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着物は究極の循環型グッズ

#環境市場新聞  夏季号で
着物は究極の循環型グッズという記事を見つけました。
私のように仕事で長時間着物を着ていると
袂や裾があっという間にすり切れてしまい
着物は案外寿命が短い事を悟ります。
八幡屋で10年間着物を着て
今までかなりの枚数にサヨナラしました。
最初の30枚位は処分してしまいましたが
あるときから捨てるのではなく
時間が出来たら解いて何か作ろうと考えるようになりました。
着物は高価な絹で出来ているし、色や柄も素晴らしい物が沢山有ります
いつか時間ができて大好きな布で何か作れたら
そんな事を考えていたら捨てられなくなりました。
着物は裏地の付いた物は1枚だけでもかなりの重量です
コロナ騒ぎで時間が出来たので
リッパーで解いて布に戻す作業を進めています。
この生地はあの生地と組み合わせたら映えそうだとか
この柄の隣はあの柄にしようとか
思い巡らすのも至福の時間です。
物が有り余る時代、最後は雑巾というのは現実的ではないけれど
この記事を読み、最後の最後まで布や物を使い切る生活を
美しいと感じました。
本当は次々新しく買う方が経済は回るのでしょうけどね。
 
#着物
#着物リメイク

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