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第78回日本選手権競輪(GI)2日目レポート

ダービーも二日目が終了しました。
ゴールデンウイークも真っただ中となってきました。
皆さんいかがお過ごしですか?
これを読まれているかたは当然ダービーを観戦している方だとは思いますが。
よもや、お出かけ中でゴールデンウイークを競輪以外で満喫している事は…。
さて、二日目は
固くなかったですね!
78回だから78が出ると思っていたのですが、3連単で78が入っているのは2レースありましたが、2車単で78は無かったですね。
そろそろ出そうなので78を明日は狙ってみようと思います。

そして明日からは二次予選がスタート。
兄弟参加で二次予選進出で記念写真の撮影会。
川口公太朗&聖二です。

聖二&公太朗

準決勝に進出してほしいですね。

ゴールデンレーサー賞は4日目のメインレース。

こちらは
武藤龍生
坂井洋
和田圭
南修二
古性優作
東口善朋
平原康多
三谷竜生
眞杉匠
となっております。
どのように並ぶかわかりませんが
関東4車、関西4車、北日本1車。細切れになるかまとまるかちょっと面白くなりそうなゴールデンレーサー賞ですね。

二日目ダッグアウト

■1レース
●2着の吉田有希

筍のようにこれからニョッキニョッキと伸びていく吉田君に期待

「初日が終わった後に兄貴(拓矢)に『自転車1ミリもポジション出てねぇよ』って言われて、自転車を見てもらったら、今日は2着だったんで、ちょっと足を向けて寝られないっす! 今はバックを増やして、レースでも脚をつけるようにしているように意識しているので、今はいい時にすごく近いので僕の中では二重丸ではないかと思います」

一次予選


■5レース
●1着の小林泰正

小林

「かなり余裕があったので、追い上げていって、あそこから野口(裕史)さんが踏み上げるのはわかったので、行けば2人で決まるだろうと思ってました。(佐々木)龍さんの牽制はあるだろうと思っていたし、乗り越えて伸びているので、脚の状態はいいですね」
●2着の神山拓弥
「静岡記念の時は泰正に離れたんで、今日はしっかりついていけたし、いいと思います。昨日休みでふわふわしたんで、1走して刺激が入りましたね」
●3着の山本伸一
「藤井(栄二)はいい組み立てをしてくれたと思います。でも、打鐘の踏み方がちょっと甘かったせいで、小林にこられましたね。そうじゃなかったら4番手しっかり取れていたと思います。藤井の頑張りを見ながら、関東の勢いがすごかったので、切り替えました」

■6レース
●1着の笠松信幸

笠松

「聖二が全てやってくれて、僕は波を作ったくらいでしたね。このメンバーで3着に入れればと思っていたけど、聖二のおかげで1着でした」
●2着の小原太樹
「(和田)真久留が皆に牽制もらってきつそうだったので、外踏ませてもらいました。ここまでやることやってきたので、あとは疲れを取るくらいですね」
●3着の川口聖二

川口

「和田さんが早めに仕掛けてくるなら和田さんに合わせて踏んで行こうと思って。危ないけどあそこで止めておかないとかぶってしまいますからね。昨日、兄(公太朗)が勝ち上がって『お前頑張れよ』って上から言われて緊張してたんで、よかったです。兄弟でギリギリ勝ち上がりです(笑)」

■7レース
●1着の寺崎浩平

寺崎

「ちょっと中途半端でしたね。反省です…。思ったよりも車の伸びは悪くないけど、自分だけになっちゃったんで…。今日は力が入りづらく感じたので、1走して刺激が入ればいいですけど」
●2着の晝田宗一郎
「桑原さんの作戦通り走りました。このメンバーで後ろ見ていくよりも、1、2、3で飛び出しました。鈴木(裕)さんより自分の勢いがよかったので行けると思いました」
●3着の桑原大志
「中四国の若い子達のおかげで自分も頑張れています。15年前くらい前に比べれば、本当に中四国に強い自力が多くなりましたね」

