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全プロ記念競輪 初日レポ

二日目のスーパープロピストレーサー賞に進出したのは
脇本雄太、松浦悠士、新山響平、稲川翔、浅井康太、山田久徳、古性優作、東口善朋、新田祐大です。

なんと近畿が5車とさてどう並ぶ?
ご期待通りかどうか分かりませんけど、近畿別線。
脇本-山田、古性-稲川、東口となりました。
後は、新山-新田、松浦、浅井は単騎となったようです。
近畿勢は宮杯前に、色々試しておきたいところでしょう。強い脇本を相手に何ができるのか? これはファンにとっても興味深々というところでしょう。

そして、新山-新田も強力。各選手がどのような戦法で戦うのか戦うのか、この読みが車券的中のポイントでしょう。
逃げるのは誰なのか? 脇本の逃げはあるのか? 古性の逃げなのか? それとも新山?
基本2車の逃げは3番手にはまられるから、嫌ですよね。となると、2車の先行は考えづらく、3車?古性の逃げ?こちらも、んーーーって感じ。となると脇本の遅めの先行から、山田が差し込める?ってなると、脇本-古性、新田、新山、浅井、松-山田の5点を中心に展開を考えたいですね。
穴は脇本を外せばって事になると思うけど、さすがにそれは…。一発逆転を狙って新田の頭から狙っていってみましょうか。
コロナ禍明けで気持ちもハッピー、懐もハッピーにさせましょう!

10レース初日特選ゴール

浅井が1着

11レース初日特選ゴール

古性が1着

12レース初日特選ゴール

1着 脇本


■1レース
●1着の久米康平

久米

「やり合ってくれたいいけど、そうじゃなかったら腹くくって行きますって(佐々木)豪と言ってくれていたけど、いい展開になりましたね。でも、豪がスピードをあげてくれたからいい展開になったんだと思います」

■2レース
●1着の太田竜馬

太田

「ちょっと遅れたので、引く展開になりました。ペースもきつかったけど、ホーム辺りで行こうかと思ったけど、(坂本)貴史さんが行ってくれたので行きやすくなりました」

■3レース
●1着の根田空史

根田

「自転車がすごく伸びていますね。自転車を戻して、感触がいいですね。自分の感じはいいんだって自己暗示かけながら走りました(笑)」

■4レース
●1着の阿部将大

阿部

「余裕があれば、僕もしっかり車間あけて援護をしたかったけど、まだそういう技術が未熟でした。持っていって内に来られてもって思ってあまりもっていけなかったけど、まっちゃん(松岡辰泰)が早めにいってくれたおかげでコースがありました」

■5レース
●1着の菊池岳仁

菊池岳仁

「自分のタイミングが来たのでしっかり力を出せてよかったです。脚はいっぱいだったけど、気持ちに余裕があったのよかったです。身体が戻ってきたので、昨年くらいに動けるようになってきました」

■6レース
●1着の阿竹智史

阿竹

「町田(大我)君の判断はいつもやっているし上手かったですね。風が強かったし、菅田(壱道)も余裕ありそうだったので、どうかなと思っていたけど、3人で決まったのでよかったです」

■7レース
●1着の松井宏佑

松井宏佑

「ダービーで佐々木(悠葵)君にやられているので、それは繰り返さないようにと思っていました。誰が来ても合わせられるようなスピードでと思っていたので、最後まで踏めたと思うし、調子は悪くないですね」

■8レース
●1着の岩津裕介

岩津

「犬伏君は本来、短いダッシュでガンって踏む選手だし、今日は後ろをしっかり引き連れていくような走りをしてくれたので、ついていくのは楽でした。バックで一本棒だったし、犬伏君もかかっていたので、来られても自分とこまでだなって思ってそれなら対処できるだろうと思ってました」
●2着の犬伏湧也
「駆けた感じはよかったけど、風が強かった分、末を欠きましたね」
●3着の雨谷一樹
「あれなら犬伏君が突っ張る展開だろうと思っていたけど、4番手からでもきついくらい、犬伏君がかかっていましたね。自分の状態はよかったと思います」

