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2024.3の一部と4月まとめ短歌


源氏物語シリーズというのをかつてやっていた。
そのまとめから。

2024.3.13~ 源氏物語

不釣り合い末摘花は悩ましげ蝶が慰む花の香を連れ
*末摘花

六条御息所は生霊に マグマ溜りの愛の濃さゆえ
*六条御息所

仄暗い瞳を帯びた三宮(さんのみや)なーご鳴くねこ光を誘い
*女三宮

奔放な生き方光り魅了する朧月夜は夜も咲く花
*朧月夜

ほわりんと花散里(はなちるさと)は癒しゆく御殿の花に陽が射して、春
*花散里

秘め事に悩ましげとなる藤壺の甘い香りの後ろに桐が
*藤壺

夜の海またたく星に彩られ天秤は揺れる、一輪の花
*源典侍
宮中に仕える女官であり、 色好み。恋多き女であった。 50代後半の頃、興味を持った光源氏と頭中将は源典侍と関係を持つ。

白のなか墨の文字まで色づいて吐息も染まる 落ちる朝露
*朝顔の君
光源氏のいとこにあたる。 若い頃から光源氏は朝顔の君に求愛する。 朝顔は光源氏に好意は持ちつつも拒み続ける。 手紙の遣り取りのみ行うプラトニックな関係。

秘されゆく愛撫の波に気もつかず光(ひかる)を愛す、それも幸せ
*桐壺帝
光源氏の父。 桐壺の更衣を溺愛し光源氏が誕生。 桐壺の更衣没後、顔が激似の藤壺を入内。自分と藤壺の子が藤壺と光源氏の子とは知らず崩御。

母ふたり、藤が色濃く紫に 散る花びらは海をわたって
一口メモ
光源氏と明石の君の娘。 紫の上に引き取られて養育される。 東宮妃として入内し、四男一女を出産する。 夫の東宮が天皇として即位し、中宮となる。

黒い闇すべての光のみこんで蛍しずかに揺れる御簾の音(ね
*玉鬘
頭中将と夕霧の娘。 光源氏の養女に。 源氏が放った蛍の光により蛍兵部卿宮が玉鬘の姿を見るシーンがある。 光源氏も玉鬘を恋慕するが、 最終的には強引な形で髭黒大将の妻となる。

傾く陽、ふたつの烏帽子の陰ゆらり そっと近づき夕顔手折る
※ 頭中将(とうのちゅうじょう)
左大臣家の息子であり、光源氏のいとこ。葵の上の兄。 光源氏にとっては親友であり恋のライバル。 夕顔との間に娘(玉鬘)をもうける。

罪深き帝の愛が生む憎悪 風に桐の葉、闇夜に消える
※ 弘徽殿女御(こきでんのにょうご)
桐壺帝の妃で朱雀帝の母。 第一皇子を産んだのに帝が桐壺の更衣を溺愛するから嫉妬して桐壺をいじめ。子の光源氏をも憎んで須磨・明石に追放したのは彼女と父右大臣。

権力を右手に持ってこうこうと照らす光に暗幕をかけ
※ 右大臣(うだいじん)
光源氏の政敵。 娘は弘徽殿女御や朧月夜。弘徽殿女御と光源氏の追放を画策。 「明石」の巻で亡くなる。

母としてたたえる愛の海の上夕空に雁が羽ばたいてゆく
※ 大宮(おおみや)
頭中将と葵の上の母親。 葵の上亡き後は、その息子(夕霧)を育てる。 後に頭中将の娘(雲居の雁)も引き取って育てる。

柄杓(ひしゃく)には朧月うつり愛色の湯を注ぎ込む、干菓子(ひがし)をくちに
※ 朱雀帝(すざくてい)
桐壺帝の息子で母は弘徽殿女御。 光源氏の異母兄。 光源氏と朧月夜が恋仲と知りながら朧月夜を深く愛する。 やさしく穏やかな性格。

