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2022UCIトラックサイクリング世界選手権 初日 レポート

日本は残念でしたね。
としょっぱなからしょっぱいコメントを書きますが、男子チームパーシュート予選の予選落ちは少しがっかりでした。やはり、予選で日本記録を更新し、1回戦で3分40秒台突入をして欲しかった。
まあ、普通に53秒出すのだから、次のネイションズカップではやってくれるでしょう。

男子団抜き予選を走る日本チーム

そして女子チームスプリントは7位。世界選で7位ですから、このまま順調に伸びていけばチームスプリントでパリオリンピックの出場は可能です。ただ48秒074の日本記録は更新ですが、世界は今回決勝でドイツがだした45秒967の世界新記録。。メダルを獲るのであれば、46秒前半はマストになってきます。厳しい言い方かもしれませんが、ネイションズカップでは47秒で、来年の世界選までに46秒まで行って欲しいですね。とても厳しいと思いますが、世界はここから一気に上がってきます。一気に上げていかないと、オリンピックの出場枠さえ獲れません。過去を振り返れば、痛い目にあっている日本です。厳しい覚悟で臨んでほしいですね。

発走を待つ3選手
発走

男子チームスプリントは43秒1!お!やるな!と思っていたら、DSQの表示が…げ!どうした?
と思ったら、私の目の前でそれは起きていました。太田海也が前走をはしる長迫吉拓に思いっきり差し込んで抜くという事態が起きていました。
これが来年のネイションズカップ、世界選で起きていたらと思うとゾッとしますが、今回は何も懸かっていませんからまだ良かった。とはいえポイントが無いのは痛い。しかし頑張って挽回して欲しいですね。

発走前
発走
この交代が…
交代は難しいですね。

女子スクラッチは梶原本人が言っていたように、残り5周がポイントだったと思います。本当にこれはメダルか!と思ったらそこから被されて後退。あっという間に勝負圏にいなくなってしました。そこまでは全く動きは良かったと思いました。この後のレースに期待です。

梶原悠未
女子スクラッチゴール

番外編
女子チームスプリント世界記録!

パワフルなスタートのドイツ。世界新記録の45秒967をたたき出す。
今まで見た中で体感的に一番早かったオーストラリアの1走。タイムもめっちゃ早く16秒949!で41秒600!


さて二日目は男子ケイリン、女子スプリント、女子エリミネーション、男子スクラッチに日本勢が出場します。応援よろしくお願いします!

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