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第17回サマーナイトフェスティバル(GII)&ガールズケイリンフェスティバル2021初日レポート

男子も女子も激戦でしたね。
結果はすんなりというレースでも、道中は激戦となっていたと思います。
そして注目の7レース。若い期先行選手の潰し合いレースは、結構ファンの方々の中でも注目されていたのではないかと思いました。売れていたようなので。
これからは、企画レースっぽいものが増えてくるのですかね。
GIであの番組だったら…。とは思いますが。

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そして女子。レベルが確実に上がっていますね。気合もテクニックもすべて。
もうそろそろ2層制を考えないといけないのではないかと思います。で、昔のSA混合レースでいいと思いますけどね。

児玉碧衣さんは…。意地を張ってしまったのと着順とで、レース後上がったり下がったりを繰り返していました。

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面白いなと思うのが、ギア。太田りゆさンには軽すぎるし、佐藤水菜さんは多分ベストマッチング。二日目も良いレースを見せてくれるでしょう。梅川風子さんはあまりギヤは気になっていなかったようです。

碧衣さんは1着がマスト。さあどうなる12レースですよね。そしてワーオという番組(ナショナルAが二人いるし)に碧衣さんは入っています。絶対女王が飛ぶか1着で決勝進出か、二日目最後を飾るスリリングなレースとなりそうです。

男子準決勝はワクワクできる番組ですが、大激戦になりそうです。注目は9レース。またまた山口拳矢-浅井康太のライン。今回はどんな結果になるのか。レースが気になります。

1レースから12レースまで番組をじっくり見ると二日目もワクワクする番組ですね。

まあ、裏開催の小田原FIのS級準決勝もかなり気になるんですけどね!


《ダッグアウトから》

■1レース
●1着の竹内智彦

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「壱道にしっかり仕掛けるところを全力で仕掛けるれば大丈夫って言っていたんですけど、今日は本当にいい仕掛けだったんで、これがいいきっかけになってくれたらいいなと思っています」
●2着の菅田壱道
「結果的に自分の展開になったのはよかったです。一番悪い時は脱した感じですね。あそこで反応できているので悪くはないと思います。もう少し滑らかに出てもいいんですけど、そこは修正していきたいですね。何度も気持ちは折れたけど、今日はいい仕掛けとワンツースリー決まって、なんとも言えない嬉しさです」
●3着の近藤保
「出足はきつかったけど、ついていってからは周りも見えたし、余裕はありました。まだまだ競輪力が足らないので、そこが課題ですね。車券に貢献できたのでそこはよかったです」


■2レース
●1着の阿竹智史

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「余裕もあったんで、しっかり決めようと思っていました。明日も与えられた番組の中でしっかり勝ち上がりたいと思います」
●2着の太田竜馬
「きつかったけど上手くペースに入れたと思います。今日は風がなくてバンクが少し重かったですね」
●3着の岩本俊介
「本当なら1センターとかで行かなきゃいけなかったけど、太田もかかっていて行けませんでした。仕掛けてからは無我夢中でしたね。阿竹さんに振られて苦しかったけど、それでもはりついていけたのはよかったんじゃないかと思います」


■3レース
●1着の小松崎大地

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「任せた以上はついていって、そこから自分で判断するレースをしようと思ってました。結果、ラインでワンツーでしたけど、もっとサポートできるところがあったんじゃないかなとも思っています。自分的には反応もできているし、悪くはないと思います」
●2着の山崎芳仁
「(小松崎が仕掛けた時)ちょっと口が空いて、ちょっと引けなかったです。座ってから踏むのは問題なかったですね。結果的にはお客様に迷惑かけなくてよかったです」
●3着の香川雄介
「(久米)康平はいつも迷いないし、信頼してついていますが、今日は申し訳なかったですね。ちょっと僕がセーフティにいきすぎました。判断が難しかったですね」


■4レース
●1着の野原雅也

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「番手にはまったのはよかったです。感じはそんなに悪くはなかったですね、落車の影響は大丈夫だと思うし、明日も頑張りたいと思います」
●2着の黒沢征治
「踏み出しが遅れたというか、自分の悪いクセが出たかなと思います。踏んでからは全力で、もう考える余裕はなかったです。最後まで粘れているし、よかったです」
●3着の稲川翔
「今日は最悪のレースですね……。不甲斐ないレースをして、迷惑をかけてしまいました。明日は今日の反省をふまえて何とかしないといけないですね」


