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集団でいるときの会話:後輩が率先して話すべき?

自分は大学院生で、研究室に所属しています。M1の下っ端です。

それで、飲み会があるわけですよ。

そういうとき僕は基本的に自分から口火を切りません。なぜなら、前提の考え方として、「集団でいるときは、年上から話題を振るのが良い」と考えているからです。これには理由があります。

それは、年齢がバラバラの集団では、自然と年下の人間の方が相手に失礼なことをしてしまうリスクが高いので、年上の方からオープンにした方が場が和むからです。

いくら慣れ親しんだ先輩や上司であっても、どこで地雷を踏むかわかりません。また、ふいに失礼な言動をしてしまうかも知れません。後輩というのはこのように、常にリスクを抱えて飲み会に参加しています。

一方で先輩や上司というのは、こういったリスクがありません。もしくは比較的低いです。だから、先輩の方から話題を振り、「入ってきて大丈夫だよー」と暗に伝えることが重要な役割なんです。

それなのに「あいつは後輩のくせに自分から喋らない。暗いやつだ。」とか言ってる先輩や上司は自分の仕事が分かっていません。あなたが作った状況で、後輩にそうさせているのです。

ただしこれは、後輩なら先輩からの質問や振りに答えるだけでいいということではありません。話を広げようと努力したり、質問したり、たまには後輩から話題を振ったりするのは大事です。

ただそのきっかけ作りは先輩、上司であるあなたの役割ですよ。

ということを伝えたくてこのnoteを書きました。

#2 集団でいるときの会話:後輩が率先して話すべき?

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