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2019黒部名水マラソン | 最高のおもてなしは

2019年5月26日、黒部名水マラソンを走った。5月としては異例の暑さで、前日、会場へゼッケンを取りにいったら、あちこちにこんな垂れ幕が掲げられていて、軽くビビりながらゼッケンを受け取った。

予想通り、当日の天気は晴れ。スタート前から、ジリジリと暑く、本日のレースの目標はただ一つ。

「無事に帰ってくること!」

無事に帰る為には、いかに体を冷やし続けるかが大切で、給水所では、とにかく水を飲み、水を体にかけ続けた。「名水」マラソンと銘打っているため、給水所の水はふんだんにあり、しかも冷たい。暑さのあまり、ひしゃくで体に水をかけてくれるボランティアの方は、神に見えた。「水が冷たくて助かります」と言うと、神は「ありがとう」と言ってくださった。いやいや、お礼を言うのはこちらの方だ。

また、大会が事前に呼び掛けてくれたおかげで、沿道のお宅の方々(多数)が、ホースで水をまいてくださったし、暑いのに多くの方が、応援に出て、ランナーを励まし続けてくださった。黒部は、水が豊かなだけでなく、人の心も豊かなところだ。最高のおもてなしをありがとうございました。

ちなみに、水を飲み、水をかけ続けたおかげで、脱水にはならなかったが、持ち歩いていたお札とティッシュペーパーがびしょびしょになったことをお伝えします。

今日も元気で。

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*5/29追記

スタート時(9時)の気温が24℃、12時の気温が30.5℃、場所によっては35℃を記録したという厳しい暑さの中でのレースとなり、完走率は前年の91%から68%へと下がった。(RUNNETより)

よく、がんばったよ。みんな。

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