三日坊主

になるのは、余計な宣言をするから。

毎日更新なんてするわけないし、したとしても日に日にネタの濃さは薄まるばかり。やがて義務的になってきて、最終的にはやらなくなる。

ほとんどがそのパターン。このnoteというコミュニティにもたくさんいる。

記事にできるほどのネタを用意できるほど濃密な、日々変化や刺激のある生活をしている人なんて日本には東京ですらほとんどいない。ネタが転がっていないかと意識して日々過ごすことはできるが、それはそれで結構しんどい。毎日分のネタは相当なインプット量を要する。

で、先のような宣言をする人のほとんどのパターンを細かく見てみると、一番最初の記事に古文書みたいな自己紹介(という名の個人情報の切り売り)をする。その後、切り売りしていない個人情報を徐々に切り売りする。なんかネタ数本書く。ネタ切れを起こす+切り売りする個人情報も本名、住所、生年月日、出身小中学校などのその人のコアな部分くらいしか残らなくなる。更新が途絶える。ま、見る側からしたら「あーまたこの感じね」と、いつもの流れを感じることができるのでちょっと面白いですけどね。

文章の練習をしたい人は毎日更新するのも良いと思うが、ほとんどの人は練習したところで「で?」である。確かに記事の更新で文章の練習をしておくと、ネタがあれば1200文字くらい5分10分で書ける。校正と構成は置いておいて。まあこれが何の役に立つか、と言われたら・・・企業の広報担当?リード文作る必要があるときとか、役に立つかもしれませんねレベル。

そもそもせっかく記事を書くのなら、古文書な自己紹介で人を釣るよりも、有意義な情報か、読み手をぐっと引き寄せるような文章か、「なるほどねぇ、確かにねぇ、そうだよねぇ」という気付きを少しでも得られるような文章で釣ったほうがいい。

まあ、稀に私のように、twitter隔離のため、文章執筆欲求解消のため、みたいな変な人はいるだろうが、そんな私も一応、ほんのちょっとした気付きを得られるような文章を書くことを心掛けている。

書きたいときに書く適当スタイルの私は、なんやかんやnoteをはじめて2年経ち、なんやかんや月2~4本くらい記事を書いている。時になんだこの気持ち悪い記事は?ということで公開したあとに非公開にするものはあるが、そのような感じでのんびりとnoteライフを楽しんでいる。

ちなみにこの記事のほんのちょっとした気付きは「タイトル+1行目」である。「三日坊主になるのは、余計な宣言をするから。」

構成を整える気はないし、校正する気もない。大変適当なぼやきレベルの記事でした。

こんな記事でも1100文字超。読み手側を考えると1000文字前後だと流し見で2分くらいで読めるのでちょうど良いよね。


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