■5レース
●1着の山口拳矢

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「一成さんが突っ張ることも考えて、しっかり切ってと思っていました。すんなり中団取れてよかったです。いつも1着スタートの時は調子がいいので、今回もいいと思います。ナイターは一番いいですね! いつも3時くらいから練習しているんで、この時間帯は嬉しいです」
●2着の東口善朋
「すんなりいいところが取れましたね。一成がカマしてくるかだけが怖かったけど、それもなかったですし、よかったです。山口君に初めてついたけど、雰囲気ありましたね。今の山口君にあれだけ迫れているし、今日はよしとします」
●3着の渡邉一成
「突っ張れなかった段階でダメでしたね。カマすタイミングを失ってしまいました」


■6レース
●1着の小倉竜二

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「行きやすい感じで下りもつかったし、いけるかと思ったけど、いつものような(町田大我の)強力な踏み直しはなかったですね。自分もついている分には楽だったし、浅井が見えたので、それを止めてワンツーだったと思ったけど、意外に町田が残れませんでしたね。緊張していたのかもしれないな」
●2着の浅井康太
「行けるタイミングをしっかり見てのレースだと思ってました。想定していた内のレースだったし、それが落ち着いてから行こうと思ってました。しっかり8割、9割で脚を回して、小倉さんに止められても、しっかり踏み切れたと思います」
●3着の吉田敏洋
「浅井はさすがの立ち回りでした。予定では差すつもりで、余裕はあったんですけどね。3コーナーの入りで小倉さんがブロックに来るって思った先に踏んだので、それが来なかったから、浅井の後ろに戻したら後輪が思いっ切りスリップして、その後にドンって小倉さんが2センター来て、その時に身体を僕はおこしていたんですよね。脚というより小倉さんに止められた感じです。どこまで強くなるんですかね、あのオッサンは(笑)。まだまだ負けられんです」


■7レース
●1着の皿屋豊

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「展開任せでしたけど、結果、はまってよかったです。このメンバーなら並走になると思ったのに、思いのほか早く1本棒になって、最終ホームでは絶体絶命でした。でも、脚に余裕があったので、3コーナーから並走しているのが見えたので、そこを越えたら行けるんじゃないかと思って、最後伸びてよかったです。顔見せ後にオッズを見たら、1番人気だったので僕からですかーってびっくりしました(笑)。でも、お客さんがこれを読んでいたならすごいですよね」
●2着の上田尭弥
「野口(裕史)についていこうと思ったけど、踏みやめたかと思ったんで、皿屋さんに切り替えたけど、でも、野口さんが行ってしまったのでついていくべきでしたかね。9番手だけは防ぎたかったんですけど、なってしまったので、脚をためて、ためてで、なんとか2着に入れました。もっとメンタルを強くしていかないといけないと思ったし、成長していかなといけないですね」
●3着の坂井洋
「このメンバーなんで早めに仕掛けないとダメだと思ったので。得意の一発を狙ったんですけど、(小原佑太に)ブロックもらっちゃって、出なかったです。もっとスピードがあればいけたと思うし、課題ですね」


■8レース
●1着の佐藤慎太郎

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「スタートはできたら後ろ攻めという話だったけど、(大森)慶一も1車出ていたし、しょうがなかったですね。賢人も地元の北日本2人をつけていることを意識したのか、少し早めの仕掛けてくれましたね」
●2着の山崎賢人
「前の作戦はなかったんですけど、誰も出なかったら、お任せしますっていう感じだったので。来るのがちょっと遅かったのでちょっと突っ張ろうか迷ったけど、引いて、行けるところからでした。初めてのバンクでしたけど、走りやすかったですね」
●3着の内藤秀久
「自分的には余裕はずっとあったんし、もうワンテンポ早くいけばあったかもしれないけど、仲間だし、押し上げるわけにはいかないので、難しいですね。お前はスポーツ選手じゃなく、勝負師なんだからシビアにいけって先輩に言われてきたんですけど、情が出ましたね。3着じゃダメなんだけど…。明日からはしっかり取りこぼさないように頑張ります」


