見出し画像

乗り越えられない壁なら逃げてもいい

無理してひとに合わせていることってない?

もしくは無理していることにすら気づかず、
ひとに合わせている、
合わせようとしていることって
あるよね。

そうやって自分の気持ちを封じ込めて
頑張っていると

どこかでひずみが生じて
おかしなことになる。

しばらくブログが書けなかったけど
この期間はそんなことを
体験していました。

カウンセリング業というものは
ひとの気持ちを見ていく仕事。

でもね、カウンセラーって
自分のこころ、自分が何を感じて
何を考えているのか、
ちゃんと気づいていないと
ひとをカウンセリングすることなんて
できないでしょ。

これは一般論でもあるけど
実際にわたしが約10年間子育て相談を
やって来た臨床実験で実証してきた。
仕事として何をしてきたのかといえば、
相談を聴きながら
常に自分のこころと対話をしていた。

相談者の立場になれば、これはよく理解できる。
自分のこころがみれないひとに
カウンセリングをしてもらいたいと
わたしは思わない。

なのにね、自分ごととなるとダメよね。
今回は自分のこころが見えなくなった。

だから

「本気見せろ」とか
「やる気が見られない」と言われる度に
だんだん自分に自信がなくなり、

いや、本当はやりたくないんじゃないか?
という思いも出てきて、

自分自身が何をやりたいのか、
何をやりたくないのかも
まったくわからなくなった。

そして最終的に何が起こったのかというと
身体が動かなくなった。

もー、ここではっきりと
この案件は拒否反応起こしてまっせ!
ってことなのに
それにすら気づけなかった。
(今ならよくわかる)

つまり、頭のエゴの声と
身体の声の不一致を起こしていたんだ。

エゴの声がね、言うのよ。

「ねえねえ、その話はその先に
おいしいことが待ってるんじゃない?」

「もうこんな話は来ないよ!
逃したらもったいないよ!」

・・・・・・?

もったいない???
あたし、もったいないと思ってる・・

そんな時、スレッドからタイムリーに
この記事が!!

「もったいない」って感じたら手放すサイン。仕事の転職でも彼氏と別れるかってこともコミュニティを抜けるかって時も、一番悩んでいる理由が「もったいないから」なら、それは手放してもいいのかもしれない。だって、「もったいない」を一番に感じるってことは、それは大してやりたいことじゃないし、そんなに居心地がいいところじゃないから。「もっと仕事をしたい!」と「別れるのは悲しい」とか「もっとみんなとつながりたい」って事よりも「もったいない」が出てきたら、それはしがみついているだけなのかもしれない。「やりたいからやっている人」と「もったいなからしがみついてる人」では表面上は同じことが起きているけど全く違う現実になる。「もったいないこと」にしがみつくことで自分らしさが抑え込まれて、「もったいないこと」を手放すことで自分らしさが解放されるのです。

shiihara.takashi   Threadsより

あ~、確かにすっごく居心地が悪かった。
もう頑張ってしがみつくのをやめよう。
せっかく築いてきた関係性だからと思っていたけど
あちらとどうも考えがズレている。

というか
わたしは「自由になりたくて」仕事を辞めたのに
なんでまた変な関係性の中で縛られなければ
いけないんだろう?

そんな矛盾点にようやく気付きはじめて
意志が固まったところに

ポロンとLINEの通知が!

「今回はあなたに抜けていただくことにしました」

えー!!!!!!
(最近、現実化するスピード、ほんと早くなって
ますよね)

これは逆にチャンス到来!
即座に縁起りを申し出て
今までのお礼もきちんと伝え、
めでたく抜けることができたのでした。
(相手方から返事は来なかったが)

そしたらね、
ほんとうの無職になった!
(無職と言えども、活動していない
カウンセリング業で起業はしているけど)

実はこの方、人生のなかで無職になったのは
公務員を退職して1年間の専業主婦になった以来。

それまでず~っとお雇いしていただいて
フルタイムで仕事をしていましたので。

無職かよ~
(ん?でも、この響きも嫌いじゃない)

でも、怖いよ、不安だよ。
この先、大丈夫かな?
お金あっての自由じゃん。
自由になれるかな?

でも、「もったいない」を手放したら

「自分がやりたいこと」だけが残ったんだ。

人生は自作自演のドラマであると
いつかどこかで聞いたことがあるのだけど
これがほんとうならば

自分の人生を生きることに導いて
くれたのは、今回わたしを外した方々に
なる。

ということは
わたしの為にその役をしていただいたんだ。

「お前、いつになったら自分の仕事をするんだ」
と全空間から言われているような気がした。

だから、不快な思いもひっくるめて
感謝が沸き上がる。

でも、ほんとうはまだ100%の感謝に
なっていないよ。

だってさ、この人生の中で
あなたは要らないと一方的に切られる
ような失礼なことをされたのは初めてだから。

でもね、やっぱり感謝なんだ。

だから、その方々へ100%の感謝になる為に
自分の決めてきたシナリオを歩んで
いこうと決めた3月末のわたしの決意です。

いや~、今年の春分はきつかった~

手放したおかげで気持ちはとっても楽になり
たのしく毎日生きてます。

だからね

人生の中で乗り越えられないものがあって
その理由が「もったいない」ということで
あるならば無理をしないで
逃げてもいいからね!






この記事が参加している募集

仕事のコツ

with 日本経済新聞

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?