怒られないために決算分析を

経理の皆さんお疲れ様です。明日から月次決算の会社が多いでしょうか。日本のあちらこちらで、鬼上司につめられまくる経理が現れますね。今の時期は、本決算のイライラ、開示の準備の疲労、そして株主総会を目前に、鬼上司のコンディションも激アツかと想像されます。

私の上司も仏の顔も三度までなら、たぶん二百度目くらいなんだろうなというくらいの仕上がりです。100日キレ続ける人という称号を贈りたい。

さて、そんな鬼上司に怒られないために私がしていること。
それが、決算分析です。

いやいや、決算分析って企業の現状を正しく認識したり問題点を把握するためにするんでしょ?みたいな高尚なご意見がありそうですが、それは怒られなくなったら考えましょう。ハードルを上げるのは命取りです。

では、怒られないための決算分析の目的は?
それは、
「間違えをみつけること」
「増減に説明をつけること」です。

私は、来る日も来る日も詰められてましたが、これを徹底することでなんとか、雷から逃げれるようになってきました。避雷針みたいなもんです。とにかく効果は絶大でした。
上司からしても間違いが少なく、なんなら見つけてくれて、中身の報告もしてくれる部下。悪くないでしょう?
上司だって、期限内に月次を締めるプレッシャーの中頑張ってるわけです。そんな中、間違ってるんだか合ってるんだかよう分からない処理してきて、説明もできない部下にはキレちゃいます。人間だもの。
だからお互いのためにやりましょう。決算分析。

経理している人でも、分析って苦手意識だったり全く行ってない人が大半というのが現実ではないでしょうか。

でも、
間違えを見つけること
増減に説明をつけること

この程度が目的だったらできそうな気がしませんか?分析に対するハードルを思い切って下げていきましょう!今回は、怒られない決算分析の目的を示したところで終わりになります。次回から具体的な方法シェアしていきます!

終わり!

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