セカンドステージスタート
note・・・早速サボる。。まずい!ということで再スタート・・・
前回までは、ウェディングプランナーとしての現場を離れて新しい経験をしたけど
現場での仕事 結婚式に直接携わるウェディングプランナーへの未練があって
現場に戻ろうと決めたというところまでを書いたかなと。。
ここからは 現場に戻ってまたウェディングプランナーとしての生活をスタートさせたところからのお話
本社勤務から現場に戻る しかも自分から希望して、
なんて正直殆ど周りではいなかった。
それはもちろん大変なのが分かってるから。
だけど私はそれを選んだ。
そして再スタートをきるなら
私がギブアップした宇都宮の会場からスタートしたかった。
もう一度チャレンジしたいという気持ちが強かったんだろうなと今では思うけど
前の独身だった私ではなくて 当時は結婚して彼は大宮の勤務
そんな私の無茶な希望でも彼は応援してくれて
宇都宮から大宮への通勤を会社に打診してくれて 支えてくれることに。
本当にこの仕事を今でも続けていられるのは
何よりも何よりも 彼の存在がとっても大きいのは間違いなくて。
感謝しかない・・・
普段あまり伝えてあげられていないけど ここで声を大にして言いたい
「ありがとー!」
そして始まったセカンドステージ。。
前に在籍した時から2年が経っていて
当時は浦島太郎状態・・・ 色々勝手が変わっていて
でも以前2年間勤めていて本社の経験をしてきた人 ベテラン
という看板みたいなのがあって。
本当は 仕事も久しぶりだったし 色々聞きたかったけど
私にもよく分からないプライドがあって それが邪魔をして
毎日必死になって食らいついていたように思う。
ここで素直になってたら 色々基礎を知れたのかもなーと今では思うけど
当時はこれが私にとってはできる精一杯な姿だったんだと思う。
でもそのおかげで 弱ってられないっていうのもあって
前より強く仕事をどんどんこなせるようになっていった。
この当時は とにかく沢山の件数を抱えて 契約をいっぱいとって
量をこなすことに必死になっていたように思う。
1週間に3件同時に婚礼を担当したり 月に6件とか・・・
今では考えられないけれど。。
自信がどんどんついていった時期だった。
そんな日々を過ごしていた時 ふと舞い込んできた異動話
会社が久しぶりに新規オープンをする店舗への立ち上げメンバーという話。
そこでは 今まで以上にデザイン性やオリジナル性を打ち出して
ゼロから創りあげることをメインにするという方針で
これまでの店舗のコンセプトはまるで違うという話だった。
新しい挑戦ができる!と思ってウキウキだった私。
それから 選抜されたメンバーが週1回東京で行われる研修に参加して
デザイン性を鍛えるような時間を過ごすようになった。
新しい視点でウェディングを考えるようになったこの研修は
自分にとって楽しい時間だった
ただそこから半年・・オープン予定だった店舗が白紙に。。。
私にとってはそこへの異動を目標に日々過ごしていたし
モチベーションが保たれていたような感じだったので
自分はどうしたらいいのか分からなくなってしまったのを今でも覚えてる。
異動前提だったから
店舗での担当件数も少なくなっていたし役割もなかったし
どうしたらいいか分からなくなっていた自分に
当時の上司が社内表彰を目指してみたら?と投げかけてくれて。。
最初は気が乗らなかったけど とりあえずやってみるかと・・
それが そこからの私の目標・モチベーションになっていった。
社内表彰の項目は 新規ご来館の方の契約件数 担当婚礼件数 顧客満足
この3点を一定以上の基準をクリアして初めて受賞ができる
それまでは 表彰とかには全く興味がなくて ただこの仕事をしていられればって思っていて。。
そして受賞するには今まで以上に仕事が忙しくなるのは目に見えているんだけれど
その当時の私は「やるしかないな」と思って進むことを決めていた。
そこからの私は
嫌だった接客のロールプレイングや台本作成 仕事のスケジューリングの見直し
仕事に向かう姿勢が本気になった。
当時は 異動予定だった店舗の近くの都内へ引っ越していたから
都内から宇都宮へ通勤する毎日。通勤に1時間はかかるし 終電の時間もあった。
でもこの時の仕事の仕方の経験で 限られた時間の中で
いかに効率的に仕事をするかは身についていったように思う。
本気になってからの私は 今でも強かったなって思うくらいどんどん結果が
ついていった。
そのチャレンジから1年 目標に掲げていた社内表彰で選出された。
この時ばかりは嬉しくて
そして 表彰の時に名前を呼んでくれたのが
4年前に飛び出した本社の広告部署の上司で
ようやく恩返しできたような気持ちになったのを今でもはっきり覚えていて
目標を立てることの大切さと やりきることの大切さをこの時
強く感じた時間になった。
そして2014年4月
1年前白紙になってしまった新店舗がカタチを変えてオープンすることになり
異動が決まった
本社の管理部署から飛び出して4年
ウェディングプランナーとしてスタートして苦い経験をした店舗で
この4年という時間をかけて今度はしっかりやりきることができた。
今度は大きな自信をつけて新しいスタートを迎えることになる。
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