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第3回添削杯 備忘録(予選編)

1.デッキ紹介

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アーキタイプはドルイドの誓い(所謂オーコオース)。以下デッキリストです。

[土地]
2《Volcanic Island》
3《Tropical Island》
1《イプヌの細流/Ipnu Rivulet》
2《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2《汚染された三角州/Polluted Delta》
1《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
[クリーチャー]
1《グリセルブランド/Griselbrand》
1《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind》
[スペル]
1《Black Lotus》
1《Mox Jet》
1《Mox Ruby》
1《Mox Sapphire》
1《Mox Pearl》
1《Mox Emerald》
1《Time Walk》
1《Ancestral Recall》
4《定業/Preordain》
1《思案/Ponder》
1《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
1《修繕/Tinker》
1《ガイアの祝福/Gaea's Blessing》
4《意志の力/Force of Will》
2《否定の力/Force of Negation》
4《紅蓮破/Pyroblast》
1《精神的つまづき/Mental Misstep》
1《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1《渦まく知識/Brainstorm》
1《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1《時を越えた探索/Dig Through Time》
1《残響する真実/Echoing Truth》
1《削剥/Abrade》
1《古えの遺恨/Ancient Grudge》
1《夏の帳/Veil of Summer》
1《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
3《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》
4《ドルイドの誓い/Oath of Druids》
[サイドボード]
3《魂標ランタン/Soul-Guide Lantern》
3《自然の要求/Nature's Claim》
3《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《貪欲な罠/Ravenous Trap》
1《削剥/Abrade》
1《夏の帳/Veil of Summer》
1《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》
1《計略縛り/Trickbind》
1《パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun》

はい、そうです。バリバリ冬宮みはるさんhttps://www.youtube.com/channel/UC0VxuzUj58ue1SPYlk26sLw/featured?view_as=subscriber
のレシピをパク… 参考にさせてもらっています。
しかし、第2回大会のときの冬宮さんのレシピはパルンニヴ+グリセルでしたが、その時から自分は鋼の風のスフィンクス+修繕はずっと使っていました。宝石泥棒に借りパクされず、鹿にならず、削剝も活性の力もクレームも効かない。ヴィンテ環境最強の生物スフィンクスに出会えたおかげでこのドルイドの誓いというデッキをずっと握っていこうと決めました。

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オレはこいつと旅に出る(スフィンクスゥ…)

あと、オリジナル要素の残響する真実は、ドレッジの黄泉橋からでるゾンビや秘蔵の縫合体、ホガークヴァインの復讐蔦などの横に複数体並んでくるようなものを纏めて対処できるので良い仕事してくれます。土地以外の対処しづらいパーマネント(pwやエンチャント)も一旦対処できるのは便利です。あと青いのでwill、FoNの種にできるので無駄になりにくいので個人的におススメです。厚かましい借り手も良いですが生物なのでオースでは採用できないのと、自分のパーマネントを対象にできないのでこちらに軍配が上がりました。

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「一言の虚言が、不信の潮流を解き放つ(熊本弁で横並び許さないよ!)」


2.戦績(間違えていたらごめんなさい)

1戦目 みゃおさん デプス 後手○○‐
1g:デプス、ステージが着地するもこちらもオースが着地。その後マリットレイジ顕現するもスフィンクスの絆魂でライフゲインしたり、オーコで鹿にしたりと時間を稼ぎしつつグリセルも着地させて優勢に。のちにまたマリットレイジ顕現するも、残響する真実をグリセルで探してバウンスして勝利。2g:修繕を引いたため相手のデッキが青くないことを考慮してぶっぱしたところ、無事通ってスフィンクス着地。殴りぬけて勝利。

幸先良いスタートを切れた。
2戦目 月見さん BUG墓荒らし 後手○○-
1g:相手の死儀礼着地して墓荒らしと考え、1の矢のオースの打ち消させて、2の矢修繕を通してスフィンクス着地。BUGカラーのメインからスフィンクスはほぼほぼ対処できないので無事勝利。
2g:今度はオースぶっぱが通って勝利。

2連続2-0で本当調子が良い!
3戦目 Seventh Forestさん 4c墓荒らし 後手×〇〇
1g:PWでボードアドバンテージとられて負け。
2g:オースを通してスフィンクス着地して勝利。
3g:序盤にオースを打ち消されたり、相手のPWを打ち消したりと一進一退。お互い白熱していたせいか、途中で自分が否定の力を自ターン中にピッチで打っていたが、そのことにお互い気づかず進行してしまい、後からジャッジの指摘で気づく。他にも、相手の場にタルモ、こちらはオーコ着地させるも何故かタルモを鹿にせず宝物だしていたりとミスが重なる。どうにもできず負けがよぎる中、修繕を引く。お祈りぶっぱが無事通り、スフィンクスで逆転勝利。

負けててもおかしくないので以後気を引き締めていきたい。
4戦目 kobineさん 4c墓荒らし 後手〇××
1g:死儀礼着地から返しのオースが通り、スフィンクスで勝利。2g:ダブマリで仕方なくキープするもモッサリハンド。その後も何も引けず、ダク+のルーティングとレン6+で土地回収の動きが強すぎて負け。3g:打ち消しが無いものの先行1t土地Moxでオースが設置できる手札。早速オース通ったので安心していると、エンド前活性の力でMoxとオースが壊されてしまう。それに焦ってか、ついつい雑に引いてきた値千金の修繕も、せめて打ち消しを構えれるようになるか、ライフがギリギリになるまで引き付ければよいのに、雑にぶっぱしてしまい当然のように打ち消されてしまい負け。

ただ、このおかげで墓荒らしの戦い方を少しだけ理解し始めてきた…きがする。
5戦目 Yaskouさん 4c墓荒らし 後手〇〇‐
1g:まずはギタプロで覗き込む。メイン活性の力にドキリ。オースを引き込むも、4戦目のことを思い出して、おちついて打ち消しを構えれるようにしてから、オースを着地させて勝利。
2g:パイロや打消しばかりの初手。1gもとっているのでゆっくり構えながら、オーコ等を打ち消し上等で投げて相手に対処させて手札を使わせて、途中でオースを引くもギリギリまで引き付けていく。相手がだいぶ手札が少なくなってきたところで相手がオーコを出す。パイロか打ち消しがあったが、あえて一回通して鹿をださせ、返しでオースを着地。この誘発1回目でめくれてくれたのは… スフィンクス!よって勝利!

