第64回オールスター競輪(GI)三日目レポート ガールズドリームレースは児玉碧衣が優勝! 4日目はシャイニングスター賞レース!好メンバー揃う!
ガールズドリームレース
前団が縺れているところを一気に捲って優勝したのが児玉碧衣でした。
前団の縺れも凄かったですけど、一気に捲った児玉が凄かったですね。これを追走した小林優香もゴールで差すかと思ったのですが、届きませんでした。
小林選手には、オリンピックの疲れを癒してもらって、リフレッシュして楽しく強くガールスケイリンを走って貰いたいです。
児玉選手には…。練習、あるのみ!
お金大好きでも、練習しないとサマナイの二の舞だからね!(笑)
それにしても、アウト×デラックスを観たら、三日目のレースの全てがぶっ飛んでしまいました。インパクト強すぎと笑わし過ぎ。
あの収録、サマナイ終わった後でしょ。あれだけ落ち込んでいてもあのトークができるのはさすが児玉碧衣。ガールスケイリンの絶対女王から神に昇格してガールスケイリンの笑金神様と崇め奉る事にしました。見逃した方は是非アウト×デラックスをご覧ください!
なんか碧衣ちゃんを崇めると一発逆転的な金運が良くなりそうな気がします(笑)
さて、オールスター競輪はというと、シャイニングスター賞レースに予選から勝ち上がったのは小倉竜二のみ1着1着でシャイニングスター賞レースをゲット!
来年のファン投票ではドリームレース、オリオン賞レースに選出されるのではないかと思います!
若手も良いですね。町田太我が強い!脇本雄太との先行バトルを是非みたいと思いました。
4日目は二次予選。ここは3着までの勝ち上がり戦です。びしっと当てていきたいですね。
《ダッグアウトから》
■1レース 一次予選2
●1着の山田庸平
「一番強い寺崎(浩平)が先行したので、行っても伸びないって思ったので、浅井さんの踏むコースを見て行きました。今日2着以内じゃないと厳しいと思ったし、今日が勝負どころになると思って、頑張りました」
●2着の浅井康太
「明日も頑張ります」
●3着の河村雅章
「けっこう苦しかったんですけど、まさか3着に届くとは思わなかったですね。最後は内はコースなかったし、外をむりくり踏むだけでした。このペースを覚えていかないと上では戦えないと思うので、まだまだ勉強中ですね。日に日によくなっています」
■2レース 一次予選2
●1着の小倉竜二
「仕掛けるタイミングはあんまりよくなかったけど、力でねじ伏せた感じでしたね。長い距離を踏んでいたのでたれてきてはいたんですけど、なんとかしないといけないって思っていたけど、太田君の粘りでラインで決まりました。展開もよかったし、前も抜けているので、調子もいいと思います」
●2着の渡部哲男
「もっとすんなりになるかと思ったけど、(渡邉)一成の動きが読めませんでしたね。そのあとは小倉さんがなんとかしてくれると思ってました。内は見えてませんでしたね、外を踏む準備をしていました。自分としてはそんな悪くはないと思うけど、今の成績では贅沢は言ってられないので。少しずつ不安を取り除けていったらいいなと思います」
●3着の太田竜馬
「タイミングとしては自分の脚の合うところで行けたのでよかったと思います。出脚の感じもよかったし、出てしまえば小倉さんが何とかしてくれると思っていました」
■3レース 一次予選2
●1着の村上義弘
「(野原)雅也も気風よく行ってくれたし、後ろも修二がかためてくれたので、なんとかライン3人で決めたかったですけど。バックで追い風に乗ってかかっていたので、あとは来た選手をなんとか止めたいと思っていました。少しでも上のレースを走れるのはホッとしています。昨年から思うように動け空くて歯がゆい思いもしていたんですけど、それをオリオンに選んでもらって、改めてしっかり取り組まないといけないと思いました。しっかり一戦一戦頑張っていきたいと思います」
●2着の松谷秀幸
「ここに来る前も、師匠から、前がダメだった時、野球に例えてツーアウトツースリー満塁のつもりで、最大のピンチだと想定して動けって言われてきたので、今日はいいところでいい判断ができたんじゃないかと思います」
●3着の南修二
「3人とも車番はよくなかったので出てから考えるっていう作戦でした。前の2人が強かったので、ついていくことだけ考えてました。状態もいいので、明日も頑張りたいと思います」
■4レース 一次予選2
●1着の三谷竜生
「先行でどこまで粘れるか試してみたいって中西君が言っていたので、それをサポートしようと思ってました。ヒデさんの動きを見えていたわけではないけど、内に誰か来るかもと思って警戒はしていましたね。しっかり1着取れているし、自分の調子も悪くないと思います」
●2着の山田英明