■9レース
●1着の松浦悠士

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「今日はしっかり力を出し切って、2人とも力の感触をしっかり確かめようと思ってました。僕はいい感じで走れました。裕友が全部やってくれましたね。裕友が内にささっているのが見えたので、それを抜いてからというのを確認してからでした。その辺を確認できるくらい余裕はありましたね」
●2着の古性優作
「単騎だったけど、しっかり自力を出していこうと思って、それで抜かれたら仕方ないと思ってました。郡司(浩平)君を乗り切ったと思ったんですけど、すごい踏み直しでそれでも頭が肩に入ったんで、これでも間に合うのかって、普通なら間に合わないんんですけどね、強かったですね」
●3着の守澤太志
「こう並ぶだろうという並びでしたし、平原(康多)さんはしっかり仕掛けてくれますからね。自分は周回中はあんまりよくなかったんですけど、レースになったら思ったよりよかったですね。落車後だし、そこまでよくはないけど、修正はできそうですし、明日はもっとよくなると思います」

ガールズケイリンフェスティバル2021

■10レース
●1着の高木真備

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「行けると思っていったけど、太田さんがかかっていたので、番手に入って、そこは冷静だったと思います。捲るタイミングはあんまりよくなかったけど、押し切れたので、タイミングとかは明日につなげたいと思います。バンクは軽く感じたんで、明日以降はリラックスして走れると思います」
●2着の小林莉子
「高木さん、太田さんの2人の後ろから走りたいと思っていたので、思った通りの位置が取れました。2人の踏み出しがスゴすぎて、自分の感じはつかめませんでしたね。いやー、2人に引きずられたんで、しっかり疲れ取らなきゃ(笑)」
●3着の太田りゆ
「後ろと前を車間空けて、しっかり見える位置から仕掛けられたと思います。莉子さんは褒めてくれたけど、自分的にはイマイチでしたね。修正していきたいと思います」


■11レース
●1着の佐藤水菜

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「奥井(迪)さんの動きに乗って、後ろも見ながら最後まで踏めたし、自分の仕掛けたところはよかったと思います。石井さんに内に来られてちょっと一瞬慌てたりしたけど、そこで踏み勝って行けたことはよかったと思います」
●2着の石井寛子
「いつも通り前からの方が落ち着いて走れると思って前を取りました。最近は飛びつきが甘かったんですけども、今日もそんなによくはなかったです。内に包まれるのはイヤだったので、奥井(迪)さんが前にいて、内が空いていたので、水菜よりも前にいたいと瞬時に判断して動きました。3回踏んだのでもう最後は脚はありませんでした。目標の1着は取れなかったけど、2年間7着だったので、そのリベンジはできました」
●3着の大久保花梨
「なんとか3着に入ったけど、レース内容的にはダメですね」


■12レース
●1着同着の尾方真生

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「前取って飛びつけたらいいなとは思っていたんですけど、楓華さんが途中できたので、打鐘4コーナーからしっかり踏もうと思ってました。(児玉)碧衣さんが来て、しっかり飛びつけて、バックからはしっかり踏み込めたと思います。走る前は緊張してたけど、しっかり走り切れてよかったと思います」

●1着同着の梅川風子

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「自分も先行含みで考えていたんですけど、碧衣ちゃんが思ったよりも早めに仕掛けてきて、皆もそれなりに仕掛けていたその上を行っているので碧衣ちゃんのスピードがかなり乗っていたと思います。碧衣ちゃんのやる気がかなり高かったと思います。一瞬、熱くなって先行争いに加わったけど、碧衣ちゃんのスピードもよかったし、そこですぐに冷静になって、尾方さんの仕掛けを見て自分も仕掛けようと思ってました。」
●3着の坂口楓華
「余裕があったのに、バックで追いついた勢いでいけばよかったとすごい後悔です。ビッグレースを走り度に気持ちで負けているところがあったので、気持ちを変えるために攻めていくんだって思って、自分との勝負です」

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