国内初! マウンテンバイクで雪山を駆け降りる!「SPEEDEST鹿島槍2022 」 MTB大会に行ってきました!
3月27日、鹿島槍スキー場で国内初となるMTBの大会が行われました!
雪がたっぷり残っているスキー場をマウンテンバイクで3000mも駆け降りるという大会です。
夏の本当のMTBシーズンのダウンヒル大会は、スキー場を使って大会が行われたりしますが、雪はありません! かなり命がけというかクレイジーなカッコ良さがあるのがMTBのダウンヒルだったりします。
それが雪の上で行われたらどのようになるのか? これは取材しないわけには行きませんよね。
当日、参加された方々は、110余名。鹿島槍スキー場にMTBを積んだ車が集まってきました。
スタート前まではスキーのお客さん、スノボーのお客さんが滑走し、MTBのライダーたちはスキー、スノボでコースを視察。そしていよいよスタートです。
スタート地点まではリフトにMTBを抱えて乗車し一番上までアップ。鹿島槍スキー場が今年最後の営業日となる27日の営業を終えた16時過ぎにスタートを迎えました。
天候は晴! ちょっと気温が上がって春スキーには本当に絶好の日和り。これが吉と出るか!
標高差500m 距離3000m、最大斜度は28度を一気に駆け降ります!
一般のお客さんが全てコース上からいなくなったのを確認し、号砲がなって110名の一斉スタート!
んが!気温が上がって、雪が締まっておらず、タイヤが雪に取られて皆さん四苦八苦状態!
後ろからスタートした方々は轍にはまって、MTBにまたがると進まず、コケる。かなりの距離をバイクを押して下って行ったようです。
バイクに乗って一気に下って行ったのは優勝した方のみだったようです。
様ですというのは、取材した本編集部員に問題がありまして、取材をするためにゲレンデを参加者の方々より速くゴールまで降りなくてはならないのですが、そのためにはスキー、もしくはスノボで降りるのでありますが、重たい雪にスキーを取られるのと、スキーに慣れず、四苦八苦。30年ぶりのスキーは感覚的には滑れるのですが、身体がついていきません。身体が硬くなって柔軟性がなく結構大変。で、途中、コースが狭くなっているところは、さすがにMTBの邪魔になるとまずいので無念のDNF。危ないですからね。
主催者の方々の話を聞くと、優勝した方は主催者のカメラ関係の方々よりも速くゴールをしたようで撮影出来なかった様です。
第1回という事もあり、色々改善点もありそうですが、参加された方々や主催者の方々が無茶苦茶楽しそうなのが良かったです。
来年も開催するようなので、興味を持たれた方は参加してみてはいかがでしょう。
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