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アイデア・ジェネレーション授業

こんにちは。

鯛焼きならぬ、ストロベリー味の金魚焼き・・・?

光る☆鳴る♬マスコットうちわ・・・?

・・・こんなサッカー観戦グッズがあったら、どうでしょう?

先日の地域研究の授業では、スポーツチームによる地域の一体感の構築をテーマにしています。先日の授業では、イノベーション教育ゲーム(株式会社インスプレース https://insplace.co.jp/ )を使って、今までにないサッカー観戦グッズを考えるアイデア・ジェネレーションを行いました。

選択肢のキーワードの中から偶然選ばれた4つの言葉を組み合わせて、新しいグッズを考えます。中には、サッカーの応援とは程遠い、不思議なキーワードも含まれています。これをどうアイデアに結び付けるのかが、このゲームの醍醐味。「悲しい」を引き当てたチームは、試合に負けた時だけ販売する特別なグッズを考えていました。負けても特典があると、少しは気分が晴れるでしょうか。
この商品のターゲットは誰だろう、どんなタイミングで買うのだろう、であればもっとこんなモノだとよいのでは・・・考えることが楽しい、そう思ってもらえたら嬉しいです。

理解することを重視する授業や、まとめるスキルを身に着ける授業も必要ですが、理解したことやスキルを使ってどう考えるのかを「実践する」ことを、この授業では大事にしています。

ゼミでも、アイデア創出を体験していますが、この本も参考にしています。着眼点から切り口を複数考えていく方法は、学生でも取り組みやすいのでおススメです。
➡ 『プロが教えるアイデア練習帳』岡田庄生著、日経文庫、2020年

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