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元浪費家ノート

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「結局はやるかやらないかだ」という言葉を信じ、色々なことをやりまくってきた結果、僕はある日突然倒れて「行動力」を失った。原因は、僕が自分自身のエネルギーを闇雲に浪費してしまう「浪…
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「結局はやるかやらないかだ」という言葉が「脅迫」のように聞こえるのは僕だけか?

「結局はやるかやらないかだ」という言葉が「脅迫」のように聞こえるのは僕だけか?

僕は今、タイトルに書いた通りのことを考えている。

自己啓発本やちょっとした「何者か」のSNSでよく見られるこの言葉の背景には、どうにもこうにも「上から目線」な「自分のやりたいことに挑戦しない人間はバカだ」といった一種の脅迫めいた「嘲笑」を感じるのだ。

なんでやらないの?
やればできるのに。

脅迫というよりは挑発か?

いずれにしても、この「結局はやるかやらないかだ」といった言葉の背景には「自

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行動力のない人なんていない。ただ、行動を起こすエネルギーを失っているだけだ。

行動力のない人なんていない。ただ、行動を起こすエネルギーを失っているだけだ。

『ミステリと言う勿れ』という大好きな漫画の主人公である久能整の名言にちなんで、僕もこんな主張をしたいと思う。

僕は常々思ってるんですが、どうして世の中では挑戦して成功した人だけが「行動力がある」と見なされるんだろうって。

毎日会社に「通う」という行動を起こしているサラリーマンは「行動力がない」のだろうか?毎朝子供のごはんを「作る」という行動を起こしているお母さんも「行動力がない」ということにな

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