯元のバス停、ちょうどよく1週、大体40分くらいかな。

 それではお待ちかねの鹿の湯に入浴です。

鹿の湯につかる

 栃木を代表する日帰り温泉ですね。単純硫黄温泉で強酸性なのが売り。宿泊話の完全日帰り湯。那須湯元のど真ん中なあり、湯宿はそこよりやや下流に温泉街を成してますが、泊まらなければあんまり歩かないんじゃないかな?

公式から

 本当に昔ながらの湯地場みたいな公衆浴場です。行ったのは日曜日なのでそこそこの混雑ですし、もちろん写真は取れません。なので公式から。男湯のほうはこういった正方形の湯舟が6つ並んで、温度が低い順に41℃から48℃まで。女湯には48℃がないみたいですが、いらんじゃろ?入れねぇよ。注意書きで「46℃と48℃は中に人が入ってる場合は入れません、人が入ることで波が立つだけで耐えられない熱さです」とのこと。うん、48℃は入れねぇよ。46℃には肩まで浸かって20秒は浸かったけれども、別段無理して浸かる必要は全くないですね。

 好きな温度のところに少なだけ浸かるのが良いと思います。まぁしかしここの温泉熱いイメージがあったのだが、それはどうも自分で熱いのに浸かって、その印象が強く残ってただけだね。ただ、ここの温泉公式で

 とあるのであながち長湯でなくあっついお湯に入るのも間違いではないのかもしれませんね。お湯のほうは写真にあるようにやや青みがかかった薄濁り湯ですね。温泉成分もこいめなほう。単純酸性、硫黄温泉(硫化水素型)酸性低張性高温泉で成分表はこちら。

公式から

 休憩所もあるので(失念してて使わなかったが)待ち合わせやバスまでの待ち時間にもゆったりと使えます。長湯には向いてないけれども。自販機で冷たいものもあるしね。大きくはないけれども、コインロッカーもあるのでそこに貴重品は入れられます。ただしここは洗い場はなく、シャンプーなどもできません。多少髪の毛に硫黄臭さが絡むのは覚悟しましょう。
 しかし、そのの湯の川は黄色い硫黄が堆積してるのに、お湯自体は浅い水色っていうのも不思議だね。

塩原温泉へ

黒磯駅から塩原を目指す

 やや長湯をしてしまったのではあるが、お祭りの影響か目星をつけていたお蕎麦屋さんがお休みなので予定通りのバスで黒磯へ。ここで宿でもらったバス片道券を使う。那須塩原駅までバスを使うのが一番お得なのだが、ごはんを食べたいのと、那須塩原から塩原バスターミナルに行くより西那須野駅からバス浸かったほうが疲れないし、バス代も安いので黒磯駅へ。黒磯から西那須野までは電車で2駅。二駅分のバスはちょっときついからね。
 そんで黒磯駅でごはん。

 駅前にあるお蕎麦屋さんでご飯。黒磯を選んだ理由のもう一つに、那須塩原の駅まででも新幹線待ちの食堂は駅の外にあるんだけれども、スーパーがそばにあるからですね。ここでおつまみとビールの補充ができる。で、お蕎麦屋さんでは割り込そばを食べる。入ってお店は駅からほど近いお店ですが、ちゃんとしたお蕎麦屋さん。いろいろ天丼系のものとかもあったけれども、ちょっと奮発して割り込そばにしました。ちょっと奮発して割り込そばにしました。おいしかったです。

 さて黒磯は初めてなので、電車待ちの間にちょこっと散策。駅前にはたいそう立派な図書館もたっていてなかなかきれい。そんでもってちょい前までは湘南新宿ラインで黒磯まで来れたりしたはずで、今は宇都宮で打ち切りですがその名残を感じることができます。福島方面への接続地であり、敷地も広くその面影を残してるなぁなどと。

やらかしつつ大出館へ

 西那須野の駅について今晩の宿大出館に電話、送迎のお願いをする。このお宿、送迎の際に、駅出る前に電話を入れるシステムなのだ、というのを覚えていて、それに従いお宿に電話。「今日の送迎はそのバスと接続取ってませんよ」
 えーと、これは完全にあちしのミス。時間のことまで頭に入れていなくて、送泥と接続してないバスで向かうことにしていた。あわてて、送迎というか、拠点になる塩原バスターミナルから乗れるタクシー会社の名前を伺い、あたふたしつつどうするか思案。そうしていると、お宿から折り返しで、ありがたいことに塩原バスターミナルまで迎えに来てくれるということに。本当にありがたい。とにかく助かった。
 皆様も送迎に関してはどこに泊まる場合でも必ず良く確認しましょう!100%あちしのみすなので、ほんとうに申し訳なく思ったし、助かりました。大出館さんに感謝!
 道中のバスの中での観光説明は、これで一気に疲れたので、今回はなし。ごめんね、同行者。

