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きっと世界はかわっていく

とても日曜日らしい日曜日を過ごしました。

東京と和歌山にいる親戚とおしゃべりしながら朝食兼昼食。もちろん通信はビデオチャット。昨年の夏に生まれたばかりの従姉の初孫は、すでに両足でしっかり立てるようになっていました。

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午後はボローニャ大学の教授である友人と、Youtubeでいっしょにやるストリーミングの相談。ストリーミングとやらに初挑戦する”お年頃”の私たち2人。アプリがちゃんと機能して「おおおお!」と喜ぶ。多分本番は来週です。

夕方6時。夕飯という時間ではないけれど、小腹が空いたのでアペリチェーナ。アペリチェーナ(apericena)は、食前酒を意味する「アペリティーボ(aperitivo)」と夕飯を意味する「チェーナ(cena)」からできた造語です。軽い夕飯になりそうな、おつまみが多めの食前酒だと思ってください。ワイン片手に、先日誕生日を迎えたイタリア人の友人と、ドイツにいる友人も交えてビデオチャットとなりました。

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ネット呑みやネット食事会なんて、これまで考えたこともなかったけれど、こういうのすべて、日常生活の一部になっていくんだろうか。

そうそう、漫画のネタを送ったベルギーの出版社の2人の編集さんから、「元気そうで良かった!検討して連絡させてもらうよ!」の返事がさっき来ました。「みんなテレワークしながら家にいるけど、これが予想以上にうまくいってるの。将来に向けての再編成よ!」なんて前向きなメールだろう。ネタはボツるかもしれないけど(苦笑)

家からでれなくとも世界とつながっている、と実感したイタリア全土封鎖40日め。私たちは、新しい時代の初まりにいるのかもしれない。

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