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激戦を戦い抜くと…orzで動けない&ひたすら呻き倒す。別に1㎞を走り終えただけではありませぬ。スプリント決勝を3本目まで走ればそりゃこうなる。ネイションズカップ・アデレード三日目

第39回全日本選抜競輪が岐阜で明日からスタートしますが、直前に行われたネイションズカップアデレードの三日目、男子スプリント1-2位決勝3本目の直後です。

勝った直後のウイニングランの太田

太田海也は喜びを爆発させていましたが、対戦した地元オーストラリアのマヒュー・リチャードソンはがっくり。がっくり項垂れるというのはまさしくこの写真的な表現だと思います。ここまで、がくっとなったのもあまり見ない光景です。

項垂れるリチャードソン。


そして、その後。
太田海也はまさにOrzの形で動けず。写真は撮ろうかどうしようか迷っていたら、起き上がった直後ですが、激戦を勝ち上がった代償の苦痛でもあります。

Orzで動かなかった。これはそこから立ち上がった直後の太田。

そしてマヒュー・リチャードソンは負けたショックと激痛で呻きっぱなし。扇風機と脚振るのと揉むので癒しておりました。

オーストラリアのピットは日本のピットの前で、激痛に苦しむリチャードソンもすぐそばにいたのだった。周りはみんなニヤニヤしているよね。


苦痛は1㎞TTだけではなく、短時間でスプリント3本走ればこうなってしまうのでした。
対戦相手℃戦うだけではなくここまでの苦痛と戦う覚悟もスプリント王者になるための試練なのでありました。
まさしく鉄人達の戦いなのであります。

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