「前を取りたくはなかったけど、ああやって牽制になってしまっては、前を取るしかなかったですね。吉田を出させたくなかったけど、突っ張り切れず、そこで中西君が来たので、後手になってしまいました。外から行く脚は残ってなかったので、内からになりました。自分が少しでも行けば後ろにチャンスができると思ったし、もうちょっとでも前に行こうと思っていました。調子は好調とは言い切れないですけど、その中で自分のできることをやろうと思います」
●3着の鷲田佳史
「強い2人が前なので、もうついていくだけでした。余裕はないけど余裕を持つようにして、もう必死でしたね。本当は2着に入れたらもっとよかったけど、内を空けないようにして3着に入れたので、そこはよかったかなと思います」
■5レース 一次予選2
●1着の宿口陽一
「石原(颯)君と皿屋(豊)君がいたので、踏み遅れないように中団って思っていました。前々に踏んだおあげで石原君の番手に入れてよかったです。3人で決まってよかったですね。最近は前がいるレースも多かったんですけど、前の時も頑張っていかないと番手をまわしてもらえないので、そういう意味で気合が入りました」
●2着の永澤剛
「ついているだけで2着に入れました。宿口君のおかげです。千切れるかもってドキドキしてついていました。どこまで行くのかな、さすがだなって思いました」
●3着の伏見俊昭
「宿口君は前々に踏んでくれていい結果につながりました。4コーナーまでは内を締めて、そこからは外を踏もうと思っていたので、しゃくられなくてよかったです。初日は展開が悪かったけど、脚は悪くなかったので。今日はラインで決まってよかったです」
■6レース 一次予選2
●1着の柴崎淳
「南もやる気だろうし、そういう時は立て直してから行こうって言っていたのに、山田(諒)が行っちゃって、これはついていっても厳しいなって思っていまいした。そのあとはもう自分の脚を信じて行けるところまで行こうっていう感じで踏みました」
●2着の古性優作
「前で頑張ってくれた(南)潤と前をまわしてくれた村上さんのおかげです。山田君が来ているのはわかったけど、小松崎(大地)さんの外になっていたし、山田君が1人だったのもわかったので、もっていきすぎずに、小松崎さんが仕掛けられないように調整できたらと思っていました。打鐘で淳さんが離れているのも見えたので、淳さんが自分で踏んでくるのは考えてはいたけど、潤も頑張ってくれていたし、そこら辺の判断は難しかったですね。前が頑張ってくれてくれて、強い後輩がたくさん出てきて頼もしいです。自分が前の時は、先輩に信頼されるように頑張りたいと思います」
●3着の村上博幸
「まずは前に離れないようにを考えてました。諒がいたのはこそばゆい感じでしたね。真後ろに小松崎もいたし、諒も張りたいけどそこを張ったら内を空けることになるし、このピッチなら淳が飛んで来るなとも思いました。でも古性の後ろだし、安心しかなかったですね。後ろや周りを見て色んなところに意識していた分、古性の動きに反応が遅れてしまったんですけど、ついていれば確定板はあるかなと思っていました。自分としては今日の反省を活かして走りたいと思います」
■7レース 一次予選2
●1着の山崎賢人
「誰もスタートで動かなかったので、前からになりました。ついていって、その上を叩きたかったんですけど、ちょっと煽りがあって、内の大石君と、ちょっと注意が散漫になってしまいました。昨日よりはいいですね。でも、脚の問題じゃなく気持ちの問題だと思います」
●2着の志智俊夫
「大石君と叩き合うことを覚悟で竹内(雄作)が行ってくれました」
●3着の成田和也
「大石(剣士)は作戦通り、竹内を出させてそこからっていう感じだったんですけど、山崎君の巻き返しが早くて、ちょっと取り切れてなくて下がってきたので、ちょっと申し訳ないけど、そこは自分で前に勝負せてもらいました。1コーナーくらいかた踏みっぱなしだったのできつかったですね。初日は苦しかったけど、今日はだいぶよかったです」
■8レース 一次予選2
●1着の和田健太郎
「今年の広島のGIIIで一緒に走りましたが、その時よりも強くなっていますね。今日さらに実感しました。初日もですけど、今日も前の力、それと後ろについてくれた中村さんのおかげです。一次予選1位通過は本当に前のおかげですね。まだまだあるので、頑張ります」
●2着の黒沢征治
「山口(拳矢)君も脚があるので、切ってスピードあがって、立ち遅れちゃって、ちょっと中途半端な仕掛けになってしまったんですけど、仕掛けたからには全開で行けてよかったです。ラインで決まったのが一番嬉しいです」
●3着の中村浩士
「黒沢君が仕掛けられるポイントで仕掛けるって言っていたので、必死についていきました。初日は根田(空史)君に離れちゃって力不足を感じていんですけど、今日はもうラインで決めたいという気持ちでついていこうと思いました。山口君が踏み返していたので、和田君の内まで行っちゃうのかと思って、自分は構えていたんですけど、そこでどうなるか見てました」
■9レース 一次予選2
●1着の平原康多
