「おこづかい実証実験」④赤い羽根募金の巻

こんばんは！
行動を促すFP＊いしはらけいこです。

「”使う”が大事」がモットーの、ファイナンシャル・プランナーです。

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来年度から、学校でお金のことを学ぶようになります。私にも、高校生向けの金融教育関係の仕事が増えてきました。

けれど基本的には、「お金のことを学ぶのは、家庭の生活の中で」と思っています。生活に必要な知恵やルール、身の回りの道具の使い方は、暮らしの中で学んでいくものですよね。

お金だってそうです。

娘が小学1年生の時のこと。学校で「赤い羽根共同募金」を集めることになりました。おたよりをもらってきた娘に、赤い羽根共同募金の趣旨を、私なりの解釈で、1年生の娘に伝わるように話しました。

そのうえで、娘の持っているお金の中から、いくらなら募金したいかと、娘に聞いてみました。

彼女は、「10円玉がいっぱいあるから、6個募金する」と言って、小袋に60円を用意しました。その言い方では、当時はまだお金の価値も分かっていないようでしたが、この繰り返しだと思うのです。

何回も、こういう経験を積み重ねて、募金の行き先を考えて、自分でできる範囲の協力を考えて、募金をする・しないを決め、金額を決めて行ったら良いと思っていました。

そういう1つひとつが、「お金の勉強」っていうんだと思うのです。

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「”使う”が大事」がモットーの、ファイナンシャル・プランナー
行動を促すFP＊いしはらけいこ
≪ライフプラン→マネープラン研究所≫
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