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陽遁・隠遁 ①

一昨年2020年末に、佐藤しょ~おんさん( https://showon-sato.com/ )の九星気学の動画講座を受けてから、自分の中で一時期ブームになり、在宅勤務に定常的に動くワークとして、昨年の冬の土用入辺りから約50日間「今日の日家九星」というのをnoteに書いていた。何をしていたかというと、その日の日盤ベースの吉方位に行って神社でお参りしたり施設の写真を撮ったりしてアップロードしていた(吉方位がない場合は出掛けない、etc.)というだけなのだが、よりによって大嫌いな冬に外を歩いたり/自転車で遠出したりという企画を始めようと思ったのが、今振り返ると驚きだ。(それ以降、今に至るまで、有名な「九星気学Lab.」 http://ninestarlab.com/ あるいは「あちこち方位」 https://h200.com/houi1/ には大変お世話になっている。)

いろいろ忙しくなったのもあり、50日過ぎたのもあって辞める事にしたのだが、継続的にコツコツ続けるのが苦手な私が、勢いとは言え 50日続いたのは、2つ理由がある。1つ目が気学が何となく自分の中にフィットした感覚があったこと、2つ目が自身の中で様々な課題意識があったことである。

1つ目の理由の方はわかりやすく、私の本命星「九紫火星」にて過去数年の運気の波を思い出すとかなりピタリと当てはまると腹落ちした事、そして十干十二支の「陽(え)・陰(と)」×「木・火・土・金・水」の組合せが「甲(きのえ)・乙(きのと)・・・」になる、という説明を聞いた時に、中学校時代に通っていた塾の数学の先生が、何の流れか覚えていないが授業の合間に教えてくれた内容そのもので、「あー、あの時はよくわかんなかったけどこの事だったのかー!」と軽い衝撃を受けた事がその理由である。(後者の方は、高校生の時にビートルズの『Please Please Me』を買って聴いていて、タイトル曲がかかった瞬間、「あー!幼稚園の時にポンキッキでかかっていた曲だー!」と衝撃を受けた感じに少し似ていた。cf. http://www3.plala.or.jp/Baldwin/music/encounter_pp/encounter_pp.htm  )とにもかくにも、いろいろな知識体系による先人の知恵の中でも、自分の中でかなり腹落ちしたのである。

2つ目の理由の方は、少しナーバスな話になるのだが、長くなりそうなので次回に続ける。

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