■8レース
●1着の小倉竜二

小倉

「町田はHB取ってくれるから頼もしいですね。狙われる位置かなと思っていたので、打鐘では警戒してました。その後は町田がかかってましたね。4コーナーくらいでは、町田はもう一回踏めるのかいっぱいのかは見てました」
●2着の阿部将大
「あそこは遅れないように一回叩い町田君を待とうと思いました。思いのほか町田君が踏んだので車間が空いたのは反省点ですね。自分だけになっちゃったけど、2着で勝ち上がれたのはよかったです」
●3着の町田大我
「流れを見て落ち着いて仕掛けようと思いました。ずっと8割くらいで踏んでいたけど、雨だし、やっぱり重かったですね。昨日は休みで弛んだけど、これで刺激が入りました」

■9レース
●1着の雨谷一樹

雨谷

「対応はできて、1着取れているし、脚の状態はいいですね。今年に入ってから調子はあがっていて、今回もいいです」
●2着の山田英明
「内しゃくってくる選手もなく、外も見えていたし、最終4コーナーまで落ち着いてました。(北津留)翼は残るかなと思ったら思いのほか沈んで、きつかったんだと思います。ここまでやることはやってきたので、特に修正する点はないですね」
●3着の久米康平
「久田(裕也)が最終ホームで青野(将大)君を合わせてくれたおかげで、僕は3着に入れたのでありがたかったですね。今、徳島は若手が多くていい練習ができています」

■10レース 特別選抜予選

300勝達成の南修二ゴール


●1着の南修二

通算300勝達成の南

「300勝は嬉しいです! 他のラインが詰めて来た時にどうやって対処しようかなと考えて走ってました。前回が調子ひどかったんで、間に合った感じです」
●2着の古性優作

古性

「カマした時にシミちゃん(清水裕友)が前におったのに気付いたくらいですね。自分のラインだけ3人のラインだったし、3人で決めることが理想なんで、あそこで仕掛けて勝っても負けて、それが自分の実力なので、行くだけでした。。2着に粘れているし、悪くはないですね。自分を信じて行けたのがよかったですし、何よりラインで決められたのがよかったです。ナショナルチームの練習にいって、コテンパにやられて自信もプライドも伊豆に置いてきました。大阪でずっと練習していたら自分の弱さを気づけたし、もっと向上心をもって、もっと頑張るだけだなって思いました。今すぐ強くなるわけではなく4年後に自分の思い描く強くなりたいと思っています」
●3着の東口善朋
「優作がカマした時に清水(裕友)と合う形になったけど、外を走っていたし、流れのままで押し込めたかなと思います。計画通りにここまで練習できたし、上で走れてよかったです」

■11レース 特別選抜予選

11レースゴール


●1着の平原康多

平原

「いつもの眞杉の突っ張り方と違ったんで、2つのラインを出させるのかなって見ていたら、すごいきついとこ走りましたね
打鐘前で内ついてバック踏んじゃった離れそうになったんですけど、離れなくてよかったです。ついている分には楽ですけど、相手も犬伏(湧也)と深谷(知広)なんでどこまでいけるか自分でもその判断をしなきゃと思って見ている余裕はありましたね。(最後に三谷をもっていったのは)眞杉も頑張っていたし、やれることはやろうと思いました」
●2着の三谷竜生
「皆動けるし、突っ張れるのは想定していたけど、最後方になったんですけど、前の動きを見ながらでした。しっかり関東を追走できたかなと思います。3コーナーで前に追いついて、ちょっと見てしまったのがちょっと反省ですね。1着まで行きたかったけど、平原さんに最後もってこられてびっくりでしたね」
●3着の眞杉匠
「前取って突っ張ろうと思っていたけど、赤板で2つのラインが来ていて対処できませんでした。前がすんなりの態勢に戻ってくる前にいければなと思ってました。きつかったですけどね」

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