墓荒らしばかりの今日の戦いの経験を十分に発揮できた気がする!
6戦目 TKCさん Spy Flash 後手×〇〇
1g:初っ端からファクトずらりと並ぶので遂に逆説か…?と思ったら金属モックス暗黒の儀式刻印でドゥームズデイ??4マナ到達後に出てきたものは… スパイ!!自分のよく行くショップにモダンもレガシーもスパイ組んでるのがいたので、デッキ内容はおおむね把握。スパイ→will→パクト→パイロでしのいだか…?と思ったらパクト2枚目でコンボ始動で負け。
2g:初手にwill、FoN、精神壊しの罠、夏の帳と最強妨害ハンド降臨。1g目と同様に2t目ぐらいにマナ加速からのスパイ強襲!will→パクト→精神壊し→パクト(なんでまたパクト2枚握ってんの!?と驚きつつも)最後に夏の帳で打消しを防いで、相手のパクト死で勝利。
3g:そうそう2g目のような手札は来ることもなく、マリガンするもぱっとせず。しかし、相手もあまりよくなかったようで、マナ加速からタイムツイスター。マリガン分が回復すると、ハンドは土地とmoxとオースはあるも打消しなしで死を覚悟する。しかし、そのあと飛んできたのはマナ加速とマナモルからの巣穴からの総出!!ストーム8でゴブリン8体。
あれ…?これチャンスじゃない?返しにオース設置で16点削れるも、次出てくる生物はどちらも絆魂もち。出てきたのはもはや相棒と化したスフィンクス。この後はもうスパイを打つ余裕もなくなっていたので無事勝利!後の感想戦で3戦目もパクトを2枚握っていた(!?)こと、スパイルートもあったけど墓地耐があると思ってワーレンルートを取ったとのことで、紙一重の勝利だった。

同じ4‐1ラインの戦いを無事勝利出来てSE進出が見えてきた!

7戦目 メガネさん 不明(後にデプスと判明) ID
6戦目のスタンディング結果で5位と、びっくりする成績を収めることができた。こんな成績を収めたのは初めてなのでIDの仕組みもあまり理解していない状況の中、相手は6位の方でそちらからのIDの申し込みがあったためこれは問題なさそうと判断しそれを承諾。
いい加減おなかもすいたため、ちょうどよい休息を取れた。

予選結果まとめ
 1戦目 デプス    後手○○‐  2-0
 2戦目 BUG墓荒らし 後手○○‐  2-0
 3戦目 4c墓荒らし  後手×○○ 2-1
 4戦目 4c墓荒らし  後手○××  1-2
 5戦目 4c墓荒らし  後手○○‐   2-0
 6戦目 Spy Frash   後手×○○ 2-1
 7戦目 ID      

 5-1-1 ポイント16点 5位 決勝SE進出!!!

目標は前回の3-3を超えることだったが、大きく更新し決勝SEの進出まで果たす快進撃を果たすことができました!

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3.なぜこんなに勝てたのか?

①不利な高速コンボやスタックス系と当たらずに済んだ
 オースの苦手とするデッキは生物を出さない高速コンボ(ドゥームズデイ、逆説など)や、土地ハメやマナの支払いを多くさせるスタックス(ゴロスショップ、デスタクなど)をあたらずに来れたことがかなり大きいと思います。
 また、全体的なメタも高速コンボを対策できるような意識があったので、比較的オースに対するガードが低かったのではないかと思います。


②墓荒らしに対し後手を取っていた
 墓荒らしのキーカードである死儀礼のシャーマンが1g目の1ターン目に着地してくれることで、オース側としては禁忌の果樹園がなくても誘発条件を満たしてくれるので1g目を取りやすかったと感じています。
 2g目からは死儀礼設置はほとんどされなくなるも、最終的なフィニッシュ手段がタルモかオーコの鹿ビートによるものが主な為、オースや修繕による一発逆転の目があったのも一因かと思います。

③試合後に他の卓を観覧し使用デッキを調べた

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「おそろしく汚い字、オレ(本人)でなきゃ読めないね」

 通常の店舗大会やGPではできない、ディスコードを使用したこのネット対戦だからこそできるのですが、対戦中の状況をより近くで観覧することができるので、自分の試合が終わった後でまだ試合をしている方たちを観覧しに行き、なんのアーキタイプを使っているか、アーキタイプがわからない場合、どんなカードを使っているか、色は何かを調べて次に当たる人がどんなデッキをしようしているのかを予測していました。

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とりあえず長くなりましたので、一旦この辺で〆ます。決勝SE編をも書きます。

最後になりましたが、運営サイドの皆さま、対戦していただいた皆様、大変ありがとうございました!本当に楽しい1日でした!

特に、自分をヴィンテ沼へ引きずり込んだ張本人である今回の主催者添削さんと、色々なデッキを用意していただいてヴィンテの練習を手伝っていただいたヴィンテージ金持ちエロ本兄貴ことAHEさんには、特別な感謝を申し上げます。

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