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私の推しは田中圭(出会い、そして沼へ)

‪#‬推し短歌

私が圭くんの沼に落ちるまでは長い時間がかかった

2008年の「魔王」にて「俳優 田中圭」を認識したものの、2011年の「私が恋愛できない理由」まで時はとび、この時、「田中圭いいよね」と同期に話していたのに、濃い顔好きが邪魔をしたのか?11歳下だったからか?追うこともなく、2015年の「5→9〜私に恋したお坊さん〜」までまた飛び、主人公にフラれてしまったからという理由でえ録画を消すという大失態をしてしまいます。

どうしようか散々迷ったのだから消すこともなかったのに。

とはいえ、まだこの時点では沼とまではいってなかったから仕方ないと言えばそれまで。

更に数年過ぎ、ここからとうとう本腰を入れていく。

2017年の「恋がヘタでも生きてます」と「東京タラレバ娘」。

このふたつは完全に圭くんを追い、後者に至っては「こんなに愛されクズができる人は田中圭しかいないよね」と友とLINEでドラマを観ながら言うまでとった。

そしてとうとう2018年。
沼に落ちた「おっさんずラブ」。
幼なじみに彼のことを好きなのか問われ、「まぁ、うん」とこたえる場面がある。

この時の恋をしている表情(かお)が素晴らしかった。

目は口ほどに物を言うとは言うが、目から、背中から、全てが「好き」という気持ちを物語っていた。

ここで完落ち。

そんな歌。

1.推し短歌を詠むにあたり

くすみなきポイを持ちてはすくい上げ歌のお椀に想い溜め込む

あふれ出るフォンダンショコラのチョコレート  とろけし様は想いとリンク

圭くんのことを詠めるのは楽しい。何せ私の沼だから。
ここでは「詠む」ことと「想い」に焦点を当てた。
こんなにも想っている、歌が詠める。その幸せを詠む。

2.圭くんへの想い(助走)

いつの間に私の中にいたのだろう心の隅に君が住みつく

いつの間にか追いかけ始めていた。
でもまだ沼には落ちていなかった。
そんな日を詠む。

3.圭沼にハマった瞬間

台詞なくまなざし語るその表情(かお)が心揺さぶり何度でも観る

「好きなの?」と問いし相手に向けられし  まなざしも背も恋物語る

そんな表情(かお)するのはずるい。私までキミにキュンする夜更け桃色

いよいよきた、この瞬間。
そう、「おっさんずラブ」が導いた沼。
私が落ちた沼。
幼なじみが問いかける。
「牧のこと好きなの?」
するとこたえる。
「まぁ、うん」
ここの表情が本当に最高に好き!!!
この4文字のあとの、いや同時か?余韻が残る好きという気持ち。
彼に興味がなかった母でさえ、「良い表情するわね」と言ったくらい。
そんな様を。

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