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目覚めさせるオーケストラ〜リバーサルオーケストラとリバコンと〜

私はオーケストラとは無縁の生活をしてきた。
行くのはライブのみ。
その後圭くんにハマってからは圭くんの舞台にも頻繁に行くようになった。
それでもまだまだオケには触れることも無く。

小さい頃には有名曲を集めたクラシックのCD全集をたまに聴いていた。ボレロ好きだし、ビバルディの春も好き。
でもそれも、小さい頃で止まっていた。

他にも、あ、これは中学の時の掃除の時間の曲だ、帰宅の曲だ、3分クッキングの曲だ、体育祭のリレーでかかった曲だ、などなど、有名なクラシックが○○の曲として、私の中では生きていた。元々のクラシックとしてではなく。

ピアノも高校生くらいまでやっていた。
だけどサボり魔だから、結局中級くらいのレベルで終わった。
『革命』と『ラ・カンパネラ』弾かたかったなー。
超上級!!!無理っ!!!

でも、ベートーベンの『月光』は好き。第一と第三楽章は難しいからオロオロだけど。
昔、友達の前で唯一弾けるのを弾いたら、指使いがエロいと言われたが、何故だろう?未だにわからないわ。

こんな風にして、長いことオケについての私の時計は止まったいた。
その止まった針が動き出したのが、今回のリバーサルオーケストラ。

なにしろ、オケのお話だから毎回聴かせれさてくれるクラシックがある。
清塚さんの劇伴もある。
ドラマを観ていると、自然とクラシックっていいな、という気持ちにさてくれる。
久しぶりに劇伴のCDを買ってしまうほど、珠玉の曲たち。
やっとイヤフォン買ったからこれから聴ける!と思ったら、パソが8.1だからiTunesに繋げないやん!と、パソまで買い換える羽目になるやもしれぬ危機!

でも、それをおしても、聴きたいし、聴いてリバオケの世界を思い出して、浸りたい。
通勤時間をリバオケの時間にしたい。
あの春田の時のように。

そして前も少し書いたオケのお話。

久しぶり?初めて?リバーサルオーケストラの神奈フィルとのコラボのオケをみにいった。

私がいた1階のギリ肉眼で観られるS席は通常の圭くんがみられたし、オケの演奏もダイレクトに来た。
P席は圭くんの指揮がみられた。圭くんは気遣いの人だから、満遍なく各席をみてくれてた。
登場は後ろの席からだったから、後ろの方の席の方も圭くんを味わえた!
行けなかった方には配信があった。

遠くて圭くんがみえづらかった方、何度もみたい方(まぁほぼだろうけど)にも見逃し配信がある。

全ての方に配慮されて、全ての方に行き届いたコンサートだった。
もちろん圭くんの配慮も。
会話で楽しませて、指揮で楽しませて。
袖にいる時に動いてしまう手。
もうそれはマエストロのそれで。
身についてしまった、マエストロのリズム。
そんなふうに見えた。

だって、オケに詳しい会社の女性によれば、最初にみせた(そう、みせた)威風堂々の時は、様になってる、次にみたのは表現力が良くなってる、だもの。
そして拍手までしてくれた!!

時間がある時には必ず練習してるんだろうな。
役作りはしないし、役作りが分からないって言う圭くん。
なんなら、僕になんでこの役が来たのか分からないとも言う圭くん。
その言葉を聞く時、読む時、いやそれ、圭くんに来るし圭くんだからこそ益々光ってるよ!って思う。

そしていつもちゃんとその人を生きている。
だから同じ人は1人としていない。
そんなだから、これまで気づかなかった人にも、このリバーサルオーケストラを通して、朝陽さまの魅力に、田中圭という役者に魅入られてる。

戻ってリバコン。
写真撮影まであって。
カスタネット一緒に叩いて。

現場でも配信でも、みてる人全てが一体になれる素晴らしコンサートだった。

願わくば、このコンサートが円盤化されますように。

そして平日の夜にあったリバコン。
休んでまで行ったオケ。
ここまで私を動かしたのは。間違いなくこのリバーサルオーケストラというドラマの素晴らしさのおかげ。

演奏をまるっと聴かせてくれる。
そしてその様子もまとめてSP版として配信してくれる。

心打たれるセリフも散りばめられている。
必ず誰かにフォーカスを当てる。そして全てお見通しの朝陽さま。
かっこいいの一言では片付けられないくらい朝陽さまが好き。

感心するのがSNSの使い方。
切り出し動画は欲しいところを必ずツイしてくれる。痒いところに手が届くとは正にこのこと!っていう、ツイを毎回してくれて、ドラマまで待つ日を寂しくさせずに、ドラマが行われる日まで逆に盛り上げてくれる。
児玉交響楽団のツイまである。
通称玉響のツイなんて、ドラマと連動してたりもするから、架空の世界がリアルに感じる。
とても素敵なSNSの使い方をされていると感動すらする。

ドラマは通常ワンクール。
だから必ず3ヶ月後には終わる。
残すはあと1回。
どんな終わりになるのか。

終わりにはさせて欲しくない。
続編でも劇場版でも、なんでもいい。
どうか、またみんなに会わせて欲しい。

そう願って、残りのあと1回を待つ土曜日の夜。

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