欲張り
最近自分で自分の首を絞めている気がする。
それは短歌の存在。
2023年10月下旬に始めたばかり。
本当は、コロナ禍の時に朝日歌壇に応募する母の影響もあって少しかじっていたけれど。
それでもその時は古語オンリーだったから現代短歌は初めて。
母曰く。
現代のはわからない、と。
私もまだ高尚なのは意味がくみ取れない。
なのに、よ。
朝から晩まで推し活もしながら詠む。
良いものを作りたい。
認められたい。
そんな思いが芽生え始めてしまっている。
いや、詠むのが楽しい前提で、なんだけれども~。
今回お題に「自由詠」があった。
詠みたいものを詠むというもの。
本来であれば縛りがないのは楽なはず。
知らんけど。
私にはそう思えていた。
でも。
逆だった。
お題があった方が、それに集中して作れるから楽だった。
そして私は空っぽになった。
その後。
怖めで強烈なのが浮かんだ。
でもきっとこれは好き嫌いがわかれるだろうと、二番目に好きなのをあげた。
(そしてこの強烈なのは某新聞に出してみた。いや、無理だけど。)
「うたの日」というサイト。
できれば上位に食い込みたいなんて初心者の私には身の程知らずもいいとこだ。
「高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな」
と、大好きなミスチルの桜井は歌うけど。
そしてその通りだけど。
まだ早い。
そして何となくわかってきた私の好きな歌の傾向。
情景が浮かぶ歌が好き。
そんなものを詠んでいきたい。
それには豊富な語彙も必要だ。
ただね。
そんな私だけど、付け句は面白い。
上の句、下の句だけが詠まれてて、それに私が合う句を付けるんだけど。
だから「付け句」。
本当は綺麗な歌にしなくちゃらならないのかもしれないけど、私はIPPON GPが好きだからどうしてもネタみたいにしてしまうんだよね。
お題?を出していただく方には申し訳ございませんって感じなんだけど。
たとえばこれ!
下の句
「会社を辞める計画を練る」
だから私は考えた。
全員と付き合っちゃって居づらいわ会社を辞める計画を練る
しかも今日はこれをドラマ仕立てにした。
「愛してる」俺だけじゃなかったんだね会社を辞める計画を練る
女性B
ねぇ待って彼女が辞めるみたいだよ君は残って仕事頑張れ!
まさかの続きをつくるっていう。
付け句は、面白いなって思ってもらえたらいいなって思ってて、歌は、やっぱり素敵なものを詠んでいきたいんだよね。
いや、マジでそんなつもりで付け句を提供してませんって感じだったら申し訳ございません!!って感じだけど。
そんなこんなで?楽しんでるけど、初心者で、まだうたの日のサイトに19首しか出てないのに何上見てんだよ、な私なのだった。
うたの日だけじゃなく、付け句だけでもなく、詠む数だけはミルフィーユのように少しずつ重ねてきているからいつか美味しいケーキになりたいな。
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