村木計 | 建築家

MAAD株式会社|建築家|経営者 幼少期をスペイン語圏と日本で過ごした経験から、文化、…

村木計 | 建築家

MAAD株式会社|建築家|経営者 幼少期をスペイン語圏と日本で過ごした経験から、文化、生活様式、環境の多様性を大切にしています。建築を軸に、目で見えるものと見えないものについて考え、日々楽しく設計とデザインをしています。 一級建築士 https://maad.co.jp

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料理と建築 -シンプルと複雑さ-

料理は見えないものを形にする醍醐味がある。建築を作る時と同じだなと感じている。 味、風味、食感などをイメージして、さまざまな材料やスパイス、調理法を組み合わせて、料理が出来上がる。 僕は普段から気分転換に料理をしており、子供の頃はシェフにも憧れていた。料理には文化があり、文化ごとに「さしすせそ」のような、先人が築いた基礎が構築されている。 基礎から応用されたシェフの料理に出会った時は、わくわくする。 料理のプロではない僕が普段の料理で心掛けているのは、素材を生かすことで、

    • 初めまして、建築家の村木計です。

      2012年から建築設計事務所を経営しています。noteでは、日々の建築設計・デザインの背景を伝えられたらと考えています。 建築を学び始めた20代から家族を持つまで、朝から晩まで私生活の無い環境で設計をしてきました。家族を持ち、数年前に娘が生まれたことで、私生活を持つようになった今だから、身近なことを考察しようと考えました。 僕は大学で建築学を学び、現場を体験したいと中国へ渡り、その後建築論構築のために大学院に進学しました。 修士論文でポストモダンを考察する為に、フランス

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