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「売上を減らそう。」から考える、自分の働き方。 さあ、何を捨てよう。

こんにちは、藏屋景子です。

書籍「売上を減らそう。」は、
・ランチのみのステーキ丼専門店
・100食限定
・残業なし
・なのに給料は百貨店なみ

こんな超ホワイトの飲食店「佰食屋(ひゃくしょくや)」のお話。

【もう「頑張れ」なんていいたくない。 「仕組み」で人を幸せにしたい】

中小企業向け働き方改革の参考になりそうだ。
とてもおもしろかった。
今回は、この本から考える働き方についてお話しする。



何を捨てるか。

この著者が捨てたのは「売上」
選んだものは「家族との時間」。

自分だけでなく、従業員も
「家族と一緒に晩ごはんを食べる。」をコンセプトにしている。
ランチのみ、100食売り上げたらおしまい。

営業時間が長ければ売上は増える。
でも、潔くそこは捨てたのだ。
それでも、百貨店並みの給料を出すことができる。
それはなぜか。

原価率を極限まで高めて、質にこだわったからだ。
原価率は50%越え。

メニューも3種類しかない。
徹底的に省くことを武器としたのだ。

そして残したものを極めていく。

「100食という目に見えるゴールがある」ことがモチベーションにつながるよね。

喫茶店でバイト経験があるから分かる。
閉店間際に団体客が来ると、「えー!!」って思うもん(笑)。
経営者からしてみれば喜ばしいことかもしれないが、実際に現場で働く従業員はみんな嫌だろう。
こんなんじゃ、質のいい接客はできないよね。

100食売り上げたら終わり!ってなれば、その100食だけに情熱を注ぐことができるよね。
残業もないし疲れも残らない。
むしろ、夕方~夜は何する?ってワクワクしちゃうよ。

観光地の飲食店では、土日が忙しい
忙しい=100食達成が早い=早く終わる
となり、忙しいことが逆にメリットになるのだ。

あえて土日を希望する職員が多いのも頷ける。

こうやって稼げる飲食店もあるんだ。
ほんと、目からうろこ。


経営者にこそ読んでもらいたい。


一番求めているものは何か

自分が働くときに、いちばん優先したいことって何だろう。
おカネ?自由な時間?働きやすさ?

この本を読んで、改めて考えてみた。
私は「余裕」だ。
精神的にも体力的にも余裕が欲しい。

季節の移ろいを感じたり、花を愛でたりするくらいの気持ちの余裕を毎日持っていたい。

そのために、育休明けの今は時短勤務だ。
9-16時で朝はゆっくり、帰りは早めに。
これがすごくしっくりきているのだ。

・混む時間を避けて通勤や買い物ができる。
・日曜祝日出勤の免除
・オンコールの免除
ほんとありがたい。

今思い返せば、これまでフルタイムでよく働けていたなーって思う
だから、私も今は「売上=給料」を捨てている状態。

でも、余裕があるからこそできることがある。
・子どもの宿題を見る。
・資格を取得する
・図書館に行く
・ブログを更新する

より満足度の高い人間らしい生活ができている。

「やりたいことがあるのに、できない」っていう状態がイヤなんだよね。
忙しいなりにも隙間時間を上手に使えているように思うのだ。

余裕がないと、人にやさしくできなくなっちゃうんだよね。
つい子どもにあたってしまうようになる。

「やらないといけないこと」でいっぱいいっぱいになっちゃって、本当に「やりたいこと」ができなくなるんだよ。
これは避けたい。今もこれからも。


これからの働き方

時短勤務は子供が3歳になったらおしまいだ。
さあどうする!?

佰食屋では臨機応変な働き方ができる。
それゆえ、就活弱者と言われる
シングルマザー、中卒、高齢者を雇用している。
働く時間帯もそれぞれだ。

願わくば、「企業の求める働き方に、個人が合わせる。」
ではなく、「個人の求める働き方に、企業が合わせる。」
という風にシフトしていって欲しい。

時短勤務であることで、周りに迷惑をかけていることだろう。
負担を肩代わりしてもらっている状態だ。

正社員だと、みんながみんな毎日8時間働かないといけないのかな。
個人事業主だと自由だけれど、正社員か、個人事業主かでは選択肢が少なすぎる。

人生100年時代と言われるようになった。
ひとつの職業だけで定年までいなくてもいいし。
学びなおしをして他の職業になってもいいし。
もっと自由に働けたらなーって思ってしまった。


「売上を、減らそう」はとてもおもしろかった。
自分が満足のいく働き方を考えるいい機会になった。



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ありがとうございます! モチベーションが上がります! 頑張ります^_^

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ファイナンシャルプランナー(FP)として活動中。 おカネのことをもっと知って欲しい。その気持ちだけでnoteを作成。 投資の必要性、制度、資産形成をどこよりも分かりやすく伝えたい。 実生活で知り得た情報もプラスして紹介。 現職薬剤師。3児の母。育休中にFP資格取得(AFP)。