「後ろになったのでああゆう展開にはなるなとは思ったけど、眞杉(匠)がずっと牽制されたので苦しい展開になりましたね。でも、向こうもそうするしかないですからね。初日はどういう状況かつかめなかったけど、今日走ってみて、最低限やれる状態だと思います」
●2着の池田憲昭
「ここは直線長いし、捲り追い込みでいこうっていう作戦でした。自分自身は余裕ありますし、戦える状態だと思います」
●3着の渡邉雄太
「どっちが前でも中団取って、中団、中団で攻めようと思ってました。松本(貴治)さんも早めに踏んで脚を使っているだろうし、僕の方が有利かなと思って踏みました。行けたかと思ったけど、やっぱり平原さんは強いですね」
■10レース 一次予選2
●1着の松浦悠士
「もう太我を信頼してついていました。めちゃめちゃかかっていたし、これは誰も来れないだろうと思って。ただ、打鐘から踏んだんで、バックからスピードが落ちてくることも考えて、車間を空けて、上手く「ワンツー決まってよかったです。ドリームで8着だった時点で、今日は1着しかないと思っていました。今日の方が感触はいいですね」
●2着の町田太我
「松浦さんについてもらっているので下手なレースはできないって思っていたので、前取って突っ張るって決めていました。感触は今日はバッチリでした! 直線は長かったですね、必死にもがいてました。松浦さんとワンツー決まって本当に嬉しいです。二次予選も、準決勝目指して頑張りたいと思います!」
●3着の鈴木庸之
「松浦たちが前を取ったらこうなるとは思ったんですけど、欲を言えばもう一回動きたかったです。仕掛けたかったけど、詰まっちゃって、ひるんじゃいました。行ける感じはあります」
■11レース ガールズドリームレース
●優勝の児玉碧衣
「中団が取れたので、あとは自分のタイミングで行こうという感じでした。優香さんが後ろにいつのはビジョンを見て確認していました。サマナイの時に(尾方)真生ちと対決して、姉弟子としてすごい緊張したんですけど、今回は逆の立場で、優香さんの胸を借りるつもりで走ることができたと思います。(道中)太田さんが来たけど、このメンバーで1車いれるのはきついなと思ったので絶対に入れないと思いました。そこは周りを見れていたかなと思います。終わってからあんまりレースのことを覚えてなくて、流れに身を任せていたんだなって思います。前検日に言っていた通り、勝たなきゃいけないっていう気持ちを捨てて、チャレンジャーとして楽しもうと思ったように走れました。サマナイで3日間ショックだったので、ゴール後はグランプリかと思うくらいウルってきました。優香さんが踏んでいる音も聞こえたし、もう必死でした。オリンピックで走る優香さんを見て、かっこいいな、私も頑張らなきゃって思ったあとの開催だったし、サマナイのあとだったし、嬉しいですね。まだまだ一番いい時に比べれば、まだ乗れてない部分はあるのでここから徐々に力をあげていって、まずは一走一走を大事に走りたいと思います」
●2着の小林優香
「今やれる全力は出せたと思います。ガールズケイリン用の自転車に乗っていなかったし、ギアもセッティングも違う中でのレースではありましたが、優勝できなかったことは課題には残ると思うけど、悪くないリスタートはできたのかなと思います」
●3着の高木真備
「今日は全部突っ張るつもりだったんですけど、でも、あそこで踏み合ってしまったら、結果的に捲り頃になってしまいました。結果はともなわなかったですけど、強気な部分は見せられたと思います」
●4着の太田りゆ
「7番手はダメだなって思って、引いてくれるかなって思っていったけど引いてくれなかったですね。でも、並走しても思ったよりは脚は使わないなって感じました。出切ったと思ったら真備が並走していたんですけど、それが見えてなかったですね。うーん、でも、受け身のレースはしなかったと思います。気持ちの大きさ的には成長していると思います。今後、競輪選手としても競技者としても成長していきたいし、また頑張りたいです」
●5着の荒川ひかり
「初手がいいような悪いような位置で、後ろだったけど碧衣ちゃん、優香ちゃんの後ろだったし、ちょっと自信がないのがあって内に入ってしまって、ついていけなかったことが後悔です。いつも3着以内で車券に貢献できるようになることを目標に頑張っていきたいと思います」
●6着の石井寛子
「色んなところが勉強になりました。自分の弱いところも見つかったし、ここをもっと練習すればいいなというところも見つかったし、もっと先行力を磨いたらもっと戦えると思います」
●7着の石井貴子
「いっぱいいっぱいという感じでした。選んでいただいて本当に光栄なレースだったんですけど、……なんというか、本当に何もない状態なんだなというのがよくわかって、走り切ることで精一杯だったと思います。でも、たくさんの方に応援していただいて走れるレースだったので、走らないという選択をしてよかったんだと思います」