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大学でもハンドボールを続ける理由

どうも、みなさん初めまして!

慶應義塾体育会ハンドボール部女子1年、阿部里圭子です!なんか面白いことを書きたいと思いつつ何も浮かばない超真面目(ほんとに真面目な人は自分で真面目とか言いません)なあべですが、よろしくお願い致します。

軽く自己紹介をさせていただくと、名前は前述の通りで、部活内では唯一名字で呼ばれています。学部は商学部です。出身高校は都立西高校で、ハンドボール部に所属していました

高校時代はハンド経験者の指導者もおらず、屋外のコート1面を男女で共有する、という状態でしたが、最高な仲間に恵まれ、互いに高め合って練習し、秋の都大会でベスト8まで行くことができました!

春大会では都のベスト4(ベスト4に入ると関東大会に出場できます)を目標にして、朝も昼も放課後も、平日も土日も、練習を重ねていました。

そんな中、新型コロナウイルスの大流行で緊急事態宣言が出され、関東予選となる春季大会は中止になってしまいました。こんなにあっけなく、自分たちの青春が終わるのか、と現実を受け入れられませんでした。

私は非常に部活の同期に恵まれ、部活の時は互いに高め合いながら、私生活ではいっぱい遊んで馬鹿なことして、一緒に過ごした3年間は自分にとって高校生活の青春でした。だからこそこのメンバーで関東に行きたい、と本気で思っていた分余計悔しく、当時は人生1病んだ期間を過ごしました。

こんな感じで超超超超不完全燃焼のまま部活を引退し、切り替えられたのかわからないまま(多分切り替えられてないです笑)受験に突入し、この慶應義塾大学に入学することになりました。

慶應に入学が決まっていたある日、顧問から連絡が来ました。

「りかこが慶應に進学すること、Nに伝えていいかな?」

そこで私はハッと気づきました。N先輩、慶應の体育会でハンドプレーされてるじゃん!!!!と。

実は私たちの高校では、部活のOB・OGの方がコーチをしてくださる風習があり、西高OGのN先輩はこの慶應体育会ハンド部でハンドをされながらも、時間がある時は自分たちの練習のコーチをしてくださったマジの、直属の先輩なんですよ!!

こんな奇跡的な縁もあり、体育会ハンドボールの体験会への参加を決めました。

しかし、ハンドを続けるか、小学校の頃プレーしていたサッカーを再開するか、他にもやりたいことがあったため、サークルでハンドやフットサルをするか、全然決められていませんでした。

そんな中迎えた体験会では、ハンドボール部のとっても温かい雰囲気と優しくて明るい先輩方に非常に魅力を感じ、また引退して以来、ハンドボールというスポーツ自体の楽しさも改めて感じました!

仲間とともに一つのことに打ち込むことで、とっても大きいものが得られることは高校時代に学んでいましたし、その過程でその仲間も、自分にとって大きな財産になるということもわかっていました。そして高校時代はコーチだったN先輩と一緒にプレーできる、ということにも惹かれました。さらにあの高校の部活の不完全燃焼感を拭うには大学しかない、とも思い始めていました。

ってことはハンド部全然アリだよなぁ、と体験会の帰りにゲキ混みの南武線に揺られながら、こんなことを考えつつ家に帰りました。

ただ体育会に入ることで時間的拘束などの不安な面もあり、なかなか覚悟を決められませんでした。でも同時に何かやらなければもったいない4年間になってしまう、とも感じ、いろんなことが入り混じり、アリストテレスに匹敵するくらい哲学的なことをずっと考えてました。

しかし、体育会に入るか相談していた高校の同期が、皆、背中を押してくれたことも大きく、その後も何度も体験に参加させていただく中で、やっぱりもう一度ハンドボールをしたい、この部の中で素敵な先輩方と共に頑張っていきたい、と強く感じたので、体験会の帰りに、若干の勢いとそれなりの覚悟を持って入部届を出しました!

入部して3週間、まだまだ不慣れな点も多く、早くも人生初の捻挫をするなど、至らない点ばかりですが、毎日が刺激的でとても楽しく、先輩方のようにもっと上手くなりたい、という向上心が大迫選手のようにハンパないです!!(サッカーの例えですみません)

ハンドボールと真剣に向き合い、全力で努力し、プレーヤーとしても人としても成長して、チームに貢献できるようになります!

これからよろしくお願いします!読んでくださりありがとうございました!!

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