薪能、面に隠せぬ愛こぼれ消せぬ火種は鬘のもとへ
※ 色黒の髭面で髭黒の大将
玉鬘に恋焦がれ強引に結婚し5人の子をもつ。 最初の妻(北の方)は精神病を患っており髭黒が玉鬘と結婚したことにより北の方は傷つき実家に帰る。

左手は光をまもり右からの風に煽られ 時すぎて、華
*左大臣。
頭中将と葵の上の父親。 光源氏の庇護者・味方。同じ藤原氏の右大臣と権力争い後、次期天皇になる東宮の母が右大臣の娘であることから劣勢に 光源氏が須磨から復帰した後は、太政大臣に。

横に寝るすなおな君がかわいくて蝉のぬけがら抱く夜に泣く
※ 小君(こぎみ) 空蝉の弟。 空蝉に近づきたい光源氏は、 小君に使いに走らせるが、ふとつれない空蝉より可愛らしく思ってしまうことも

ころころと口が転がる近江姫 施策と実(じつ)が反比例する
※ 頭中将の娘。
光源氏が美しい玉鬘(頭中将の娘)を引き取ったことを羨ましく思い、探し出した娘。頭中将の役に立とうとするも早口で教養がなく、笑われ役。

よりそって光(ひかる)をつつむ存在はまろやかな陽のごとくあたたか
*惟光(これみつ) 藤原惟光。光源氏の乳兄弟。光源氏が最も信頼している家来。 惟光の娘の藤典侍は、光源氏の息子・夕霧の側室へと。

一度だけ思い出にならぬ愛があり軽くて重い光(ひかる)の罪よ
*軒端の荻(のきばのおぎ)
空蝉の義理の娘。 空蝉と勘違いされた結果、光源氏と一度だけ契る。 その後光源氏を慕うが空蝉を想う光源氏は本気にならなかった。

横に寝るすなおな君がかわいくて蝉のぬけがら抱く夜に泣く
※ 小君(こぎみ)
空蝉の弟。 空蝉に近づきたい光源氏は、 小君に使いに走らせるが、ふとつれない空蝉より可愛らしく思ってしまうことも。

ころころと口が転がる近江姫 施策と実(じつ)が反比例する
※ 近江姫
頭中将の娘。 光源氏が美しい玉鬘(頭中将の娘)を引き取ったことを羨ましく思い、探し出した娘。頭中将の役に立とうとするも早口で教養がなく、笑われ役。

垣間見る光(ひかる)の先に日向あり若紫のひろがる笑顔
※ 紫の上(第一部)
幼い頃は「若紫」と呼ばれる。 藤壺中宮の姪で、顔がよく似ている。 光源氏が生涯で最も愛した女性であり、紫の上が幼い頃に自宅にひきとり、育てて結婚した。

そして3月の続き。
なんだけどーー、あとからやろうとためこんでしまったらXから消えてしまったー

なので3月は飛び飛び。

2024.3.6

あの網がボクを新たな世界へと導くという夢を見たんだ

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2024.3.8

同じ音「臭い」が「匂い」を羨んだ(ボクも甘い香かがせたいのに)

2024.3.26

寒春の蕾はかたく目をつぶるそっと手包みあたたかくなれ

2024.3.28

孫として彼岸の祖母に手紙書く。歌詠みの血が流れているよ

すこしずつすこしずつでも届けたい わたしの歌を君のこころへ

目覚めれば目の前にある曇り空 私のこころ見透かすようで

あざとさも好きな気持ちもわかってる 君の餌食にあえてなろうか

さびしさと期待がまじる転勤にバランスが今、崩れかけてる

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2024.3.29

てふてふが蝶々の音(おん)変わるのを素知らぬ顔で蝶(キミ)は蜜すい

2024.3.30

可憐さに気持ちをよせる虫(ボク)がいて迷わず花(キミ)を求めてキスを

2024.3.31〜4.6

喧騒の街を見下ろせば人人はみな蟻のごと地を這っている

今年こそ入学式に間に合うと引き立て役にまわる桜よ

用水路、水草のいろが濃くなるは乱視がみせる春の幻影

君のこと奪いたくなる春の日は私に「否」と言わせてくれない/否

飛ばしたい 僕の想いをあなたへと フラれてもいい 届けたいんだ

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造花すら目に入(い)れば、ほら、春香る 早足になる都内の桜

