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快速 軽井沢リゾート

今回は、しなの鉄道有料指定快速列車の『軽井沢リゾート号』についてみていきます。

しなの鉄道では、有料指定快速列車が1日に3本ほど運転されています。平日、土休日でそれぞれ用途が異なっていて、平日は「通勤有料快速」、土休日は「観光有料快速」となっています。

平日は、列車名が変更されていて、朝は「しなのサンライズ号」、夕方は「しなのサンセット」となります。

この有料快速は、その名の通り有料指定席乗車券を購入することで、乗車ができるため、必ず座れる列車になります。また、「しなのサンライズ・サンセット号」では軽食サービスも行っていたりしており、軽食サービスを行う列車においては事前予約を済ませることで、そのサービスを受けることが可能です。

経路は、次の通り。


『軽井沢リゾート号』
(全列車2両編成)
SR1系〈ライナー用〉
*土休日限定、軽食サービス無し

・軽井沢リゾート1号
軽井沢→妙高高原

・軽井沢リゾート2号
長野→軽井沢

・軽井沢リゾート3号
軽井沢→長野

・軽井沢リゾート4号
妙高高原→軽井沢

『しなのサンライズ・サンセット号』
(しなのサンライズ号 6両編成、しなのサンセット号 4両編成)
SR1系〈ライナー用〉
*平日限定、軽食サービス有り

・しなのサンライズ号
小諸→長野

・しなのサンセット1号
上田→長野

・しなのサンセット2号
長野→上田

・しなのサンセット4号
長野→上田

今回は、観光有料快速である、『軽井沢リゾート号』に乗車。
長野方の2号車に乗車しました。
房総地区のE131系、上越線などに投入されているE129系などのベース車両です。


乗り心地は、揺れは少なくテーブルが備え付けらていて快適です。また、フリースペースにおいてもテーブルが設置されていて、車椅子の方であっても、テーブルが利用できるということもあって、誰でも利用ができるという利便性の高さがうかがえます。その親切さには感動しました。

指定席を取っているため、ゆったり座席に座ることもできます。
必ず座れるというこの有料指定快速。その利便性は老若男女問わずに高くなっていて、便利な車両であると考えます。また、JRの特急運賃より安いため、手軽さもあります。

このような地域に寄り添った鉄道が地域には欠かせない地域住民たちの生活の足となり、利用されていくことが大切になっていくようです。

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