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フリクションボールノックゾーンがいい感じ

消せるボールペン フリクションが好きだ。
水性ボールペンの書き味で間違っても消せるのがいい。

ボールペンを使って書いているときに常に頭の中にある「間違えてはいけない」という緊張感がなく、書くことに集中できるから好きだ。

フリクションボールには様々なラインナップが用意されている。
その中でもボクが愛用しているのはフリクションボール3ウッド
3色(黒・赤・青)の使い分けができる便利さと、グリップ部分の木の質感が気に入っている。

油性ボールペンでは同じPILOTのジャストミートを使用していた。
野球の木製バットを作る際に、丸太からバット用角材を削り取った時に出る端材を利用して作られているボールペンで割れて壊れるまでずっと使っていた。
生産終了となり愕然としていた中でフリクションボール3ウッドを見つけ、嬉しかったのを今でも覚えている。

そんな経緯もあり、仕事でもプライベートでも使っているフリクションボール3ウッドだが、いくつか不満点がある。

1)色が薄い
インクの色が薄い。
言うならば、墨液の黒ではなく墨を硯で磨った墨汁の黒というのがイメージに近い。
もちろん書いている文字は読めるけど、ぱっと見たときに内容よりも「色が薄いな」という印象が頭に浮かぶ。
擦った際に生じる摩擦熱で透明になる特殊なフリクションインクだから仕方がないと諦めていた。

2)書き出しがかすれやすい
休み明けの朝などに書こうとするとかすれることが多い。
ダマが出来ない分、乾燥するとペン先で乾燥して固まりやすいのかな、と思ったり。

3)インクがすぐに無くなる
フリクションボール3は1本のボールペンに芯が3色・3本入っているため芯が細くなっている。
細い芯は体積が小さくインクの容量が少なくなる。
当然書ける量も減る=使っているとすぐにインクが無くなる。
常に替芯をストックしておかないといけない。
これが結構なストレスになる。

これらの問題点を解決したい。そう思いながら文房具売場に足を運んだ。
そこで目にしたのがフリクションボールノックZONE(ゾーン)
より濃く、より長く書ける新インキ採用の「フリクション」の次世代モデル と正に求めていた、どストライクの仕様だった。

いくつか見て回ってパイロットの純正品ではなく、サンスター文具名義のディズニー復刻アート企画 DC ピノキオ/1990 を購入した。

実際に使ってみると書きやすい。
しっかりと紙にインクが乗っていく感じ。色も濃く書きやすい。

比較画像がこれ。わかりづらいが下段のノックZONEのほうがより黒い。

上段:フリクションボール3用 LFBTRF
下段:フリクションボールノックZONE用 LFBKRF

インクの”持ち”については、まだ実感していないのでインクが無くなるまで使い切ったら追記したいと思う。


参考:関連ページ
PILOT フリクションボール3 ウッド
https://www.pilot.co.jp/products/pen/ballpen/gel_ink/frixionball3_wood/
グリップ部にカバ材を採用し木の質感が楽しめる。

PILOT フリクションボールノックゾーン
https://www.pilot.co.jp/press_release/2022/11/01/post_111.html
特設サイトは見にくいのでリリースのページです・・・。

サンスター文具 フリクションノックZONE ディズニー復刻アート企画
https://www.sun-star-st.jp/items/230709134249/

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