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季節は<啓蟄> 虫(=蟄)達が地中から出てきて(=啓)活動を始めるころ

山の麓に住む友人が”ミモザの木”の写真を見せてくれました。彼女の家の庭には、いろんな木があります(秋には柿を、先月は八朔を分けてもらいました)。
スマホの画面には、青い空を背景に、ふんわりとしたミモザの黄色の花が、いっぱい咲いていました。
”ミモザ”といえば、私にはサラダが思い浮かびます。 ということで、休日のランチに作りました。

<じゃが芋と菜の花のミモザサラダ>

うらごした卵白と卵黄の下には、ふんわりとマッシュしたポテトサラダ!
ミモザの木の枝に似せたのは”菜の花”、薄味をつけて添えました。
春キャベツとソーセージのミルク煮もやさしい色合いでしょう!

今の季節、虫が動き始めるだけでなく植物も成長し花が咲き、明るい<春>がやって来ます。私達もちょっとソワソワ、ムズムズ?出かけたいかな?

「菜の花」は、アブラナ科の野菜の花芽です。成長した葉を摘み取らずに、花を咲かせるまで待ってから収穫したものが菜の花 と知ってはいましたが、あまり解っていない私に、友人の野菜博士さんが、写真を送ってくれました。

<白菜の菜の花>

結球した白菜の先端から出てきた抽台茎だそうです。
葉っぱの基部毎にある成長点にできていた花芽の基が、日が長くなり気温が上がり始めると、結球の中をぐいぐいと伸び上がって、最後に先端から顔を出すそうです。黄色の花の誕生ですね!
神秘的な生き物の世界を感じました。

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