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2020年の 年間売上Best20!

 2020年は例年ご好評を頂いている学習実用書が多数ランクインしました。2月に刊行の『アカデミック・スキルズ(第3版)』〈1位〉をはじめ、『レポート・論文の書き方入門(第4版)』〈2位〉『思考を鍛えるレポート・論文作成法(第3版)』〈3位〉『思考を鍛える大学の学び入門(第2版)』〈8位〉『ダメレポート脱出法』〈11位〉など、このジャンルの根強い人気を感じさせる結果となりました。

↓学習実用書については、こちらの記事をどうぞ!

 また2020年は、『日本のセーフティーネット格差』〈12位〉が第42回サントリー学芸賞(政治・経済部門)のほか、第63回日経・経済図書文化賞、第43回労働関係図書優秀賞を受賞するなど、受賞作に恵まれた年でもありました。

 その他にも、刊行直後から全国の書店で幅広く売上実績を伸ばした『日本は「右傾化」したのか』〈10位〉や、フェミニズム思想のベストセラーとして、刊行後1年が経過した現在も広く読まれる『ひれふせ、女たち』〈7位〉など、自信を持っておすすめできる書籍が多数揃っております。

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以下が、2020年の年間売上Best20です。

書名をクリックすると、弊社webサイトの書籍詳細ページをご覧いただくことができます。詳しい目次を掲載しています。また、noteで関連記事が出ているものについては、リンクをご参照ください。

1位 佐藤望 編著/湯川武・横山千晶・近藤明彦 著『アカデミック・スキルズ(第3版)―大学生のための知的技法入門

2位 井下千以子著『思考を鍛えるレポート・論文作成法(第3版)

3位 河野哲也著『レポート・論文の書き方入門(第4版)

4位 ピーター・テミン 著/栗林寛幸 訳/猪木武徳 解説『なぜ中間層は没落したのか―アメリカ二重経済のジレンマ

↓「はじめに」を試し読みできます。

5位 杉本憲彦・杵島正洋・松本直記 著『はじめて学ぶ大学教養地学

6位 戸谷洋志・百木漠 著『漂泊のアーレント 戦場のヨナス―ふたりの二〇世紀 ふたつの旅路

↓「プロローグ」を試し読みできます。

7位 ケイト・マン 著/小川芳範 訳『ひれふせ、女たち―ミソジニーの論理

8位 井下千以子 著『思考を鍛える大学の学び入門(第2版)―論理的な考え方・書き方からキャリアデザインまで

9位 吉田成利 著『大学生のための日本国憲法入門

10位  小熊英二・樋口直人 編『日本は「右傾化」したのか

↓「総説」の一部を試し読みできます。

11位 慶應義塾大学教養研究センター 監修/慶應義塾大学日吉キャンパス学習相談員 著『アカデミック・スキルズ 学生による学生のためのダメレポート脱出法

12位 酒井正 著『日本のセーフティーネット格差―労働市場の変容と社会保険

13位 黒瀬浩一 著『時代の「見えない危機」を読む―迷走する市場の着地点はどこか

↓著者インタビューをご覧いただけます。

14位 ティモシー・スナイダー 著/ 池田年穂 訳『自由なき世界 上―フェイクデモクラシーと新たなファシズム

↓訳者の池田先生のご寄稿です。

15位 ティモシー・スナイダー 著/ 池田年穂 訳『自由なき世界 下―フェイクデモクラシーと新たなファシズム

16位 クリストフ・リュトゲ 著/嶋津格 訳 『「競争」は社会の役に立つのか―競争の倫理入門

17位 佐藤朋彦 著『家計簿と統計―数字から見える日本の消費生活

18位 松林薫 著『迷わず書ける記者式文章術—プロが実践する4つのパターン

19位 福澤諭吉 著/小室正紀・西川俊作 編『学問のすゝめ 』

20位 日本バイオインフォマティクス学会編『バイオインフォマティクス入門』

※2020年1月〜11月のPOS実売データによるものです。

#慶應義塾大学出版会 #年間Best #読書 #学習実用書  

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