トゲなくし紅牡丹の燃える赤 ふれれば君も濃い春を手に

ガスボンベ 気体・液体の共存がパワーとなるとドヤ顔をする

蛸を買う。山葵(わさび)忘れて酔いを駈け三日のコンビニまだ温かい

NHK短歌「コンビニ」題詠 岡野先生 佳作

虫たちも春をむさぼる時がきた 春にのってはみながふわぽか

3月 月まとめ

2024.4.1

虫たちも春をむさぼる時がきた 春にのってはみながふわぽか

衣食住、全てをもって生きている しあわせなんだ 思い、新たに

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ナムコには今日だけの曲があるとやら 新たな知識、歓喜にドンッ

今日ってさ四月一日(エイプリルふーる)だったよね 君おどろかそう「大嫌いだよ」

連作

野菜シリーズ

待ってるよ、あるときふっと好きになる 気持ちをすくう匙のような身で/セロリ

いつか陽を見たいと望み暗がりの世界でじっと 待つ、その時を/じゃがいも

鮮やかな衣をまといおだやかに眠る地のなか家族とともに/さつまいも

陽が透けるほどに華奢なるキミだから破られる痛みぐっと我慢し/レタス

好き、嫌い、好き、嫌いって占って。避(よ)けてもいいから好きで終わって/冷凍グリンピース

身を削るあなたが強く抱きしめて添え物でもいい、ほろ苦い恋/大根

分けられた弟は今他の家そっと慰めフィルムがつつむ/白菜

パステルのスカートふわり重ねてはやさしくめくられ少し抵/同

夕焼けに負けないほどに染まりゆく甘く甘くとあなたに噛まれ/人参

土のうえ葉と葉と葉とが重なって子を包み込む やわらかな春/キャベツ

江戸時代 三つ葉葵を危惧されて憂き目をみるも実は誇りに/きゅうり
※三つ葉葵は徳川将軍家の家紋
くだものかやさいなのかを切って捨て「果菜」と呼ばれ陽への微笑を/とまと

赤く散り陽が届かない海の底大和は眠る 闇よりも闇

連作

歌をたべ育った喜びあげようね。誕生日には高野のケーキ/うたの日

2024.4.2

「DORENISHIYOKANA TENNOKA 」 シテタラサ、ワタシハナニヲカウンダッケカ?

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駅地下を眠る男(ひと)らの人生はすりきれたまま終わるのだろう

日曜日母の知らせで我が庭に春一番のサフランを見る

電卓のボタンでメロディ奏でてた(電卓使い) あの人は今!?/「電卓」

からのネックレスには「束縛」の意味もこめられ首輪のようね/首輪

2024.4.3

悲しみを後ろに回し遺族らが語り出すのは、遺産相続

三十路から長いみちのりつづきゆく 迷い道ぐるり行きつく先は

君のよこが指定席だと思ってた (みなに優しい)それは罪だよ/嫉妬

2024.4.4

花弁すら小さないのち灯してて 桜の園は春に満ちてる

潔く散りゆく美だと説き伏せた特攻の君の透明な自我

2024.4.5

春風にのせてきみへの歌うたい飛びだしそうな私のこころ

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「穴」と見てdoshitaさんを思いだす 毒されている私のこころ/穴

傷ついてすこしこころが止まったの 洞穴(ほらあな)でそっとくるまる毛布/穴

今日もまた凍えていたねアスファルト やわらかな陽にキミは伸びする

泣きじゃくる恋を捨てたの私から頬が凍結してゆく、夜に

寄り添うも君のきもちは雲のよう遠近法が崩れかけてる

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2024.4.6

一目惚れ 我が存在をしらぬ君 弾ける前にこの心、撃つ

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連作

君ときた目黒川には名残あり 別れた後の余韻の桜/後

籠る部屋きみのこころに闇どろり 制服は待つ畳まれたまま/たたまれた

2024.4.7〜4.13

脳内を具現化したらあらわれた記号の羅列に、私ってなに?

