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第77回日本選手権競輪(GI) 1日目レポート

初日1レース1番車北井佑季に期待!というフレーズの写真を撮りにバンクにでようかと考えていながら、別な事をやろうとしてしまい、結局バンクに出ずにスタートしてしまった第77回日本選手権競輪(GI)ですが、皆様におかれましてはいかがゴールデンウィークをお過ごしでしょうか?

本日の平塚競輪場はかなりのお客さまがご来場していたように感じました。最終レースはグランプリ並みに入っていたと思います。
まだまだ初日なので明日二日目から5日間、是非平塚競輪場で盛り上がりましょう!

本日の開会式

フットボール的な演出でスタートしました。
優勝カップをセンターに、選手達が左右に分かれる演出がニクイね!

敢闘宣言は郡司浩平選手でした。


20回連続出場表彰は、諸橋愛選手と、中村浩士選手。
ダービー20回連続出場は凄いですね。コンスタントに強い証拠でもあります。


■1レース
●1着の橋本優己

橋本

「本当は4番手から捲りたかったですね。ちょっと組み立ては失敗したけど、結果はよかったです。踏み出しはすごく軽かったので、よかったですし、1着は嬉しいですね!」
●2着の小堺浩二
「門田(凌)君に入られなかったのが大きかったですね。橋本君は行ってくって思ったところで踏んでくれたのでよかったです。欲を言えば抜きたかったけど、4コーナーから橋本君が踏み直しました」
●3着の松谷秀幸
「ちょっと北井(佑季)はオーバーペースかなって思っていたんですけど、初めて北井の先行についたので、持つのかな? って思ってました。橋本ももこもこしていたように見えたし、北井も残さなきゃ、(佐々木)龍のコースも作らなきゃって、難しかったですね…」

■2レース
●1着の井上昌己

井上

「まだまだヨコの仕事は勉強中ですが、なんとか頑張りました。久々に緊張したけど、なんとかいけそうです」
●2着の嘉永泰斗
「判断は出来ているし、調子はいいですね! 今年の目標は内容にこだわるなので、今日は内容に結果もついてきたのでよかったです」
●3着の湊聖二
「嘉永も強かったし、昌己もしっかりしてたし、安心してついてました。昌己は今日は上手でした。同期を今日は褒めておきます(笑)。今日のこれからと明日の仕事は四国の後輩たちの応援をします」

■3レース
●1着の岩津裕介

岩津裕介

「(取鳥)雄吾と決まるかと思ったけど、風の影響は苦しかったんじゃないかと思います。僕も、岩谷(拓磨)君を決めてから、もっと周りを見れていればよかったんですけど」
●2着の佐藤一伸
「佐々木君の動きを見て行きたかったけど、行けなかったので、もう4コーナー勝負と思ってました。開催中に休みがあるのは初めての経験なんですけど、先輩たちに過ごし方を聞いていきたいと思います」
●3着の佐々木悠葵
「岩谷が切ったところをって思っていたけど、そこを失敗したのでもうダメかと思いましたが、最後は必死でしたね」

■4レース
●1着の和田圭

和田

「連戦と練習の疲れがあって重かったけど、それが自分に合っているのかな。でも、前がいつも頑張ってくれるおかげですね。空いている時にしっかり休んで調整したいと思います。ゆっくり休みます!」
●2着の小原佑太
「(松本)秀之介君が早かったら行かせてからと思ったけど、遅かったので突っ張ることになりました。状態もいいけど、新車がよかったですね。最後もしっかり踏み切れました」
●3着の佐々木雄一
「内だけ空けないように気を付けてました。前回からあがっているし、これからよくなっていくと思います」

■5レース
●1着の東口善朋

東口善朋

「(中西)大がすかさず行ってくれたおかげで、僕に展開が向きました。伸一は別線だったし、仕掛けられて後ろから連れて来られたらイヤだなと思って、弛んだところで厳しいなと思って前に踏まさせてもらいました。1着で脚はいいけど、もう少し落ち着いて判断よく走りたいと思います」
●2着の山本伸一
「出来れば4番手からと思っていたけど、ごちゃつけば中西大が行くこともあるなと思ってました。今日は勝ち上がりを考えて消極的だったのは反省点ですけど、手応えはよかったです」
●3着の阿竹智史
「後ろになったらしっかり切ってからと言っていた通りに走ってくれて、(佐々木)豪がいいレースをしてくれました。(最後)ちょっと豪がいっぱいそうだったんで、先に外踏みました」

