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母の思い出

廃藩置県が行われ、沖縄にも本土と同じような新式学校が設置されました。
しかし、この地の人々は日本風の新式学校に懐疑的でした。
しかし、私の母はこれからはこうした教育を受けなければ駄目だろうと、親族の反対を押し切り、独断で私を師範学校附属小学校に入れました。
私はこのことを生涯感謝しました。母は無学でしたが先見の明があり実に賢い女性だったといえるでしょう。

#歴創版日本史ワンドロワンライ · 2020年4月4日。
お題:学校
〜伊波普猷の著書を読んでいたところ、上記のような話が出てきたので、とても興味深く思い、書いてみました。


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