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酔いつぶれ死体のように寝る君をほわんとつつむ、私の愛が/死体

無謀なの。私の恋はいつだって 冬に咲いてたひまわりのよう

2024.4.8

箱根には富士屋ホテルの食堂に画家の息吹の天井がある/ホテル

雨、若葉、雪にひまわり、藤の花 景色を全部、色であらわそ!

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歌詠みの脂肪がすべて言の葉で削れていけばいいのに なんて/脂肪

奈良のまち若草山を駆けおりる鹿の気分で脚もすらりと/奈

道端のカラスの羽が淋しげに山を染めてる残照のよう/羽、羽根

2024.4.9

交差点、のっぺらぼうの人たちの知らぬ人生絡まりほどけ/交差点

太陽を閉じ込めたようべっ甲は付け焼き刃では花実(はなみ)が咲かず/焼

夢もなくだらだら道を歩いてた 憧れるもの、今は心に/憧れ

夕刻に我が木の影が射し込んでおくるみのごと包む我が身を

2024.4.10

ベータには勝者となったVHS(キミ)でさえ果てなき進化、色が消される/VHS

部屋の壁、数多の力士みまもって 稽古にそそぐ木の香り、ほら

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花束を机に飾り涙のむ こころに抱(いだ)く君の思い出(アルバム)/抱

パステルで描いたような花々は春の言葉を花器と喋って/花器、花瓶

光の線が
すれちがう
夜の電車が
運ぶ人生
鮮やかであれ

五行歌?なってる(´>∀<`)ゝ
もろ初心者が手を出したらこうなる!
の図w

夜を切る  ふたつの光すれちがい電車は食べる、君の闇だけ/りんか

なんじゃ?🤣🤣🤣
短歌までおかしなことに🤣🤣🤣
えーい(っ´∀`)╮ =͟͟͞͞X

花曇(はなぐもり)   赤く照らしてしまうほどきみへの愛がわたしを壊す

2024.4.11

つま先が「un deux trois《アン・ドウ・トロワ》」 舞だしてオデット姫の語り部のチュチュ/白鳥

四月には上京者らが増えてきて ふるさとは今、下向く桜

春昼《しゅんちゅう》に花より団子はずむ声

#俳句
どうなんだ?
さっぱりわからん(ガリレオ風w)

春昼にさくらに酔って東屋でひろげるお菓子、子鳥《われら》さえずる

敷かれてるレールの上を歩く人  鳥かごのなか羽をたたんで

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2024.4.12

ダンボール、開く手急ぎ圧巻のきみの姿が三日月目へと/りんか

聖地から帰ってきたら圭モバからアクスタ届いたー!
春田キャラのだけど嬉しいー!
ファンミではぜひ「圭くん」のを(*-ω人)
(チケはまだありませんw)

自宅用
保存用
会社用
持ち歩き用

草花が共演してる、やわらかに   色がほしくて春を置いたの

ほんのりとビーナスベルト浮かんではまばたきほどの「美」のタイミング

※ビーナスベルト
日の出や日没の頃に空の低い位置にピンク色のグラデーションで広範囲のピンクではなく、白みがかったような、グレーがかったようなアッシュピンクの帯状のライン。

