競走部の「楽しみ方」

はじめに

みなさんこんにちは。短短3年、副将の廣木です。マイルを走ることは一生ないと思いますが、なんとなく書きたくなったので短長ブログを書かせていただきます。僕は競走部を部内でもトップクラスに「楽しんでいる」自信があるので、今回は僕のモチベーションとかについて自分でも考えながら書いていこうかなーと思います。

みなさんから見て僕のモチベーションってどんな風に写っているのでしょうか。よくニコニコしながら練習しているので純粋に陸上が好きだと思われているのでしょうか。
自分なりにモチベーションの源泉を考えた結果は「楽しいから」でした。本当はバイトして旅行とかしたいし、夜更かししてゲームして昼頃に起きるみたいな生活もしたい。けどそれ以上に今は陸上の楽しさが勝っているんですよね。てなわけで僕なりの競走部生活の楽しみ方を皆さんにお伝えしたいと思います。

変化、成長の楽しさ

まず一つ目の楽しさ。それは変化、成長の楽しさです。いろいろな動きを試してみて、ハマったら楽しい。ハマらなくても経験値(知)として蓄積させることで成長できる。そうやって日々変化を感じるのが楽しいんですよね。これは幹部としての活動にも当てはまるなーなんて思ってます。いろいろな施策を考えて、実行して、それを振り返る。その過程の中で自分の知見も広がるし部全体の変化も感じられる。同じことなのかなーと思っています。

勝負の楽しさ

次に二つ目の楽しさ。それは勝負の楽しさです。スポーツの世界というのは残酷なもので、まさに不平等な現実のみが平等に与えられているってやつです。怪我とかの理不尽が容赦なく襲い掛かってくる。けどそんな理不尽な世界を全力で駆け抜けて、「強いやつら」に戦いを挑むのがヒリついていて楽しいんです。残酷な世界だからこそ、生き抜くことに価値がある。毎日腹筋500回やってテンポ走やってればみんな関カレ出られますよーなんて、そんな生ぬるい世界は面白くないです。

僕はしょーもない人間です

逆にモチベーションの源泉がここら辺にあって部に対しての義務感みたいなのが薄いから、怪我してた時期は腐ってたのかなって思います。純粋に楽しくなかったんですよね。今となっては未来の怪我を防ぐ→間接的に競技力向上と割り切ってリハビリに励んでればなあなんて思うのですが後の祭りです。これを読んでいるみなさんは僕みたいに時間を無駄にしないようにしましょう。

義務感とか帰属意識みたいなのが薄いのは実は今も変わっていません。協調性がないわけではないです。競走部に競技者として、幹部として貢献することが結果的に自分の楽しみにつながっているからやっているに過ぎません。まあ競走部にはとても成長させてもらったので自分を人を成長させる存在になりたいなーとは思っていますが。笑
けどそんなお互いにとってプラスの関係を見つけて、築き上げるのも大切なのかなーって思います。このあとにも書きますが、選んだ・与えられた選択肢を正解にするってやつです。

最後に

最後に伝えたいことは、「競走部生活を通して何を学んだのか」について考えてみてほしいということです。メタ認知とかそっちの方の話です。ただ競走部の日々を漠然と過ごしていてもはっきり言って時間の無駄です。体力はつくかもしれませんが。数ある選択肢の中で競走部を選ぶ意味を自分なりに考え、主体的に取り組み、競走部という人生における選択肢を正解にしてほしいです。そして僕たち幹部はそれをサポートする立場なんだなあと日々感じています。それがチームの価値を向上させることに繋がると考えているから。


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