■6レース
●1着の柴崎淳

柴崎

「皿屋(豊)さんに任せていました。菊池(岳仁)も引いていたし、これは皿屋さんの先行になるなって思ってました。GIの勝ち上がりで1着は記憶にないくらいなんで、身体だけしっかり休めていきたいですね。今回、一発、お客さんを喜ばせられるように走りをしたいですね」
●2着の中本匠栄
「(伊藤)颯馬は菊池を意識し過ぎて、捲りの出が悪かったかなという感じがしましたね。颯馬が外行ってくれて、ちょっと出が悪かったので、最後は内に行かせてもらいました。練習でいい乗り方ができたのに、それをレースで出せてないのが修正点ですね」
●3着の桑原大志
「河端(朋之)君は菊池君が行ったらそれにスイッチっていう作戦でした。河端君も自在性をというか、位置を譲らない競走をしたいということで、僕もそれをサポートできれば、いい競輪ができるかなと思っていたんです。最後は車券に貢献できるようにと思って踏みました」

■7レース
●1着の長島大介

長島

「番組を見た時に、中団、中団をいけそうだと思ったんですけど、その通りになりました。ホームの寺崎さんの仕掛けすごくて、稲川さんもいたので、僕も仕掛けが遅くなって阿部(力也)まで連れていけなかったかなという感じです。自分の状態はいいです」
●2着の稲川翔
「最後、寺崎(浩平)を4着にしてしまったのが残念ですね。僕にもっと余裕があればよかったんですけど…」
●3着の横山尚則
「口空いちゃったんですけど、なんとか最後までくらいついていけました。稲川さんは最後まで振ってきて、きつかったけど、落ち着いて自分のコースを見極めて行けたし、調子は悪くないです」

■8レース
●1着の町田大我

町田

「臨機応変に対応できました。ヤングで平塚のイメージ悪くなったけど、今日でまたイメージよくなりました!(笑)」
●2着の小倉竜二
「前取って突っ張っりって聞いていたんですけどね、ああゆう展開になりましたね。前ならやめているパターンなのに、しっかり最後まで踏んでいっていて、前より町田は強くなっていますね」
●3着の岡村潤
「内から来られて対応できなかったですね。新田(康仁)さんもついているし、橋本(瑠偉)も慌てて踏んでいってくれたし、臨機応変に対応できないとダメでしたね。明日の休みはDVDを見たり、岩津(裕介)と話しているとアッという間に過ぎますね」

■9レース
●1着の松坂洋平

松坂

「風がきつかったのに、宏佑も引かずに頑張ってくれました。ラインで決まったのがめちゃくちゃ嬉しいですね!」
●2着の松井宏佑
「先行したいと思ってました。すかさず行かなきゃ、ごちゃつくとややこしい展開になるとイヤなんで行きました」
●3着の内藤秀久
「車間を空けて、落ち着いて走れたのでよかったです」

■10レース
●1着の香川雄介

香川

「メンバー見ると、犬伏の力が抜けていますから、2着かなと思ったら、まさか1着と思ってなかったですね。僕は千切れるか、喰われるかと思ったけど、オッズを見たら人気だったので、頑張ろうと思ってました。ダービー1着スタートはでかいです。強過ぎる後輩は困りますね(笑)。でも、今のところはいうことを聞いてくれるので問題ないです(笑)」
●2着の犬伏湧也

犬伏

「きつかったですね。ちょっと変なレースになっちゃいましたね。でも、2周行って、末脚も残っているし、前よりは強くなっているのなかと思います。緊張したけど、勝ち上がれてよかったです」
●3着の渡邉一成
「もう気持ちが全部出ちゃいましたね(苦笑)。全部、中途半端なレースになってしまいました」

■11レース
●1着の吉田拓矢

吉田

「眞杉(匠)が全部やってくれました。走っていて余裕もあったし、調子はいいですね! ゴールデンレーサー賞まで2日間空くし、気持ちを切らさないようにしていきたいです」
●2着の清水裕友
「ダービーで(ゴールデンレーサー賞に乗れたのは)大きいですね! 小松崎(大地)さんを一発で決めれたのが今日のポイントだったと思います。今日はフワフワしてましたけど、2日空いているし、その間にしっかり走れるようにしたいと思います」
●3着の吉澤純平
「ダービーで特選スタートに乗れたのは大きいと思います。タイトルを獲るって言わないと獲れないものだし、頑張りたいと思います」

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