‎家桜今はまぼろし風が吹く/俳句‬⁩

‎短歌の勉強になることはやってみる!
‎の図😂
‎でもよくわかんない🤣🤣🤣

‎返歌も勉強にってことだしマイルールの🍓も勉強になるー٩( ᐛ )و

‎山桜っぽい垂れ桜と私の記念樹の藤は持っていきたかったなー。
‎住宅地の新居に向かないものたちだから無理だったけど🥲🥲

対の 俳句 と 短歌

凍返る《いてかえる》土竜もねむる遠き春

めざめてははんなりさくら燃やしゆく七日の命、雨にも負けず

桜のほかも詠まねば(´>∀<`)ゝ

さくらから顔をだしてる君がいて花弁濃くなる   私の頬も

聖地巡礼してきたー!
今日届いた友のアクスタと共に(私のは帰宅後見た!)
春田の桜🌸🌸
2018年から行きたかった念願のとこ!
枝の先端は散るサインの花弁の赤と咲き始めのまだ白いのとが混じってて面白かったよ!

目を閉じて白杖をつくかの人は静かな海をまなうらに見る/目を閉じて


恋をして花弁の集合その先に見える青空、桜《キミ》は隠して


春の宵   短い季節《とき》に彗星の尾には桜を流し消えゆく

2024.4.13

悪人と呼べずにいるの○○だから  ねぇ、隠せてる?私の秘密/悪人

こんなにも愛にあふれた母《ひと》だった   語る写真に涙とまらず

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駅かざる春のおとずれ燕の巣/りんか

まだ意味が近いよなー
むっず!

ビュッと風   二匹のツバメ壁つつき編み編みのカゴいつもの場所に

この地球《ほし》に生まれたことが錯覚で私は誰と星に問いかけ/錯覚

「貝合わせ」対になってく貝ふたつ  シンプルがいい「きみが好きです

2024.4.14〜4.20

人生のゴールは未来、みえぬもの  靄のベールは払いのけてけ/ゴール

月輪《げつりん》が月をまもっているようで  夜にうかんだシャボン玉だね

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2024.4.15

俳句 と 短歌

春深しぽわわと眠気午後コクリ

いつも眠いけどw

爛々と濃くなる春に縁側の猫のように眠気増してく

返歌まとめ

淡き春、陽射しが声をかけてゆく  「お散歩しましょ、風とともに」と

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活字たち踊りたいのを我慢して(手をのばして)と祈願図書館/図書館

菜の花やさくら見上げて月あかり

なんか降りてきた……だけだけど😂
この前聖地で菜の花とセットで見てきたから夜はどうなのかなー、とか思ったり。
めっちゃ解説してる🤣🤣🤣

いつまでも君の残像かかえてる私の回路、君が切ってよ

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2024.4.16

キリストもあれが最後の晩餐と知らずに食べた、そして僕もだ

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海岸に打ちあげられた鯨の目、涙のような海水うか

重き風牡丹堂堂ゆく春に

牡丹咲き出したのー💕💕
春が行こうとあたし咲くわ!って感じじゃない?
でも風強いんだってー
あ、また解説が🤣🤣🤣

マジいらんのよ。ヨドバ○。
攻撃的になっちゃうわ!😭
adidasもなくなってるしー

2024.4.17

ホンモノの「味を忘れた」カナリヤもトリュフパンぱく、きみ思い出す

今回初参加。
世田パブで舞台を観て聖地でもあるトリュフベーカリーへ。
最近miniができたので久々トリュフパンを買ったものの、トリュフ食べたことあるけどどんな味だっけ?ってなったカナリヤの歌のオマージュ

お祭りも滝も漁師も歌われて演歌は紡ぐ機織りのごと/演劇

人生は「過去の地層」ね   枯れない花がきっと咲いてる

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2024.4.18

🚺
肩がふれそんなことすら愛しくて新婚初日の朝、かぐわしく/りんか

🚹
二回目の共同作業。君こそが、君なればこそ僕の世界だ

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ねぇボクの魔法をといて。木のままじゃあのコに会いにいけないからさ

2024.4.19

陽をあびて乾燥肌なアスファルト  花びらが抱きキミはほほえむ/アスファルト

キリストの誕生の日が近づいて龍のごと光、走る雲間を

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春が来たって感じたいよね地下道もいっそかえちゃお、こころるるるん/りんか

