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福岡県 大宰府 梅ヶ枝餅

先週博多へ旅行に行きました。

ラーメン、もつ鍋、水炊き、とり皮 等々、名物をいろいろと食べましたが、なんと言っても一番おいしかったのは大宰府名物の梅ヶ枝餅!!

あいにくの天気、というか土砂降りの雨の日だったので、雨が弱まることを願って茶屋へ避難。ここで出来立ての梅ヶ枝餅とおいしい煎茶を頂いたのですが、これが非常においしかった。

もっちもっちした食感に加え、出来立て特有であろうパリッとした表面の食感!そしてほどよい甘みのつぶあん!!!たまらん!!!

お口の中が感動の嵐。

どしゃぶりの雨で下がり気味だったテンションもどこへやら、幸せな気持ちで満たされました。
(一緒に行った仲間達は、そんなことより雨が止んで欲しかったんだろうけど)

私、つぶあんよりこしあん派の人間なのですが、梅ヶ枝餅のつぶあんは、ほぼほぼ粒を感じることがなく、こしあん派の人でもおいしく食べれます。逆に言うと、つぶあん派の人は少し物足りなさを感じるかも。

茶屋で2個、お店を出る時に出来立てを1個、更にお持ち帰りで10個購入。

おいしいんだもん。

ちなみに、帰ってきてすぐにお持ち帰り用の10個は無くなったとか無くならなかったとか。


ところで、梅ヶ枝餅の由来ってなに?
ということでレッツwikipedia

菅原道真が大宰府へ権帥として左遷され悄然としていた時に、安楽寺の門前で老婆が餅を売っていた。その老婆が元気を出して欲しいと道真に餅を供し、その餅が道真の好物になった。後に道真の死後、老婆が餅に梅の枝を添えて墓前に供えたのが始まりとされている[1]。別の説では、菅原道真が左遷直後軟禁状態で、食事もままならなかったおり、老婆が道真が軟禁されていた部屋の格子ごしに餅を差し入れする際、手では届かないため梅の枝の先に刺して差し入れたというのが由来とされており、絵巻にものこっている。

おばあさん、お餅を供えてくれてありがとう。あなたが居なければ、私は生涯でこのおいしい食べ物に出会うことはなかった。ありがとう。


ああ、また食べたい。

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