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令和6年能登半島復興支援・第8回ウィナーズカップ(GII)3日目レポート

第8回ウィナーズカップ(GII)3日目は準決勝戦が行われ、決勝進出9選手が出そろいました。
良いメンバーが勝ち上がりましたね。
第8回ウィナーズカップ決勝
1番 脇本雄太
2番 清水裕友
3番 深谷知広
4番 伊藤颯馬
5番 坂井洋
6番 河端朋之
7番 古性優作
8番 窓場千加頼
9番 北井佑季
細切れ戦の決勝戦となりました。
近畿が3車結束ですね。その他は2車、単騎となっております。
そのあたりはKEIRIN.JPでご確認ください。

そして明日9レースは、最後のガールスケイリンコレクション2024が行われます。
女子もGIができましたからね。
単発レースは役割を一旦終えたのでしょう。
こちらも、誰が勝つのか楽しみです。




■3レース
●1着の大森慶一

大森慶一

「やっぱり弟子の中石(湊)とGIで一緒に走りたいので、そのためにも自分もGIに乗って頑張らなきゃいけないですね!」


■10レース準決勝


●1着の清水裕友

清水裕友

「後ろから抑えていこうという作戦でした。坂井君が先に行ってくれたのでやりやすい形にはなりましたが、松井さんの巻き返しも早かったですね。松井さんも僕の横で止まっていたので本来ならラインで決まると思うんですけど、今日は松井さんの後ろに深谷さんがいて、バックで深谷さんに半車出られていたので、もう前に踏まないときついなと思って、基本はイヤだったけど番手から出ていきました。番手から出たからにはしっかり深谷さん合わせて1着を取らないとなという気持ちでしたね」

●2着の坂井洋

坂井洋

「脚を使っても一回切るってことだったんで、先に切りにいきました。(3番手に入ってから)犬伏君もすごいかかっていたので、冷静に判断してと思っていました。南関東の動きは見えていたけど、行く場所は迷いましたね。3コーナーで登りだったんで行きづらかったですね。落車の音は聞こえていて、あとはもう踏んで踏んでっていうかんじでした。日に日によくはなっていて、昨日も12時間くらい寝たので、今日も13時間寝て決勝に備えたいと思います」

●3着の深谷知広

深谷知広

「けっこう犬伏が踏んでいるところを松井(宏佑)がムリヤリ行ったんで、松井も苦しかったと思います。(バック)松井が頑張っていたので、難しい判断ではありましたけど、そこはタイミングだったかなと思います。間隔は初日から徐々に下がっている感じがするので、しっかり準備して、調整したいと思います」

■11レース準決勝


●3連勝の窓場千加頼

窓場千加頼

「古性さんとほんまに力を出し切れるようにと思ってました。色んな展開は想像していたけど、やっぱり新山(響平)君の先行、藤井(侑吾)君との叩き合いになったので赤板からハイペースになったけど、しっかり前と空かないようにして、森田(優弥)君、眞杉(匠)君がどう動くかを見定めてから、自分で動きました。出切ってからゴールまでしっかり踏めば、後ろは古性さんがなんとかしてくれるって信じていたので。まさか1着を取れると思っていなかったです。近畿のSSの前で頑張りたいっていう気持ちがいい方向に出ましたね! 決勝もしっかり気持ち高めて臨みたいです!」

●2着の古性優作

古性優作

「強かったですね、千加頼は! 僕もいっぱいいっぱいでした。脇本さんに比べてみても千加頼はすごかったですね。ホームの踏んで行った時がすごかったです。河端さんが来たの見えていたので、そこを対処しようとしたら自分がミスしてしまって、迷惑かけてしまいましたね」

●3着の河端朋之

河端朋之

「ラインの先頭は皆して責任感ある先行なので、絶対にどんどん仕掛けて隊列は短くなるかなと思っていたので、それをどこかのタイミングで最後に仕掛けるところについていこうと思いました。1コーナーあたりの内の危ないのは見えていたので、ちょっと早めに避ける準備して、何とか近畿に追いつくことができました。遠かったですけど、窓場君がかかっていて、とても抜ける感じはなかったですね。初日は落車避けて、昨日は晝田(宗一郎)君が頑張ってくれて、自力という自力ではなかなか結果出てないですけど、何とかギリギリ勝ち上がれたので、チャンスがあればいい着を狙いたいですね」

