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三田文學note

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『三田文學』編集部によるマガジンです。 『三田文學』(発行:三田文学会 発売:慶應義塾大学出版会)という文学の雑誌を作っています。 発行は季刊、つまり一つの季節に一冊、年4回、1… もっと読む
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2023年7月の記事一覧

【イベント案内】「これしか書けない――いしいしんじの創作講座」

こんにちは、編集部員Oです。作家のいしいしんじさんに、創作についてお話ししていただくオンラインイベントのご案内です。 ■登壇者プロフィール■ いしいしんじ 作家、1966年、大阪府生まれ。京都大学文学部仏文学科卒。2000年、初めての長篇『ぶらんこ乗り』(理論社)刊行。2003年『麦ふみクーツェ』(理論社)で坪田譲治文学賞。2012年『ある一日』(新潮社)で織田作之助賞。2016年『悪声』(文藝春秋)で河合隼雄物語賞。その他著作多数。2015年より三田文學新人賞選考委員。

『三田文學』2023年夏季号(154号)のご紹介

こんにちは!編集部員Aです。昨日7月12日より、『三田文學』2023年夏季号(154号)が発売されました。 ① 今号のラインナップ紹介 今号のラインナップをご紹介いたします。 ② 見どころポイント 今号は小説作品が充実しております。なんと合計で130ページ越え。 中島京子さんの「エチュード 二〇二四」は老境に直面する困惑を超えて踏み出す新たな一歩への温かい励ましです。佐藤洋二郎さんの「夜を抱く」は心の軌跡を辿る半生記。パリから届けられた辻仁成さんの連載

第29回三田文學新人賞受賞者インタビュー動画公開!

こんにちは! 現在発売中の『三田文學』2023年春季号(153号)では、第29回三田文學新人賞の受賞作が発表されています。今回、小説部門1作品、評論部門2作品が選出され、4月には授賞式も執り行いました。 式当日に受賞者の方々へ行ったインタビューをYouTubeに上げています。(※これを機に三田文學のYouTubeチャンネルを開設しました。今後動画でも様々な情報をお届けできればと思います!!) 本誌では各受賞作品と選評を読むことができます。 ぜひ、誌面と併せてお楽しみく