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不安の処理

10数年パニック障害、うつ病をしていた。
その間、365日目が覚めている間
ずっと「不安」と一緒にいた。

不安な状態じゃないと不安

と言わんばかりに不安だった。

そんなの手放したいと願いながら
不安にしがみついていたように思う。

病気をほぼ克服した今でも
ふとしたきっかけで不安になる事はあるけれど
早くて数分、長くても1日位で解消出来るようになったと思う。

Twitterで
「うつ病の人に膨大なお金を渡したら
大抵は治る」

というのを見かけた。
うつ病経験者の私もでもその通りと納得した。

不安材料の代表的なのは

経済的不安
生命危機

かな。
あとは
人間関係
孤独。

お金持ちお人でも健康が心配なら
不安になるだろうし
健康で働ける人でもお金が足りなければ
不安になる。

作ろうと思えば不安材料はそこら中にある。

心が不安になると
体の調子も本当に悪くなる。

動悸
吐き気
体の強張り
頭痛
目眩

体も動かなくなる。
そして不安になる負の連鎖。

そこから脱却するには自分の中の信念を1個でもいいから持つ。

棺桶に持っていきたいものさえ守れればヨシとする。

私ならば
心の中で美しい音が聞こえて
大切な人との想い出に
笑っていられたらいいと思っている。

お金はあれば、そりゃ嬉しいけれど
(もちろんくれると言うなら大歓迎)
自分の心や体を痛めつけてまでの手段で儲けようとは思わない。少し不便でも工夫しながら生きていける程度のお金があって
そこそこ衣食住が出来てたらいいかな
と思っている。

健康面も
いつかは植物のように枯れて土に戻るだけで
地球や空気にはなれるのだ。
怖いことではない。

痛いのは好きではないけれど
痛み止め貰えばいいし。

誰かを心配して不安になるのは
その誰かの力を信頼していないから。
その誰かの生きる力を全面で信じれば大丈夫。

裏切る人は
その人なりの何か事情心情があっただけで
ご縁がなかったと思って忘れればいい。

自分のご機嫌は自分で取ろう。

頭で理解しても
体の方が不安症状を起こしていたら
(そういう事って結構あるんですよ)

甘いものを食べる
コーヒーを飲んで深呼吸
チョコレートをかじる
海を見る
大木に触れる
動物に触れる
ハグをする
運動する
大笑いをする

などでホッとする行動をすると
体は落ち着いてくる。

不安は持っていていい事は何もない。
もし持っていたら全力で手放す努力をしよう

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