■12レース準決勝


●1着の脇本雄太

脇本雄太

「初手で後方だったら、毘沙門天賞の犬伏君みたいな感じで隙があったらカマシにいこうと思ったけど、その隙はなかったですね。動きもなかったですし、あのスピードだったら上を行くんじゃなく、自分のタイミングをしっかり取るだけだなと思っていました。前の煽りはだいぶくらったけど、そこは我慢するべきだと思ってました。決勝もしっかり気持ちを作っていくだけだなと思います」

●2着の北井佑季

北井佑季

「昨年はなかなか特別競輪の決勝に乗れずにどうやって走ればいいか考えてやっていった結果、連蔵でビッグ決勝に乗れているのかなと思います。今日は前受けだったので、ゴールまでどういうペースで行くか逆算して走っていた感じです。結果的に脇本さんに行かれているし、松谷(秀幸)さんの援護があっての2着だったと思います。でも、自分にできる精いっぱいのレースは出来ました。どんどんよくなっているのかなと思いますし、決勝は錚々たるメンバーがそろっていますけど、精いっぱい力を出し切って優勝狙って頑張りたいです」

●3着の伊藤颯馬

伊藤颯馬

「初めてのビッグ優出は嬉しいです! 一番いいところを取れたので、(山田)英明さんに感謝です。誰か捲ってくるなら、それに合わせて踏もうと思っていたけど、誰も来なかったので自分から踏みました。北井さんはゴール前すごい強いんで、気持ちちょっと早めにと思ったけど、3コーナーに入っちゃったんできつかったです。北井さんの横までいけたので、自分の仕上がりも悪くないですね」


■最終日9レース ガルコレ取手ステージ

1番車・児玉碧衣

児玉碧衣

「2月に胃腸炎が続いて体調崩して、別府は思いった以上に悪かったので、ここに向けて練習は重めにやってきたけど、、実際に走ってみないとなんともいねいあのが実情です。最後のガールズコレクションなんで優勝目指して頑張りたいと思います!」

2番車・坂口楓華

坂口楓華

「前回の川崎2日目以外は力を出すレースを心がけてきて、そこに関しては問題なくこれました。ここに向けては特別な練習はしてないけど、1か月前くらいにきつめの練習はしてたので上積みはあるかなと思います。いつまでもビッグレースに慣れていない自分もいやなんで結果も求めていきたいけど、まずは力を出し切って結果もついてきてくれると思うので頑張りたいです」

3番車・久米詩

久米詩

「本調子に戻って来たのが3月くらいで、そこからは思い切り力は出せているかなと思います。感覚的には疲れはないし、いいかなと思います。取手は久しぶりですけど、悪いイメージははないですね。仕掛けどころでしっかり思い切って走れたらいいかなと思います」

4番車・吉川美穂

吉川美穂

「グランプリの前後は成績も思ったより出なくて苦しい時期もあたけど、最近は練習も噛み合ってきたし、やっと調子も戻ってきたかなと思います。取手は国体で走ったかな。でも、あんまり覚えてないですね。大きいレースで初めてこのバンク走るみたいなのはけっこうあるので、不安はないです」

5番車・石井寛子

石井寛子

「1月から3月の寒くて進まない方が好きで、得意ですね。気合を入れて練習してきたんですけど、それが明日出るんじゃないかなって、練習はしてきました。1月からこのメンバーの3人と戦うことができて体感できて今回なので、厳しいレースにはなると思うけど、1月から厳しかったかなと思います。京王閣で練習していたけど、すっごい強風だったので逆に今回もそういう風が吹いてくれた方がいいかもしれないです。最後のガールズコレクションということで、厳しい戦いになると思うけど、優勝をイメージして頑張りたいです」

6番車・山原さくら

山原さくら

「ずっと確定板ははずしていないけど、感触的にはこれといっていい感じでした。でも、2場所前ぐらいから練習の成果が出始めてよくなってきている感じです。いまいち乗り切れてなかったので、自分でもっといいレースをしたいと思って、佐世保が終わってたあたりからかなり練習量を増やしていきました。取手は久々過ぎて、風が強かったしかイメージはないですね」

7番車・柳原真緒

柳原真緒

「決勝は優勝できていない、自分の行きたいところで行けていないのところが大きいですね。今回は強い人しかいないので、その中でしっかり自分が動ければ、気持ちも戻せるんじゃないかと思っています。取れる位置は限られていると思うので、その中でしっかり動いていきたいですね」

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