大出館に宿泊

大出館のお部屋

 でつきましたるは奥塩原湯元の大出館さん。奥塩原湯元に3件ある旅館の一つで、位置的にあ一番高いところです。まぁ、標高の高いって言ってもすぐ真下に旅館あるし、そこはこだわる必要はないのですけれどもね。

おなじみ日本秘湯を守る会

 お部屋について写真を一枚。大出館を選んだ理由は前回とまてちょかったから。で、前回3件ある一からなぜここを選んだかというと隅の湯という日本で唯一の黒色の濁り湯があるからです。そうでなければここにこだわる理由はないし、窓から見てわかりますが、すぐ真下の旅館であれば気軽に川に出れたりもします。春ゼミの鳴き声がうっすらと聞こえる中、川で釣りを楽しむファミリーなども見えたりしました。

 ちなみにおへやはこんなかんじ。トイレ付きのお部屋をリクエスト。

 ちなみに設備等は大丸温泉と比べれば、鄙びてます。それに関しては温泉成分が非常に強いからで家電製品もかなりの速度でいかれる宿なのでしょうがないです。

部屋の流しも真っ黒になってます、こんなのほかで見ないのでちょっと上がる

 その分濃厚な硫黄成分のあるステキな温泉が楽しめるのと、お値段がリーズナブルです。これだけの特徴的なお湯のところで、と考えればコストパフォーマンスが非常に優れた宿と思えます。ただしあめにゅティーは最低限になります。シャンプーリンスはございません。

大出館のお風呂

 で、そのお楽しみのお風呂です。お風呂は女湯が2つ、残りが混浴、貸切風呂が一つで、男性専用のお風呂はありません。館内地図はこの通り。高尾の湯と子宝の湯が女性用、藤の湯が貸切、他は混浴ですね。女性専用ゾーンは完全に独立してて男が間違うことはありません。

公式から

 で早速入ったお風呂がこちら。

平家のかくれ湯と御所の湯

 内風呂の2つですね。おんなじお湯でも貯める浴槽により鮮度が変わるので、色合いが変わってくるのが面白いですね。小さいお風呂のほうがその分お湯がいっぱいになる眼での時間がかからないので新鮮なのかな?ちょっと色が変わってますね。湯口にはコップもあり飲泉ができます。淵やヘリに温泉成分が白く固まってるのもなかなかに魅力的ですね。硫黄泉ですが、鹿の湯は青っぽかったのに対し、こっちはみどっりがかってますね。

 まぁ、コップつかわなかったけれどもね。そしてお待ちかね、その奥にある露天温泉の岩の湯です。光の加減ていうのもあるのでしょうけれども、屋外の一番大きな露天風呂が一番色が鮮やかでしたね。

 日本秘湯を守る会のやどで、源泉100%かけ流しにこだわるお亜土ですのでまさに温泉が生き物というのを感じます。先にも書きましたが小さいお風呂のほうがお湯の感じは好みなんですが、緑生い茂り春ゼミがなく環境での開放的なこの露天の雰囲気は最高の一言。天地効果の極みで、また薄緑色に濁ったお湯が、何か特別なところに来たという気分を盛り上げてくれます。

 さて、上は前回来た時の記事ですが、前回来たのは11月で、すべてのお湯がまんべんなくぬるかったというのが感想で、季節で温泉は生き物だから仕方がないと思もってました。しかし今回はどのお風呂もちょうどよくあったかくてとても心地よかったです。お宿の湯守としてのプライドを感じるよいお湯でした。おそらく、という話になるのですが、前回来たときは湯舟にホースが入っていて、水を誰かが足したままにしたんじゃないかな?それか、「開けないでください」と書いてある窓を開けていてお湯が冷めてしまったのではないかな?と思います。実際に今回も夜中に入ったら、窓開けっぱなしにしてあって、閉めたりしました。おかげで翌朝もあったかいお湯につかれました。前回が不運だったのかもしれません。

でも、湯口のそば以外ちょっとぬるすぎたのはしんどかったから、今回はあったかくて喜びもひとしおで、そんでもって、部屋に戻ってのビール、岩にしみいるではないけれども、春ゼミの声や鳥の鳴き声を聞きながら涼みつつ呑むビールは最高でした。

