見出し画像

競輪予想ポイント-配分編-

競輪に限らず、ギャンブルには勝ち負けがあります。
同じ投資額でも勝つ人、負ける人と別れますが、それはもちろん予想が上手だったり、フォーメーションに無駄があったり、ワイドに多く注ぎ込むのか、3連単専門なのかで変わってきます。

では、例えば同じ投資額、同じレースで同じ買い目で勝負していれば、みんな似たような結果になるのか?
そうとは限りません。
それは、ギャンブルで収支を上げるためには「配分」がとても重要な要素だからです。

すでに自分のスタイルを確立している人は貫いてもらった方がいいですが、毎回気分で変えたり、適当にやってるとトータルして考えたときにかなり損をしていると思います。

ウィンチケット様より拝借

例えばこのようなオッズの買い目を作ったとしましょう。
このままでは、当たっても微増にしかならない買い目が存在しています。
もちろん予算が600円というなら仕方ないですがw
まずは予算と配分の話をしますが、予算から配分を決めた方がいいかと思います。
ただ、予算3000円だから均等に払い戻されるようにしようとすることもいいのですが、それだけだと少し厄介なことが起きます。
一番安いのが8.3倍で、高いのは109倍があります。
3000円で均等に払い戻した場合、安いところへ14枚、高いところは1枚だけになると思われます。
これはどれも払い戻しが10000円ちょいで7000円以上の勝ちが期待されますが、ここで考えてもらいたいのが自分のスタイルと的中率です。

本命党、中穴、穴党、レースによって、などあると思いますが、例えば本命党だとしたら、3レースに1つは同じような払い戻し額で当て続けないと、負けてしまうことになります。
3000円×3レースで9000使いますので、4レースに1回だと12000円投資の10000円バックでは負けてますよね。
ですので、この場合は本命党の方は6の2着は切って4点に抑え、払い戻しを引き上げましょう。

逆に穴党の人は、毎回の払い戻し額は安定しませんので、せめて投資額を固定します。
3000円投資を続けて、20レースに1回ぐらい60000円バックを意識していくイメージですが、たまに爆裂なオッズが登場することがあります。
そこで気をつけるのが、ビビって豆買いにならないこと。
そこをちゃんと3000円使い切ってバックをさらに高めておくことで、20レースではなく100レース単位のスケールで考えたときに安定させることができます。
また、穴党の人は本命の買い目をフォーメーションに薄く混ぜておくことで、元返しぐらいの絆創膏にはなります。
上記の写真では、8倍のところへ4枚入れて、あとを振り分けてしまいましょう。

このように、自分がどのようなスタイルと的中率の中で戦っていくかをイメージしておくと、配分がいかに重要かわかります。

これは配分の話ですので、スタイルごとにレースを選ぶ必要については述べませんが、スタイルに関係なく賭けたいレースなどもありますので、自分の欲しい払い戻しを想像して、なるべく固定した予算で調整してみましょう。

狂戦士

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?