開示から考える会計処理。為替差損益

経理の方向けに情報発信しております。
ちょろ助@経理の人です。

今日はテクノホライゾンさんの開示から。
為替差益が349Mでるとのこと。

為替レートは、大きく分けて3種類です。
平均レート=AR
期末日レート=CR
取引日レート=HR

では、実務的には具体的どのレートなの?

mufgさんのウェブサイトをご参考に。

ここに記載がある、
「TTM」を使っておけば間違い無いかと。
会計基準もなってるのか、、、?
ごめんなさい、いまの今まで気にしたことなかった。
いずれにしても税法は特例無視すると原則TTMです。

TTSは、売り
TTBは、買い
そして、TTMがその真ん中=仲値 という具合です。

普段は、外貨建取引がない会社で、ごく稀に
外貨建取引が、発生するとどのレート使っていいか
分からないと思います。

それで、本社などに聞くと、ぽーんと、
TTS TTM TTB が、ぜんぶのってる資料が
送られてきて、困ることがあるかもしれません。

はい、経験者でございます。
なんやねん、この謎資料と。

そんなことがあったなあと、思い出したので
共有まで。


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