大出館のご飯

 それでは大出館の晩御飯です。2人で泊まるとお部屋出しになります。布団が見えますかね?旅館にある謎スペース「広縁」でいただくことになりました。ちょっと珍しいパターンかもしれませんが、コロナ以降だとお布団最初から敷いてあるのがデフォルトになりつつありますので、そうなるとテーブルよりこちらのほうが正解なのかもしれません。なので2人まではお部屋だしなのかもしれませんね。
 送迎でお世話になったので、奮発して大生入れました。メインは栃木牛のしゃぶしゃぶで、脇にあるのは釜飯になります。なすの田楽がおいしかったです。しゃぶしゃぶは好みだとは思いますが、大丸温泉より油は乗ってました。その代わり大丸温泉のほうがきめ細かく差しが入った感じだったかな。課金するとすき焼きに変わりますが、ケチったのではなくすき焼きよりしゃぶしゃぶのあっさりした感じが食べたかったのでしゃぶしゃぶのままです。

 そしてこの大出館の夕食といえば釜飯!この釜めしががうまいんだ!ご飯を食べてる間に蝶とよく炊き上がる感じがまた憎い。そしてちょうどよくなり、おこげもうまくできて最高。スタンダードできのこと卵の釜めしで、お寿司の卵が入ってるんですよ。

 これが本当にまぁ、おいしい。卵のアクセントがすごく合うんだよね。さらにこれにあったかいおだしがついてて、薬味を投入して出汁茶漬けに!本当にコレがうまい!大出館来るとこの釜めしが本当に楽しみですね。今回もおいしかった!

寝る前に墨の湯へ

 食事を終えて、一休みしたのちに墨の湯へ。食事後すぐは女性専用の時間帯になるので、大河ドラマ終わってから向かう。ちょうどみんな太我は見てたのかな?誰も入ってない状態でした。お湯が黒いのと湯が血がきれいに黒く染まっているのと、お隣と比べると一目瞭然なお風呂の色が見て取れます。かといってモール泉などともちがい、独特の油のようなにおいもなし。ちょっとした硫黄泉のにおいが香り、そして色だけが不思議と違うのが面白いですね。

 お湯の温度はちょっと低めですが、十分にあったかく浸かれる感じ。お隣の湯舟のほうが少し温度が高いので、交互に入るのもありかな。隅と言うか炭のような沈殿物を触ることもできます。体感的にはそんなに変わらないのだけれども、ここにしかないというお湯を堪能してるという気分でテンションが上がります。
ちなみに温泉成分ですが、
五色の湯
含硫黄 -ナトリウム- 塩化物炭酸水素塩温泉 PH6.2 中性低張性高温泉
50.9℃ 毎分148リットル 溶解成分2303mg/kg
墨の湯
含硫黄 -ナトリウム- 塩化物炭酸水素塩温泉 PH6.4 中性低張性高温泉  
52.6℃  毎分1.16リットル 溶解物1395mg/kg
となっており、五色の湯のほうが温泉成分が濃いのがわかります。湯量も多いです。逆に隅の湯は日本で唯一なうえに、そのお湯が毎分1,16ℓしか出てないという貴重なものなのがわかります。そういうデータで担保占めるのもいですね。

 最後に寝る前に貸切りの藤の湯に行ってきました。照明の加減もあるのでしょうが、面白かったのは隣のうち湯や露天風呂と同じ源泉なのに完全室内、貸し切りのここのお湯は茶色、というか、外郎でこんな色あったな、みたいな色になっており、かなり驚きました。使っていても、うん、なんか違う気分になれるので面白かったです。

 最後に飲み物編。各部屋には冷蔵庫はないので、フロント営業中に買いに行く形。缶ビール360円は適正価格だと思いました。

 というわけで大出館に再訪したわけですが、相変わらず温泉は素敵で、資格でお湯を楽しめる、露天に頼らないでも、お湯を体で、目で楽しむ温泉としてすごく素晴らしく、そのお湯を適正に入れるように管理なされてる大出館はいいねぇと再確認した次第。ご飯も、特に晩御飯に出釜めしは格別で、蹴りて豪勢な温泉宿ではなく、アメニティも充実してるわけではないものの、値段も2人で3万4千円一泊2食付きとすごく満足のいく宿でした。

本日の行程
大丸温泉ー八幡つつじ群生地ー鹿の湯・殺生石ー大出館
14000歩

明日は龍王峡を経て鬼怒川に抜け帰宅します。
3日目はこちら


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