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第17回サマーナイトフェスティバル(GII)優勝は松浦悠士、ガールズケイリンフェスティバル2021優勝は石井寛子!

函館の夜を熱くした二つのレースの決勝戦は、ハートが燃えましたね。
サマーナイトフェスティバルは岩本俊介の先行から捲る清水、張る佐藤慎太郎、そこから松浦が捲り差し、2着に山口拳矢が空いたコースを後方から突っ込んできて2着となりました。3着は松浦の後ろの阿竹智史。
競輪の魅力を存分に見せてくれました。

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そしてその前に行われたガールズケイリンフェスティバル2021決勝は、佐藤水菜が後ろに小林莉子を連れて後方から上昇すると前にいた尾方真生が踏み込んで小林莉子と並走から石井寛子が上手く牽制をしながら位置を取って小林を追走。ゴール前に一気に前を交わし優勝を決めました。2着は小林、3着に先行した佐藤となりました。

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ガールズは年を追うごとにレベルアップしています。パワー、スピード、テクニック
見ごたえありますね!

さて次のビッグレースはオールスター競輪です。
こちらもナイター開催の6日間。
東京オリンピックで、新田祐大、脇本雄太、小林優香がメダルを取れば取った直後に出場となります。
今の雰囲気だと3人そろってメダルを取っているのではないかと思います。
いわきオールスター競輪がすっごい事になりそうです!

《ダッグアウトから》

■2レース
●デビュー以来、初めて決勝を逃した児玉碧衣

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「3日間で1回も1着を取れないことなんて初めてで悔しいというよりもショックです。決勝に乗れないというのがこれが最初で最後になるよに頑張るしかないなって思いました。冷静に見えているのに、行くポイントがおかしかったですね。今日、松浦(悠士)さんに『旧女王』って言われてヤメテーって思ったんですよ! 松浦さんも私を励まそうと思って、そう言ってくれたのがわかるんですけどね。ずっとモヤモヤとしていたけど、今回負けたことで私はトップでい続けたいんだって気づけたことは大きいです。オールスターに向けて、練習します!」


■11レース ガールズケイリンコレクション2021
●優勝の石井寛子

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「いつも通り前からと思ったんですけど、といってもこのメンバーで一番前は不利なんでどうしようと思ったら、尾方真生ちゃんが前に来たので入れました。3番手になってからは教わったこと、イメージトレーニング、やってきたこと全部を出そうと思って、ベストなタイミングで踏み込めたと思います。いい時も悪い時もずっと応援してくれいたファンの皆さんの前で優勝できたことはすごく嬉しいです。今年の目標が9回目のガールズグランプリなので、この優勝は大きいですね。また1つ1つ積み重ねていて、その中で教わりながら技術を磨いていきたいと思います」

●2着の小林莉子

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「寛子さんの脚とレースの上手さに負けました。ここ最近で一番レースが見えていたし、確実に狙いにいったんですけど、悔しいですね。こんな絶好のチャンスが何度もやってくるわけじゃないんですけどね…」

●3着の佐藤水菜

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「落ち着いて前の動きを見ながら、シッティングで余裕をもっていったんですけど、思った以上に風がきつかったです。風でもう一回踏みたいところで踏めなかったから、もう一段回踏めた感覚はあったけど、踏めなかったのはトルク不足ですね。もう少しシッティングで力をつけていれば、もうちょっと違いましたね。発走機で、めちゃめちゃ応援してくれる声が聞こえて、ちょっと泣きそうになりました」

●4着の高木真備

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「練習をやってきたつもりで足らなかったということだと思うので、もっと気合を入れて頑張りたいと思います」

●5着の鈴木奈央

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「展開というよりも落車しか見えてなくって、余裕はありませんでした」

●6着の尾方真生

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「先行しようと思っていたんですけど、ダッシュの力が自分に足りませんでした。全然力が足りないなって思ったので、一年後のサマーナイトフェスティバルではもっと成長して、また決勝に乗って頑張りたいです」


■12レース 第17回サマーナイトフェスティバル決勝戦
●優勝の松浦悠士

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「3日間の開催なんですけど、これだけのメンバーがそろった中で、完全優勝できたことはなかなかできることではないので、3日間番手だったので、裕友と太田(竜馬)に感謝ですね。裕友がググって行ったんで行けるかと思ったんですけど、慎太郎さんのブロックで止まったと思ったら、また加速していたので行き切るなって思っていたんで、その判断が難しかったですね。僕の後ろ阿竹さんと小倉さんがいたので、しっかり外を踏まないとって思ったので、外踏みました。ゴール前に来たのがピンクだったので、拳矢かって思いました。でも、ダービーの慎太郎さんほどではなかったので、踏み切れるなっていう感じでしたね。昨日言われて気づいたんですけど、あと取ってない称号は賞金王だけかなって思ったけど、そういえば“夜王”はまだだなって気づいて(笑)、改めて獲らないといけないなって思いました。今回、完全優勝できてオールスターも楽しみになりました。この後ちょっと一息つけるので、リフレッシュして、オールスターに向けていきたいと思います」

●2着の山口拳矢

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「車番はよくなかったので前は取れないと思ったんで、中四国の後ろからが一番よかったです。中四国の人たちが切って、切ってなら内が空いて行くかなと思ったので。仕掛けると思っていたんで、あとはどこから自分が仕掛けるかと思っていました。山崎さんの後ろをついていって外へ行けたらよかったんですけど、そこでコースありませんでした。直線はコース見えたんで、踏んだけど遅かったですね。自分でこじ開けていくくらいじゃないとダメですね」

●3着の阿竹智史

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「ちょっと見てしまいましたね。清水が当たられて、松浦どうするって見たら、拳矢がすかさず入ってきました。決勝は意外と冷静に走れました。大きい舞台の決勝で初めて小倉さんと一緒に走れたので、2人でゴール勝負したかったんですけど難しいですね」

●4着の清水裕友

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「絶好だったんですけど、岩本さんも1周から徐々あげみたいな感じで、思ったよりもスピードが合いましたね。慎太郎さんはやっぱり上手いですね。あれがあるのとないのではえらい違いでしたね。あれがなければ岩本さんを乗り越えてっていうところだったんですけど。悔しい。でも、前回に比べれば、だいぶ立て直したと思います」

●5着の守澤太志

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「一発狙っていこうという作戦でした。ちょっとタイミングが合いませんでしたね。その後、自分のリカバリーも上手くできませんでした。落車明けでしたけど、修正していけたのでそれは確認できたのはよかったです」

●6着の佐藤慎太郎

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「賢人がカマしてくるならすんなり3番手でとか、もう岩本に任してでした。自分の競輪的には清水をもっていかないわけにはいかないので、もっていかずに前に踏んで、松浦にターゲットを絞っていたら、松浦と並走で4コーナーを回っていたかもしれないですね」


●7着の小倉竜二

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「勝負どころでバックを踏んでしまったんで、そこで終わりました。でも、阿竹が確定板に乗ってくれてよかったですね」


●8着の岩本俊介

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「行けてないレースもだいぶあったんで、今日は力勝負できたので。…まぁ負けているのでダメですね。次はもっと結果を出せるように頑張ります」

●9着の山崎賢人

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「行ける感じがあっての仕掛けでした。また練習してきます」

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