久々77577型(´>∀<`)ゝ

実際アートディレクションした地下道、明るくなったよ✿.•¨•.¸¸.•¨•.¸¸❀✿❀.•¨•.¸¸.•¨•.✿

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2024.4.20

どれがいい?(星とハートとこのきもち)  君のつむじにふれたくなって

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2024.4.21~4.27

歌にする。その景色《とき》だけは我のもの  短歌《そぼ》の血走る今、知らせたい

※祖母、母、私と短歌に親しんでます。亡くなって久しい祖母に伝えたかったな🫠💕

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春夏秋冬《ひととせ》が
どんどんどんどん駆け巡る
春と秋の存在が薄れる
冬が雪色に染まらない
それでも歌ではいきている

五行歌

さくらいろ、向日葵主張、椛照りほんのり頬にとけゆくは雪

秒針が時をつげてく確実に 月曜日なんて消えて欲しくて

そうなると次は火曜が消えて欲しくなるだろうね

口紅を私の頬がこえてゆく 色が濃くなるあなたへの愛/口紅

2024.4.22

2024.4.23

水面とダンスしながらトビウオは空を飛びたいきもちを隠し/トビウオ

花房が空の色まで変えてゆく   散りゆくまでのいっときの艶(えん)

2024.4.24

2024.4.26

「もうだめぽ」初めてつかうこの言葉   はじめの一歩はだれにもあって/もうだめぽ

つけられた傷はいまでも癒せない   撫でてくれるの?藤の花房/傷

やわらかい祖母の笑顔を介護したあの日々はもう胸のなかだけ/介護

2024.4.27

可能なら過去のページを破り捨て   やり直したいきみとのことを/壊す

シルエットは我が内面をうつさない   吹く音にこめた消したい想い

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なんどきもテトラポットは飛沫うけ涙をながす、海のなかへと/テトラポット

連作

足が浮くようにフロアを歩くときわたしのなかに魂さがす/ゆれる

体調悪い時はほんとにね……
座ってると大丈夫なんだけどね……

2024.4.28~4.30

殻をぬぐほんとのわたし教えたい   空に指きる、あなたを胸に

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どこの木で鶯《キミ》は鳴くのかこんなにも澄んだ声だけわたしに聞かせ/じらす

桜えび噛めばほのかに刃向かってキミのいたずら心のようね/海老

2024.4.29

せっかちな花粉が準備し始める   くっさめくっさめ輪唱めいて/せっかち

ミステリーサークルという謎はもう謎だからこそ魅力があって/なぞ

2024.4.30

「掌」の歌と同時にみなの手があがりゆらめく、星空のよう/手

ミスチルのLIVEのお決まりのフリ。
なんだけどー、私は実はしてないっていう。
なんか、ね(´>∀<`)ゝ
イノセントワールドのフリは好きなんだけど。

どこよりも流行り廃りが激しくて草生えること必至だわ、「りょ」/草生える

結句6。
りょの省略から来てるけど、字足らずととられるか?
リスクありの歌や!( •̀∀•́ )ドヤッ

「フン」じゃない「クソ」リプでこそ際立って  感心するとこ違うけど、凄/クソリプ

オワコンもさらに進歩の過程だと思えばいいの、人もモノもさ/オワコン

ゆらぐ風キミはするりと入り込み私もなるの風の一部に/Tシャツ

モデル来ず急遽かりだすビルダーが妙なポーズで絵筆進まず

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安曇野のふわりほろりの生わさび   すこし甘くて初夏を香らせ/生

1回だけ社員さんにいただいて鮫肌ですりおろしたけど全然チューブと違った!(当たり前だけど)

愛しても遠い日のこと蓋をして記憶の海に沈めてしまう/愛

泳ぎだす歌のせかいを生きる身は1UP以上、常にめざして/1UP短歌

できるできないは置いといて🤣🤣🤣
このくらいの気持ちで( •̀∀•́ )ドヤッ

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