■9レース
●1着の小川勇介

小川

「今、九州で一番強い先行選手で、嘉永自身も自信をもって走っているだろうし、園田(匠)さんもついてもらっているだろうし、しっかりついていって迷惑かけないようにと思っていました。交わせたのはびっくりです(笑)。今日は収穫しかないですね」
●2着の嘉永泰斗
「打鐘で弛むだろうとは思っていました。でも、出切って脚いっぱいでしたね。ちょっと貯金の切れかけを感じているので、宮杯までにしっかり立て直してきたいですね」
●3着の福田知也
「園田さんを追いかけていったので、車は出ました。3番手で、今回はあんまり関係ないレースだし、ちょっとシビアに動かさせてもらいました」

■10レース
●1着の浅井康太

浅井

「自分としてはもうワンテンポ早く行けば、もっと楽に行けていたかなと思います。(山口)拳矢が合わされてしまったので、いつもなら内見て切り替えたりするんですけど、それはよくないぞっていうファンの声を聴くので、つききってダメだったのでは内なのか外なのか判断させてもらいました。待って、待って、待ってのレースで1着が取れていることはいいことかなと思います。しっかり脚も回っているし、落ち着いてレースが出来たのがよかったですね。拳矢が作戦から『しっかり仕掛けます』っていう気持ちをみせてくれたので、その気持ちに応えるように走ろうと思っていました。お互い高めあえたらと思います。拳矢と一緒だとよくないぞって思われているかもしれないけど(笑)、お互いに気持ちが入り過ぎて上手くいってない部分もあるので話し合って頑張っていきたいです」
●2着の東口善朋
「前回ああゆう形で失格になっているし、出させてもらいました。上手く張られないように行けました。正直、皆脚があるメンバーの中で確定板に乗れると思ってなかったのでよかったです」
●3着の新田祐大
「仕掛けたいとは(佐藤)慎太郎さんと言っていたんですけど、叩き合いの展開は想像していませんでした。行くポイントで行けたことはよかったです。でも、出る時に(山田)庸平のスピード域もあがっていることを感じて、焦って踏んでいた分、最後までもたなかったのかもしれません」

■11レース
●1着の古性優作

古性

「捲りにいっていた時に眞杉(匠)君が前に見えて、もう届かへんなと思ったけど、たぶん眞杉君も出る時に全開で踏んでいて、減速してきた感じでした。正直、今回はダービーより調子がよくて悔しいですね(苦笑)」
●2着の松浦悠士
「富山記念の決勝のような感じでインを切りにいきましたね。眞杉が突っ張りそうな感じだったので、そこだけしっかり前を切って、深谷(知広)さんが一緒に来てくれていたんで、あそこはスピードも乗っていましたし、引けないと思って粘らせてもらいました。眞杉くんを自分で追いかけていたら面白かったかもしれないけど、そこは反応し切れなかったのでそこはもう1つ欲しいところですね。古性君のスピードには対処できなかったけど、昨日岩津(裕介)さんと自転車いじって今日はストレスなく走れたので、なんとか振り絞って切り替えられたと思います」
●3着の稲川翔
「優作の加速がすごかったです。あれをついていって、交わせるくらいじゃないといけないのが課題ですね」

■12レース
●1着の脇本雄太

脇本

「今の脚力を確認する意味で今日走れてよかったと思います。今の脚力を伸ばすようにしていきたいですね。明日は古性君とお互いに別で頑張ります」
●2着の山田久徳
「正直、1車くらい脇本さんに離れてしまって、自分的には頑張ったかなとは思うけど、前が強過ぎました」
●3着の新山響平
「ちょっと流し過ぎたので、そこだけですね。成田(和也)さんが仕事してくれたおかげです。状態は悪くないんですけど、その状態で脇本さんに差をつけられたのが悔しいですね。明日もしっかり力を出し切りたいですね」

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