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温かきTwitterの世界

私の母は肺疾患。だからハウは諦めていた。
何回か行ってもいい?あそこは空いてるから、と聞いたけど、聞く度に母を苦しめていた。自分のせいだと責められてる気がすると何回も母から聞いてたのに。

最後の最後に聞いてみるだけだから怒らないでね、って言って、空いているシネコンの座席表を見せて、ここなら大丈夫じゃない?って聞いてみたのが最後。もう知らない、って言われて諦めた。

舞台挨拶はね、圭くんの母ちゃんに会いたいって言葉で気持ちの整理がついたのよ。
会いたい圭くんを思ったら私は会えている。だったら守らなくちゃって。

でも、本当に私が行くシネコンは空いてて。
だから大丈夫なんじゃないかな?って。
母自身も、映画館は安全って電話でどなたかに話してたし。
とはいえ、この爆発的なあいつの流行りっぷり!!のさばりっぷり!!
怖いから、逆に観てしまう情報番組。
それで益々怖がる母。
どの先生に聞いても、この肺疾患だとね、って言われるから、本当に罹ったら危険なんだよね。
あの流行病でなんか死にたくない!!って言ってるし。

ただ、そうは言っても、私はこの抑えられた生活にも疲れてて。母が大事なのはもちろんだけど、自分が壊れていきそうで。

そしたら大好きな推し友が面白いことをツイしだしてね。
私をカプセルで運んでハウを観させてあげたい、って。
もう、笑っちゃったよね。さすが私の中での面白四天王の1人だよ。そしてそれ程までに観せたいと思ってくれる心にもありがとうだよ。

この会話にはもう1人大好きな方も参加していて、私が我慢してるの偉いって言ってくださって。

ああ、2人してなんて温かいんだろう、ってなるよね。

それを母に伝えたら、ここのところの私の低空飛行を見てきたからか、とうとう行ってきていいよ、って。
「あなたは仲良しの人だと喋っちゃうけど、映画なら1人だからいいわよ」って。
思わぬ展開に
「本当に?」
って聞き返しちゃった。

そしてね。
それを呟いたの。
そしたら思いもしないほどいいねをいただいたし、リプもいただいた。

みんながみんな、口をそろてえ「よかったね」って言ってくれた。
自分のことのように嬉しいとまで言ってくれた。
前から、この映画こそまぐ親子に観て欲しい、前を向いていけるから、とも言ってくれてた方々もいる。
本当になんてみんな優しいの?!
私一人の呟きを、そして、他にも色々な状況で観られない方もいるかもしれないのに、私一人にこんなにも温かい心を傾けてくれる方々がいる!!!
私一人の呟きに、こんなにも温かい想いが届けられるなんて!!!!

Twitterをやる前は炎上とか怖いなって思って1人で圭くんを応援してきた。

でも、ここに足を一歩ふみいれたら温かい人ばかりだった。
無言フォローから始めたTwitterの旅。
徐々にリプさせてもらって、その時ご挨拶して。最後の方はご挨拶したかしら?って検索してからリプしたりして。
そこで築いていけたからこそ、今がある。
こんなに温かい人達に繋がれた今がある。

ハウが観られることになったこと、もちろん嬉しい。
でも確実に、ここの方々と知り合えたこと、仲良くさせてもらってること、実際にお会いしてもっと仲良くなれたこと、全部が嬉しい。

この流行病で鬱々としてた私に、こんなに幸せな時間をありがとう!!!!!!!
ママもありがとう!!!!!!

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