世界のレシピ

スープ作家の有賀さんのツイートで知ったレシピ本、「おうちで作れる世界のレシピ/本山尚義」を読んだ。

まず196ヵ国のレシピが載っていることに驚いた。恥ずかしながら、知らない国もたくさんあった。レシピは、なんとなく味が想像できるものから、一体どんな味なのだろうと思うものまで、色々載っている。食べたことのないレシピばかりなのだが、使っている材料は手に入れやすいものが多いので、実際に作ってみようという気になる。材料は一般的でも、組み合わせ方に各国の特色があって、料理脳が刺激される。

196ヵ国のレシピには、お米を使ったものも多く、取っつきやすい。豆の炊き込みご飯は、まるで日本のレシピのようだし、ご飯をパイで包むレシピは、文字と写真だけでは味が想像できなくて面白い。

ざっと、一通り見たところで、今、一番作って見たいのは、ブラジルのフェイジョアーダ(黒豆の煮込み)だ。ああ、忙しくて実際に作れないないのがうらめしい。今年の年末に思う存分作るぞー。